アパレルの就活は証明写真もアピールポイント！好印象を与える撮り方

2017.06.29 19:23

【アパレル／モデルプレス】就活の際、履歴書に必ず添付しなければならないのが証明写真ですよね。証明写真の出来不出来によって合否が決まるわけではありませんが、受験する人の第一印象を左右する重要なものなので、良い写真であれば他の就活生よりも一目置かれるようになります。今回は好印象を与える撮り方や撮影のテクニックなどをご紹介します。

証明写真は就活の重要なアピールポイント

就活において、履歴書の証明写真がなぜ大切なのか、どのような写真がいいのか、その基本のポイントについてご紹介します。

＜証明写真は第一印象を左右する＞

やはり文字よりも写真の方が伝わってくる力は大きいですよね。実際、履歴書で最初に見られるのが証明写真です。一番に意識されるポイントなので、それで第一印象が決まると言っても過言ではありません。採用担当者は数少ない情報のうち、写真を手掛かりにあなたの人物像を推測しており、証明写真は履歴書やエントリーシートで自分をプレゼンテーションする大切なツールです。書類選考を突破するためにも、誰に見られても好印象を与えるような写真に心がけましょう。

＜証明写真の基本＞

証明写真と実際の人物があまりに違いすぎると、悪い印象を待たれてしまう原因になります。面接官の心証を害さないためにも、証明写真は3ヶ月以内に撮影したものを使いましょう。背景色は、表情や顔色がわかりやすい青系がおすすめです。サイズは縦36～40mm、横24～30mmの履歴書用のサイズのものをきちんと用意しましょう。パスポートや運転免許証用の写真や日常の写真を履歴書のサイズに切り抜いて使うと、貼付欄からはみ出出たり、逆に余白が残ったりしてしまうので、写真の流用は絶対に避けましょう。あくまでも基本を押さえつつ、アピールするのがポイントです。

アパレル業界の証明写真で求められるもの

アパレル業界では、他の業界に比べ証明写真が重視される傾向があります。お客様にコーディネートやファッションセンスを提案するポジションであるため、自分に対してのビジュアル感覚も大切な要素だからです。高評価が得られる証明写真で大切なポイントについてご紹介しましょう。

＜ブランドイメージに合った着こなし＞

アパレル業界では自社のイメージに合うかどうか、履歴書の写真を見て判断する企業もあります。自分が応募するブランドがどのようなコンセプトなのかをしっかりと理解した上で、よりブランドイメージに近い着こなしやメイクアップで撮影をする必要性があります。

＜ファッションのセンス＞

地味で真っ黒なリクルートスーツにワイシャツではあなたのファッションセンスは伝わりません。自分のセンスをアピールするためにも、志望するブランドや会社に応じた服装や身なりで自分らしさをしっかりと演出したいですね。ただし、帽子やマフラー、アクセサリー類の使用は控えましょう。

＜清潔感＞

清潔感や爽やかさは、履歴書の写真において最も重要なポイントです。いくらアパレル業界とは言ってもカジュアルすぎる服装はNGです。アクセサリーなどは外す、襟のある洋服を選ぶ、派手すぎる色は避けるなど、清潔感を意識して写真撮影に臨みましょう。

メイクが証明写真のカギ

女性の場合、証明写真においてカギになるのが「メイクアップ」。証明写真で好感の持てるメイクのポイントについてご紹介します。

＜メイク＞

メイクアップで与える印象は大きく変わってきます。明るく生き生きとした写真を撮るためにも、

・目の下のクマなどは、ファンデーションで隠す

・口紅は自然な色、血色を良く見せてくれる色を選ぶ

・アイシャドーやチークなどの色味は控えめ

・アイラインなどは細めにハッキリと入れる

など健康的なイメージを忘れずに、血色の良いナチュラルなメイクを心がけましょう。

＜撮影の際は笑顔を忘れずに＞

撮影のとき、緊張して忘れがちになってしまう笑顔ですが、暗い顔よりも明るい表情の方が好印象を与えることができます。ただし、就活はビジネスの場でもあるので不用意に笑うのはもってのほか。履歴書は公的書類なので、歯が見える笑顔は適切ではありません。証明写真では口角を少し上げて、歯を見せずに微笑む程度の自然な笑顔がベストです。

＜勝負するならフォトスタジオで＞

最近では、機材や設備が充実した写真館やスタジオで履歴書の写真を撮影する人も増えてきました。メイクのアドバイスや服装や髪の乱れを指摘してもらえる、明るく健康的に見えるように補正してくれるなど、自信を持って履歴書に貼ることができる一枚を撮ってもらうことができます。