【アパレル/モデルプレス】男性はボディタッチが大好きです。勘違いさせる仕草ナンバーワンといってもいいでしょう。しかし、いざボディタッチをしようと思うと、距離感がつかめず、あたふたとしてしまったり、逆にベタベタと触りすぎて嫌悪感を持たれてしまったり、という苦い経験をした方もいらっしゃるでしょう。そこで、今回はお客様に親しみやすさを感じてもらうためにボディタッチスキルが磨かれていくアパレル店員が、男性をドキッとさせるボディタッチのテクニックをご紹介します。
男性に聞いた!「女性からのボディタッチは好き?」
巷では好きと言われているけれど、本当に男性はボディタッチが好きなのか。そのリアルな声を聴いてみましょう。
<女性からのボディタッチは嬉しい!>
調査を行ったところ、やはりというべきか、ほとんどの男性が「女性からのボディタッチは嬉しい」と感じるようでした。
「生理的に受け付けないレベルで外見が好みじゃない相手じゃない限り、女性から触られるのは悪い気はしないです。場合によっては、これまでまったく興味なかった子を意識してしまうことも」(25歳 M・S)
生理的に受け付けないレベルというのはそうそういないと思うので、ほとんどの女性のボディタッチは有効のようですね。気になる彼を振り向かせるにも、ボディタッチはできておいたほうがいいでしょう。
「相手にまったくその気がなかったとしても、ボディタッチされるとドキドキする!あざといのはちょっと嫌だけど、さりげなくされたら最高」(28歳 G・K)
ボディタッチにもテクニックがいります。男性に媚びるようにねっとりとした触り方は嫌がられます。さりげなく、会話の隙に混ぜるように使うのがコツでしょう。
「普通に嬉しい。職場とかで同僚の女の子に軽くボディタッチされると、仕事のやる気スイッチが入る(笑)。男って単純なんです」(26歳 K・Y)
そう、男は単純な生き物なのです。ボディタッチをされれば、どんな人でも気になってしまうし、好きになってしまう場合もあるのです。
「あまり嬉しくないかも。あれ、この子慣れているな。ちょっと軽いなあと思ったりする。清楚で真面目なイメージがあった人だとなおさら」(35歳 S・K)
こちら少数派の意見ですね。ボディタッチをすれば男が喜ぶと思って過剰にボディタッチをしているとこういった意見を持たれやすくなります。相手がどう感じているかは注意しましょう。
<経験者に聞いた!アパレル女子のボディタッチテク>
実際に「アパレル女子と付き合った経験がある」「現在アパレル女子と付き合っている」「アパレル女子と合コンしたことがある」男性を対象に、アンケート調査を実施しました。その中で聞こえてきた、実際の経験者の男性の声をご紹介します。
「昔アパレルの女の子と合コンしたとき、さりげないボディタッチが上手で、さすがだなーと思ったことがあります。いやらしい感じではなく、好印象でした」(30歳 A・O)
アパレル店員の気さくなボディタッチは人を不愉快にさせることがありません。どうすれば喜んでもらえるか、常に考えているからこそのテクニックですね。
「彼女がアパレルに勤めていますが、最初からノリが良く、ボディタッチが盛んでした(笑)。僕も彼女のことが気になっていたので、飲み会とかでボディタッチしてくるたびにドキドキしました」(26歳 Y・M)
ボディタッチは相手の気をこちらに向けたいときに使えます。使いどころと加減さえ分かっていれば、どこでも使えるテクニックです。
「僕もアパレルでバイトしているのですが、けっこうボディタッチしてくる同僚のことを好きになったことがあります。あっちはまったくその気がなかったみたいで、告白したら振られました(笑)」(21歳 R・N)
ボディタッチはまれに勘違いを引き起こしてしまいますね。それだけ男性にとっては魅力的なテクニックなのでしょう。
テクニック1【初級編】:自然な流れで手や腕に触れる
まずは、まだまだボディタッチに慣れていない方へ向けて、初級編からスタートです。
<相手に触れる理由をつくる>
