【CECIL McBEE/モデルプレス】株式会社ジャパンイマジネーションのアパレルブランド「CECIL McBEE(セシルマクビー)」企画として働く入社9年目の片寄友香さん(31)にインタビューを実施。1つのアイテムが何千枚と売れるときもあり、若者の流行を生み出している片寄さん。仕事内容のほか、やりがいや苦労したことなどについても語ってもらいました。

モデルプレスのインタビューに応じた片寄友香さん(C)モデルプレス

モデルプレスのインタビューに応じた片寄友香さん(C)モデルプレス

「CECIL McBEE」企画の仕事内容

― 「CECIL McBEE」企画の仕事内容を教えてください。

片寄さん:海外のスタイリングを主に参考にし、服作りに取り掛かります。サンプルがあがってきたら、自ら試着しシルエットなどを確認します。さらに、ブランド全体で検討会をしてから商品化への最終ジャッジを行います。

― これまで働いてきて、やりがいや苦労したことを教えてください。

片寄さん:規模の大きいブランドです。私が8年という長い間CECIL McBEEで働くことができたのはお客様のおかげです。CECIL McBEEのアイテムは何千枚と売れるときもあります。自分が考えた服がそれほど売れるということや流行を生み出していることがすごく嬉しいです。逆にヒット商品を生み出すことへのプレッシャーに苦労したこともあります。“売れる=お客様の支持”ということを常に念頭に置いています。

「CECIL McBEE」企画になった理由

お洋服をチェック(C)モデルプレス

お洋服をチェック(C)モデルプレス

― なぜ企画になったのでしょうか?

片寄さん:私、大学へ行っていたので、ファッションの専門学校には通っていませんでした。でも、とにかくお洋服が好きで、このお洋服はもっとこうした方がいいなと思ったことがきっかけでアパレル業界で働きたいと思って、就職活動を行っていました。商品企画は経験を必要とする会社が多い中、CECIL McBEEは未経験でもOKでした。そのため、応募してみたら、自分がどんな服が好きかというマップを作ってきてほしいと言われたので、それを作って面接に持っていきました。必ずしも専門学校を卒業していなくても、やる気や努力次第で企画になれるチャンスを与えてくれるところに魅力を感じました。

― 8年という長い歳月「CECIL McBEE」の企画を担当していますが、ほかの職種やブランドで働いてみたいと考えたことはなかったのでしょうか?

片寄さん:若い女の子たちの発信力ってすごいなって思うんです。そこに携われていることがとても楽しいので考えたことはないです。あと、業界内の繋がりも多く、プレスや営業とも一緒に商品や打ち出し方を考えたりするときもあります。CECIL McBEEは自分の役割だけでなく、トータルでお洋服に携われます。それに、ファッションショーをできたりするとすごく楽しいですよね。そうやって過ごしていたら、あっという間で、まだ8年も経ったとは思えない感覚なんです。

― 今後の目標や挑戦したいことを教えてください。

片寄さん:CECIL McBEEはいろんな意味で幅広いです。お客様の年齢層も16歳の高校生から20代、館によっても全然違うので、今後は今まで以上に幅広いお客様を取り込んでいきたいです。もちろん若い女の子たちの気持ちを大切にしつつも、109を卒業された方でも取り入れられるようなアイテム展開をしていきたいです。

「CECIL McBEE」企画のライフスタイル

ボディスタンドをチェック(C)モデルプレス

ボディスタンドをチェック(C)モデルプレス

― 美容面で気を付けていることを教えてください。

片寄さん:小さい頃、クラシックバレエを16年間やっていたこともあり、今ヨガにハマっています。体を動かしていると、プライベートが充実しているなと思えるんですよね(笑)。あとは、自炊がすごい好きで、お昼は絶対にお弁当を作ります。そうやって食事には気を付けたり、お風呂に1時間半身浴をして汗を流すようにしています。

― 休日はどのように過ごしていますか?

