「DOUBLE STANDARD CLOTHING」副店長が語る“やりがい&苦労”と“表参道店”の今後「必要性と可能性を感じた」 モデルプレスインタビュー
「DOUBLE STANDARD CLOTHING」副店長が語る“やりがい&苦労…
【DOUBLE STANDARD CLOTHING/モデルプレス】株式会社フィルムのアパレルブランド「DOUBLE STANDARD CLOTHING(ダブルスタンダードクロージング)」表参道店の副店長として働く入社5年目の福田玲奈さん(29)にインタビューを実施。外国から来たお客様も多く来店するという福田さん。仕事内容のほか、やりがいや苦労したことについても語ってくれました。
― 「DOUBLE STANDARD CLOTHING」販売員の仕事内容を教えてください。
福田さん:接客や販売が主な業務です。副店長としてスタッフの育成なども行っています。そのほかにも、在庫や予算管理、インバウンドの対応など細かな業務もあります。また、表参道店は外国人の方が多くいらっしゃるので、対応できるように日々英語の勉強をしています。
― これまでを振り返って、やりがいや苦労したことを教えてください。
福田さん:お客様にご提案した商品やコーディネートを気に入っていただけたり、ブランドをご存じない方に興味を持っていただき、再度ご来店くださったときに喜びを感じます。また、私個人の好みでご紹介した商品をご納得のうえでご購入いただけたり、お顔を見せにだけでも定期的に会いに来てくださる顧客様がいることも大変励みになります。お客様のお顔とお名前を覚えるのが得意なので、これからも多くのお客様とお洋服を通じて触れ合い「また、来たい!」と思っていただけるように取り組んでいきたいです。
アパレルで働き始めてもっとも苦労したことは、常に笑顔でいることです。元々内勤が長く、笑ってはいけないルールがあった職場で染み付いてしまった無表情の癖がなかなか抜けず、今でもたまに「顔が怖いよ」と言われることがあるので、顔筋のマッサージは欠かせません。
― いつ入社して、これまではどんなことをしていたのでしょうか?
福田さん:2012年12月に入社して、最初は百貨店に配属されました。そのときは、売れた商品のチェックや顧客様の管理、他店舗への商品手配などをしていましたが、今思えばお店のほとんどのことを先輩方がフォローしてくださっていたので、私はただひたすら集中して販売の経験値を上げることに専念することができていました。それから、2015年5月より、表参道店で副店長として勤務するようになりました。
― アパレル業界で働こうと思ったきっかけ、数あるブランドの中で「DOUBLE STANDARD CLOTHING」を選んだきっかけを教えてください。
福田さん:20歳のころにダブスタに出会い、頻繁に買えなかったので何かのご褒美でレザージャケットやコートを購入し、大人になったような気持ちでワクワクしていました。それから、26歳で長く勤めていた仕事を辞めることになり、自分のやりたいことはなにか考えていたときに久しぶりに買い物に行き、ふとダブスタに立ち寄ったときに見たアウターが可愛くて、ここで働いてみたいと応募しました。
― 今後の目標や挑戦したいことを教えてください。
福田さん:ブランドをもっと世界に発信していきたいです。今は多くのツールがあり、様々な方法で海外にも日本のファッションブランドをアピールすることができます。表参道店に着任してより一層その必要性と可能性を感じました。日本のお客様においては、今以上にもっと多くの方に愛され支持されるブランドになれるよう尽力し、お店にも引いては私自身にももっとたくさんの顧客様ができるよう取り組んでいきたいです。
― 美容面で気を付けていることを教えてください。
福田さん:10代の頃から美容オタクなので、気を付けていることはたくさんあります。冷たい水は飲まない、タオルで顔を拭かない、朝晩パック、サプリメントを飲んで、エステに行ったりもします。ですが、睡眠を第一に考え、たっぷり寝ることがもっとも良いことと思っています。
― では、お休みの日はどのように過ごしていますか?
福田さん:スケジュールを詰め込む日もあれば、全く外出しない日もあります。歯医者、美容室、病院、エステなどメンテナンスをして友人と食事ができたら私にとっては最高の休みになります。家にいるときは、洗濯・お直し・毛玉取り・アイロンなどお洋服のメンテナンスをしながら過ごします。服飾学科を卒業していることもあって、お洋服がきれいになることで癒やされます。
― 普段ファッションの情報はどのように取り入れていますか?
