「H&M」は、女性のためのサーフィンコミュニティ「Women + Waves(ウィメン・アンド・ウェイヴス)」と初のコラボレーションを行う。
「Women + Waves」は、あらゆる年齢と能力を持つ女性たちによる、サーフィンと海洋保全に情熱を注ぐコミュニティで、レイチェル・マーフィーによって2017年に創立され、イギリスのコーンウォールを拠点に活動している。このコラボレーションは、「Women + Waves」にとって初のファッションブランドとの取り組みとなる。
「Women + Waves」×「H&M」とは
モダンなビキニ、スイムスーツ、ラッシュガード、ウェットスーツなどのアイテムを幅広く揃えた「Women + Waves」×「H&M」は、海、陸を問わず優れた機能性を発揮し、ファッション性の高いサーフウェアコレクション。1990年代風のルックやカットをさりげなく感じさせるデザインで、アクティブなライフスタイルに欠かせないアイテムを展開していく。
コレクション全体が、リサイクルナイロン、リサイクルポリエステル、オーガニックコットンなど、サステイナブルに調達された素材から主に作られている。ウェットスーツには天然ラバーであるYulexが使用されている。
アクティブスポーツとしてのサーフィンに対するオマージュ、またサーフィンによって一つになった女性たちに対するオマージュを表現したもので、全体的に強く、洗練されたシルエットが特徴。「Women + Waves」のメンバーでイラストレーターとしても活躍するクララ・ジョナスによる「Women + Waves」のロゴをあしらったパーカー、Tシャツ、アクセサリーも登場する。
ファスナーの開口部、縫い目、安全なストラップなど、ディテールにもこだわりを感じさせる他、落ち着いたグリーンやソフトイエロー、ブラックといったカラーパレットがクールで着る人に自信を与えてくれる。まさにサーフィンをする姉妹のような一体感が生まれる。
「Women + Waves」「H&M」コメント
「Women + Waves」創設者のレイチェル・マーフィーは「私たちはH&Mとのコラボレーションにおいて、それぞれのアイテムが実用的であるだけでなく、一緒にサーフィンをする女性たちの持つ強さやそのスピリットを反映させたいと思いました。私たちは、女性たちが自身のサーフコミュニティで自分らしくいられ、自信を持てる空間を作りたいという想いから、週に一度カジュアルに集まることから始まりましたが、今では絶えずお互いをサポートし合う本物の団体へと成長しました。H&Mとのコラボレーションで女性たちがサーフィンを始めるきっかけとなれば何よりです。また、海をきれいに保つことへの意識が高まってくれることを願っています」。
「H&M」ウィメンズウェア デザイン責任者のマリア・ エストブロムは「『Women + Waves』に初めて出会ったとき、この女性だけのサーフィン団体のパワーに圧倒され、これは本物だと思いました。ユニークかつ前向きで刺激的な女性たちだったのです。私たちは彼女たちとコラボレーションができることを大変嬉しく思います。初めに、機能的でファッショナブルなスイムウェアをコレクションのコアとして持つことが大切だというところに共感しました。それを基本にして、このような状況下においてもコーディネートが楽しめるコレクションができたと思います」とそれぞれコメントした。
「Women + Waves」×「H&M」コレクションは、6月4日より公式オンラインストアにて発売。また、渋谷店、新宿店、テラスモール湘南店、心斎橋店、イオンモール沖縄店の限定5店舗では6月8日以降順次展開していく。(modelpress編集部)
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