ボディタッチをしなれない人が最初につまずくのは、いつどのタイミングでボディタッチすればいいかということでしょう。脈絡なくいきなり触るのも恥ずかしいし、相手にひかれるかもしれない…。そんな思いが邪魔してなかなか踏み切れない人もいますよね。まずはそんなにボディタッチを特別なものに思わないで、最初は触る理由ができた時だけボディタッチをしていって、慣れていきましょう。嬉しいことがあったときにハイタッチをする、手相を見るよと言って手を触る、そんな程度でいいのです。
<挨拶のときに肩に触れる>
ボディタッチを習慣にするために、挨拶の時に軽いボディタッチを混ぜましょう。後ろから「おはよう!」とあいさつしながら肩をポンとたたいたり、すれ違う時にあいさつ代わりに肩をたたいたり。毎日していけば、相手も自分もボディタッチを日常のものとしてとらえることができます。
<「ねえ」と呼びかけながら腕を掴む>
ちょっと慣れてきたら、少し大胆なボディタッチに移りましょう。肩と違い、腕をつかむのはいよいよボディタッチという感じがして少々緊張するでしょうが、それは相手も同じです。自分のことを意識してもらう、よいきっかけになりますよ。もし、腕をつかむのがどうしてもできないのであれば、服を引っ張るのでもいいでしょう。かわいらしさが増すので、効果的です。
テクニック2【中級編】:異性として意識させる
初級編でボディタッチに慣れてきたなら、中級編です。ここで、異性として意識させるようにします。
<ふざけてカップルのまね事をする>
カップルの真似事というとハードルが高く聞こえますが、ふざけてやる分にはちょうどいい刺激になります。ふざけてだと男性も参加しやすくなりますし、何よりも楽しい雰囲気が出ます。その楽しい雰囲気の中で、友達としての男女ではない距離感で触れ合うことでほどよいドキドキ感が生まれ、お互いにすんなりと異性を意識できますよ。取っ組み合いの延長のようなイメージでやるとよいでしょう。
<背中に触れる>
肩や腕に触れられても何とも思わない男性も、背中に触られるとドキッとします。背中は自分でもあまり触れない箇所で、その分触られる刺激に慣れていない部位です。また、背中を預けるという慣用句があるように、背中は信頼している人にしか触らせないデリケートな部分でもあります。なので、背中を触られると特別な気分になる男性は多いのです。
<筋肉を触らせてもらう>
これは体をいつも鍛えている男性に有効でしょう。努力して体を鍛えているだけあって、女性に「すごい」といわれると男性も嬉しくなりますし、案外すんなりと触らせてくれます。
テクニック3【上級編】:ドキドキさせる
いよいよ上級編です。初級、中級で育んだアプローチ法をさらに高めていきます。
<脚や腰に触れる>
脚や腰は普段人に触れられないため、その分触られると相当ドキッとします。少し触れるだけでも効果は抜群です。このとき注意したいのは、いやらしくなりすぎないこと。そういった雰囲気にされるのが苦手な男性もいます。
<2人きりのタイミングで触れる>
2人だけでいるときに触れると、相手も「そういうことなのかな…」と思ってくれやすくなります。気持ち上目遣いをしながらだとなおいいでしょう。
<いつもより近づく>
耳元で話したり、密着してみたり、いつもよりも大胆に近づいてみましょう。男性は女性のいい匂いに弱いので、自分の香りに気を使ったほうがより相手をドキドキさせることができます。
ボディタッチをみにつける
いかがでしたでしょうか。初めてのボディタッチは恥ずかしいかも知れませんが、慣れるとこれ以上ない武器になります。練習あるのみです。まずは恥ずかしさを乗り越え、次はタイミングと加減を確かめ、最終ステップで気になる彼にアタックをかけてみましょう。うまく使えば、彼も自然とあなたのことを意識してくれるようになるでしょう。(modelpress編集部)
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