福田さん:毎月主要な雑誌はチェックして様々なジャンルの方になるべく柔軟に対応できるようにしています。あとは、Instagramで海外のファッショニスタや国内モデルのインフルエンサーをチェックしています。そのファッションというよりは、センスや感性を吸収するようにしています。
― どのような人が「DOUBLE STANDARD CLOTHING」には相応しいですか?
福田さん:元気で明るくファッション好きであることはもちろんですが、自分の意見を人に柔らかく伝えることのできる人は、お客様はもちろん、スタッフや会社の人とも良好な関係が築けると思います。自分の考えをしっかり持ちながらも押しつけるのではなく、しっかり伝えることができる人は、ダブスタの個性を吸収しながらも自分の持ち味を活かしていけます。また、それを上手にお客様に伝えることで、お客様のスタイルを否定せず尊重しながら、ダブスタを生活の一部に取り入れていただけるようなご提案ができるようになると思います。
― 入社するまでには、書類・面接…と審査があると思いますが、通過できるポイントを教えてください。
福田さん:書類は、見ただけでその人の熱意や人柄が伝わればベストですが、まずは丁寧に書いてほしいです。面接では、リラックスして自分のことを正直に伝えることが大事だと思います。数分間で自分の外見、内面をアピールしなくてはいけないので前のめりになりがちですが、落ち着いて笑顔でしっかりと受け答えし、自信をもってお話してください。また、服装は清潔感がある中にも過度にならない程度に自分の魅力やセンスを表現しているといいと思います。
― 夢を追いかけている女の子に向けて夢を叶える秘訣を教えてください。
福田さん:私もまだその途中なので偉そうなことは言えませんが、しっかりと足元を見て何事にも諦めずに続けていけば叶うのかなと信じています。みなさんと一緒に頑張りたいです。
― ありがとうございました。
「笑顔が苦手なんです」と言いながらも、撮影ではとびきりの笑顔を見せてくれた福田さん。そうした素直なところもきっとお客様は受け入れてくれるはず。そんな彼女は、世界中のお客様が集まる表参道店を盛り上げていました。(modelpress編集部)
10:30~ 出勤
レイアウト変え、接客
14:00~ ランチ
15:00~
在庫手配、接客、レジ締め、本社、他店との打ち合わせ
21:30~ 退社
ブランド:DOUBLE STANDARD CLOTHING(ダブルスタンダードクロージング)
職種:副店長
アパレル業界で働き始めた年月:2012年12月~
経歴:百貨店2012年12月~、表参道店2015年5月~
「DOUBLE STANDARD CLOTHING」販売員の仕事内容
― 「DOUBLE STANDARD CLOTHING」販売員の仕事内容を教えてください。
福田さん:接客や販売が主な業務です。副店長としてスタッフの育成なども行っています。そのほかにも、在庫や予算管理、インバウンドの対応など細かな業務もあります。また、表参道店は外国人の方が多くいらっしゃるので、対応できるように日々英語の勉強をしています。
― これまでを振り返って、やりがいや苦労したことを教えてください。
福田さん:お客様にご提案した商品やコーディネートを気に入っていただけたり、ブランドをご存じない方に興味を持っていただき、再度ご来店くださったときに喜びを感じます。また、私個人の好みでご紹介した商品をご納得のうえでご購入いただけたり、お顔を見せにだけでも定期的に会いに来てくださる顧客様がいることも大変励みになります。お客様のお顔とお名前を覚えるのが得意なので、これからも多くのお客様とお洋服を通じて触れ合い「また、来たい!」と思っていただけるように取り組んでいきたいです。
アパレルで働き始めてもっとも苦労したことは、常に笑顔でいることです。元々内勤が長く、笑ってはいけないルールがあった職場で染み付いてしまった無表情の癖がなかなか抜けず、今でもたまに「顔が怖いよ」と言われることがあるので、顔筋のマッサージは欠かせません。
「DOUBLE STANDARD CLOTHING」で働き始めたきっかけ
― いつ入社して、これまではどんなことをしていたのでしょうか?
