「DIOR(ディオール)」は1日、パリ アヴェニュー モンテーニュ通り30番地にて「ディオール 2019-2020 秋冬 オートクチュール コレクション」を発表した。
メゾン創業の地であるアイコニックなアドレスを舞台に、マリア・グラツィア・キウリはカリアティード(女像柱)に着想を得たコレクションを発表。女性の身体を表現した詩的な彫像は、創造の担い手として社会の重圧に耐え、古代の寺院建築やパリの建築物を支え、端正な流線形のシルエットの衣を纏っている。
ファーストルックのホワイトドレスを経てほぼすべてが黒一色に彩られ、ごくわずかな色でアクセントを添えることでその力を際立たせた今回のコレクション。見たことのない風景を描きながら、身体、衣服、居住形態といった概念に問いかけ、衣服と空間・時間に対する関わり方を再考する実験的なクリエイションとなっている。
また、コレクションのアイディアと呼応する幻想的なショーの舞台装飾を手がけたのは、フェミニストのアーティスト、ペニー・スリンガー。彼女ならではのエスプリと美を通じて、ムッシュ ディオールの妹カトリーヌ、友人やミューズ、職人や顧客といった、メゾンを支えてきた女性たちが蘇るかのような空間が広がる。(modelpress編集部)
実際に働いている人の声は?
-
「THE NORTH FACE」店長インタビュー 育休復帰後もキャリアを目指す理由「ひとつの指針になれたら…」
THE NORTH FACE
-
「studio CLIP」インタビュー 販売スタッフからEC担当に…やりがい&苦労は?
studio CLIP
-
「apart by lowrys」EC担当インタビュー 店舗スタッフから本社勤務までの道のり…接客ロープレ大会で受賞も
apart by lowrys
-
<伊藤千晃インタビュー>「KIKI AND DAYS」立ち上げのきっかけとは?ディレクター業に迫る
KIKI AND DAYS
-
「ボタニスト」店長インタビュー 仕事内容・やりがい&苦労を語る
BOTANIST