片寄さん:情報交換も兼ねて、友達とご飯やカフェに行ったりします。あと、ホームパーティーがすごく好きで、私の家に友人を招待することがすごく多いです。

― 普段どのようにファッション情報を集めていますか?

片寄さん:PinterestやInstagramといったSNSは必ずチェックしています。海外のブランドやスナップなど、気になるもの全部見ています。

「CECIL McBEE」で働くためには

新アイテムの打ち合わせ中(C)モデルプレス

新アイテムの打ち合わせ中(C)モデルプレス

― 「CECIL McBEE」にはどのような人が相応しいのでしょうか?

片寄さん:とにかくファッションが好きな人。私も何回か面接を担当したことがあるのですが、そういう人ってやっぱり目の色が違くて、自信を持っています。

企画には、ファッションが好きなのはもちろん、そのブランドの固定概念に囚われず、いろんなアイテムを見れる人。例えば、CECIL McBEEのコンセプトでもある“モテ服”だったら、男の子からも女の子からも、誰が見ても可愛いって思えるモノをわかっている人が向いていると思います。

― 入社するまでには、書類・面接…とありますが、通過できるポイントを教えてください。

片寄さん:目に留まる履歴書は、仕事への熱意や意気込みが伝わってくるようなもの。CECIL McBEEに入社して、今後挑戦していきたいことを細く書いてあると気になります。ですので、履歴書はできるだけ思いをぎっしり書いてほしいです。

面接では、トレンドに流されず自分が思っていることをきちんと言葉にしてほしいです。例えばですが、この前面接したとき「最近はガウチョといった丈の長いボトムスが流行っているけど、自分はもっと短いスカートを作って元気な女の子を増やしていきたい」という人がいたのですが、そういうことを言ってくれると心に響きます。CECIL McBEEが大好きという気持ちはもちろんですが、第三者の目を持つことも必要だなと思います。

― 面接の服装はどういうのだと好印象ですか?

片寄さん:CECIL McBEEのお洋服を着ているのか、見てしまいますが、着ていないからマイナスというわけではありません。ブランドイメージとかけ離れたスニーカーにパンツでダボッとしたスタイルよりかは、カジュアルでも女の子らしいスタイルで来てほしいです。女性らしさをテーマにしているブランドなので、そこを表現してくれると嬉しいです。

夢を叶える秘訣を語る

片寄友香さん(C)モデルプレス

片寄友香さん(C)モデルプレス

― 夢を追いかけている女の子に向けて夢を叶える秘訣を教えてください。

片寄さん:3年後、5年後、10年後…自分がどうなりたいと考えることも大切ですが、明日、1ヶ月後、1年後をどうするのか目標を立てて行動していけば、夢は絶対に近づけると思います。

― ありがとうございました。

「CECIL McBEE」企画の片寄友香さん(C)モデルプレス

「CECIL McBEE」企画の片寄友香さん(C)モデルプレス

これまでの8年間、若者の流行を生み出していたのは片寄さん。とにかくパワフルな姿が印象的でしたが、インタビューでは考えながらも1つ1つ丁寧に答えてくれました。そんな彼女だからこそ、若者に受け入れられるモノを作れるんだろうと納得することができました。(modelpress編集部)

ある日の1日の流れ

「CECIL McBEE」プレスルームで取材を実施(C)モデルプレス

「CECIL McBEE」プレスルームで取材を実施(C)モデルプレス

AM9時~ 出社
メールチェック、スケジュール確認

AM10時~
MDとの企画ミーティング、サンプル確認

PM12時~ ランチ

PM1時~
サンプルチェック、修正、商談

PM3時~
ファッションショースタイリング組み、プレスとミーティング

PM5時~
商品検討会

PM7時~ 
店舗リサーチ後、退社

片寄友香(かたよせゆか)プロフィール

片寄友香さん(C)モデルプレス

片寄友香さん(C)モデルプレス

ブランド:CECIL McBEE(セシルマクビー)
職種:企画
経歴:9年目
アパレル業界で働き始めた年月:2008年4月~
経歴:企画2008年4月~