福田さん:2012年12月に入社して、最初は百貨店に配属されました。そのときは、売れた商品のチェックや顧客様の管理、他店舗への商品手配などをしていましたが、今思えばお店のほとんどのことを先輩方がフォローしてくださっていたので、私はただひたすら集中して販売の経験値を上げることに専念することができていました。それから、2015年5月より、表参道店で副店長として勤務するようになりました。
― アパレル業界で働こうと思ったきっかけ、数あるブランドの中で「DOUBLE STANDARD CLOTHING」を選んだきっかけを教えてください。
福田さん:20歳のころにダブスタに出会い、頻繁に買えなかったので何かのご褒美でレザージャケットやコートを購入し、大人になったような気持ちでワクワクしていました。それから、26歳で長く勤めていた仕事を辞めることになり、自分のやりたいことはなにか考えていたときに久しぶりに買い物に行き、ふとダブスタに立ち寄ったときに見たアウターが可愛くて、ここで働いてみたいと応募しました。
― 今後の目標や挑戦したいことを教えてください。
福田さん:ブランドをもっと世界に発信していきたいです。今は多くのツールがあり、様々な方法で海外にも日本のファッションブランドをアピールすることができます。表参道店に着任してより一層その必要性と可能性を感じました。日本のお客様においては、今以上にもっと多くの方に愛され支持されるブランドになれるよう尽力し、お店にも引いては私自身にももっとたくさんの顧客様ができるよう取り組んでいきたいです。
「DOUBLE STANDARD CLOTHING」販売員のライフスタイル
― 美容面で気を付けていることを教えてください。
福田さん:10代の頃から美容オタクなので、気を付けていることはたくさんあります。冷たい水は飲まない、タオルで顔を拭かない、朝晩パック、サプリメントを飲んで、エステに行ったりもします。ですが、睡眠を第一に考え、たっぷり寝ることがもっとも良いことと思っています。
― では、お休みの日はどのように過ごしていますか?
福田さん:スケジュールを詰め込む日もあれば、全く外出しない日もあります。歯医者、美容室、病院、エステなどメンテナンスをして友人と食事ができたら私にとっては最高の休みになります。家にいるときは、洗濯・お直し・毛玉取り・アイロンなどお洋服のメンテナンスをしながら過ごします。服飾学科を卒業していることもあって、お洋服がきれいになることで癒やされます。
― 普段ファッションの情報はどのように取り入れていますか?
福田さん:毎月主要な雑誌はチェックして様々なジャンルの方になるべく柔軟に対応できるようにしています。あとは、Instagramで海外のファッショニスタや国内モデルのインフルエンサーをチェックしています。そのファッションというよりは、センスや感性を吸収するようにしています。
「DOUBLE STANDARD CLOTHING」で働くためには
― どのような人が「DOUBLE STANDARD CLOTHING」には相応しいですか?
福田さん:元気で明るくファッション好きであることはもちろんですが、自分の意見を人に柔らかく伝えることのできる人は、お客様はもちろん、スタッフや会社の人とも良好な関係が築けると思います。自分の考えをしっかり持ちながらも押しつけるのではなく、しっかり伝えることができる人は、ダブスタの個性を吸収しながらも自分の持ち味を活かしていけます。また、それを上手にお客様に伝えることで、お客様のスタイルを否定せず尊重しながら、ダブスタを生活の一部に取り入れていただけるようなご提案ができるようになると思います。
― 入社するまでには、書類・面接…と審査があると思いますが、通過できるポイントを教えてください。
福田さん:書類は、見ただけでその人の熱意や人柄が伝わればベストですが、まずは丁寧に書いてほしいです。面接では、リラックスして自分のことを正直に伝えることが大事だと思います。数分間で自分の外見、内面をアピールしなくてはいけないので前のめりになりがちですが、落ち着いて笑顔でしっかりと受け答えし、自信をもってお話してください。また、服装は清潔感がある中にも過度にならない程度に自分の魅力やセンスを表現しているといいと思います。
夢を叶える秘訣を語る
― 夢を追いかけている女の子に向けて夢を叶える秘訣を教えてください。
福田さん:私もまだその途中なので偉そうなことは言えませんが、しっかりと足元を見て何事にも諦めずに続けていけば叶うのかなと信じています。みなさんと一緒に頑張りたいです。
― ありがとうございました。
「笑顔が苦手なんです」と言いながらも、撮影ではとびきりの笑顔を見せてくれた福田さん。そうした素直なところもきっとお客様は受け入れてくれるはず。そんな彼女は、世界中のお客様が集まる表参道店を盛り上げていました。(modelpress編集部)
ある日の1日の流れ
10:30~ 出勤
レイアウト変え、接客
14:00~ ランチ
15:00~
在庫手配、接客、レジ締め、本社、他店との打ち合わせ
21:30~ 退社
福田玲奈(ふくだれな)プロフィール
ブランド:DOUBLE STANDARD CLOTHING(ダブルスタンダードクロージング)
職種:副店長
アパレル業界で働き始めた年月:2012年12月~
経歴:百貨店2012年12月~、表参道店2015年5月~
実際に働いている人の声は?
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