「BAYFLOW」インタビュー プレス11年目でやりがい&苦労を明かす

「BAYFLOW」インタビュー プレス11年目でやりがい&苦労を明かす

株式会社アダストリアのアパレルブランド「BAYFLOW(ベイフロー)」のプレスとして働く入社14年目の高坂小桃さん(32)がモデルプレスのインタビューに応じた。

モデルプレスのインタビューに応じた高坂小桃さん(C)モデルプレス

「BAYFLOW」プレスの仕事内容

― 「BAYFLOW」プレスの仕事内容を教えてください。

高坂さん:主にセールスプロモーション(カタログ・店内POP制作等)、ブランドサイト運用、SNS運用を担当しています。

― これまで働いてきてやりがいや苦労したことを教えてください。

高坂さん:やりがいは、プランをしたプロモーションでブランドメンバーや店舗スタッフがテンションを上げてくれたときです。もちろん最終的にはお客様に喜んでいただくことが前提ですが、まずはブランドメンバーが「これで売れる!」と自信を持ってくれないことには、お客様も喜んでいただけないと思っています。

苦労した出来事は、私たちの仕事は沢山の人たちが関わって成り立つものなので、そこに関わる全員のスケジュールや、意見など、様々な調整をするのが大変です。あと撮影が多いので朝早く、夜遅いので体力勝負なところです。

「BAYFLOW」プレスになるまで

― 入社してからこれまでどのような業務に携わってきたのでしょうか?

高坂さん:2006年、ローリーズファーム新宿ミロード店にアルバイトとして入社し、2009年にプレスアシスタントとしてプレスルームに異動。その後、正社員として2011年からアパートバイローリーズのプレス担当、2012年からローリーズファームのプレス担当、2015年からヘザーとハレのプレス担当、2016年からグローバルワークのプレス担当、そして2018年から現在までベイフローのプレスを担当しています。

― なぜプレス担当となったのでしょうか?

高坂さん:ショップスタッフとして所属していた当時、一緒に働かせてもらっていた先輩がプレスアシスタントとしてプレスルームに異動をされました。その先輩は昔も今も変わらず私の憧れの人で、その先輩を追いかけて行ったような形です(笑)。所属していた店舗の土地柄スナップにお声掛けいただくことが多く、プレスの方と接する機会やプレスルームに行く機会が多かったこともあり、そういったご縁で興味を持ち始めました。元々ファッション誌が好きで、そこに関わるお仕事をしてみたいと思っていたので、これはプレスしかない!と思い異動を希望しました。

― 数あるブランドの中からアダストリアを選んだ理由も教えてください。

高坂さん:服飾大学で服作りを学んでいたので当たり前のようにアパレル業界に行くと考えていました。ただ、お友達と買い物に行くと、自分の服よりもお友達の服やコーディネートを選んであげるのが好きで、服作りよりも人と接する仕事のほうが好きだなと気づき、販売員の道を志しました。大学生だった当時どこを見渡してもみんながサブバッグとして持っていたのが「ローリーズファーム」のショッパーで、沢山のお客様から愛されていたことはユーザとしても分かりました。もちろん私もローリーズファームが大好きでした。お店の雰囲気もクリーンで働いている人も明るくて楽しそうで、絶対この店舗が良い!と思って、アルバイトの応募をさせてもらいました。(募集してなかったのに笑)

― 今後の目標を教えてください。

高坂さん:ベイフローを大きいブランドにしていくこと!ブランドの縁の下の力持ち的な存在になりたいです。

「BAYFLOW」プレスのライフスタイル

新作をチェック中(C)モデルプレス

― 美容面で気を付けていることはありますか?

高坂さん:健康的な体をつくるにはタンパク質が重要と聞いたので、毎朝欠かさず豆乳のプロテインを飲んでいます!なるべくコンビニ食やインスタントのものは避け、自炊するように心がけています。

― 休日はどのように過ごしていますか?

高坂さん:お家にいることが多いです。テレビを見るのが好きなので、溜めていたドラマ見たり、Netflixで映画を見たりしています。リフレッシュ法は料理とマッサージに行くことです!

― 普段どのようにファッション情報を得るようにしていますか?

高坂さん:インスタグラムがほとんどです。保存機能を使って可愛いと思ったコーディネートを溜めています。

「BAYFLOW」で働くためには

― 「BAYFLOW」にはどのような人が相応しいのでしょうか?

高坂さん:自分の意思や意見を持っていて、どんなときも前向きにいられる人です。

― 書類・面接…と通過できるポイントを教えてください。

高坂さん:笑顔でハキハキと、相手の目を見ながら話すことは基本だと思います。また、面接の服装は、ベイフローらしく“ヘルシー”な服装。露出をするという意味での“ヘルシー”ではなく、清潔感や明るさがあり、スタイリッシュで、健康的な大人の女性をイメージした服装がマッチすると思います。

夢を叶える秘訣を語る

リース対応中(C)モデルプレス

― 最後に夢を追いかけている女の子に向けて、夢を叶える秘訣を教えてください。

高坂さん:夢を声に出すことが秘訣だと思います!私自身も会社の会う人会う人に話していて、その方々が繋いでくださったおかげで、今プレスとしてお仕事させてもらえています。声に出せば後に引き返せないので(笑)、良い覚悟ができます。

― ありがとうございました。

(modelpress編集部)

ある日の1日の流れ

「BAYFLOW」プレスの高坂小桃さん(C)モデルプレス

10:00~ 出社→メール確認

11:00~ ミーティング:1週間のタスクや進捗をチーム内で共有します

13:00~ ランチ

15:00~ ブランド会議

16:00~ カタログスタイリング:制作会社さん、スタイリストさんをお招きし、コーディネート組みをしていただきます

18:00~ 店内POP色校正

19:00~ 退社

高坂小桃(こうさかこもも)プロフィール

高坂小桃さん(C)モデルプレス

ブランド:BAYFLOW(ベイフロー)
職種:プレス
アパレル業界で働き始めた年月:2006年10月~
経歴:LOWRYS FARM販売スタッフ2006年10月~、プレスアシスタント2009年3月~、apart by lowrysプレス2011年11月~、LOWRYS FARMプレス2012年3月~、Heather&HAREプレス2015年3月~、GLOBAL WORKプレス2016年3月~、BAYFLOWプレス2018年3月~

実際に働いている人の声は?

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