「IENA」旗艦店へ異動&フロアリーダーに抜てき「チャレンジしたかった」決断に迫る モデルプレスインタビュー

「IENA」旗艦店へ異動&フロアリーダーに抜てき「チャレンジしたかった」決断に迫…

【IENA/モデルプレス】株式会社ベイクルーズのアパレルブランド「IENA(イエナ)」の旗艦店「Maison IENA(メゾン イエナ)」で働く入社5年目の矢吹幸子さん(26)にインタビューを実施。新卒として入社し、前の店舗で約3年間勤務、そして昨年8月に自由が丘にオープンしたばかりのここ旗艦店で働き始めたという彼女。さらに、フロアリーダーとしてお店を任されているそうです。そんな彼女の異動という決断と仕事内容に迫ってみました。
モデルプレスのインタビューに応じた矢吹幸子さん(C)モデルプレス
モデルプレスのインタビューに応じた矢吹幸子さん(C)モデルプレス

IENAのフロアリーダー&販売員の仕事内容



― フロアリーダーというお話をお聞きしました。どのような業務があるのでしょうか?

矢吹さん:1階のフロアリーダーを担当しています。常に管理者がいるわけではないので、私が代わりにフロアの売り上げに応じたレイアウトや戦略を担当者と考えたり、スタッフの休憩を回しています。

― そのほかに通常の販売員としての業務があるわけですよね。

矢吹さん:販売員の業務としては、まず商品が入荷したら検品して、確定、そしてお客様に見せるためのレイアウトを組んでいます。その商品をお客様に提案するときは、IENAのテーマや世界観をお伝えしながら、接客するようにしています。

旗艦店へ異動



接客中(C)モデルプレス
接客中(C)モデルプレス
― Maison IENAは昨年8月にニューオープンしたばかりの旗艦店ですが、なぜ異動することになったのでしょうか?

矢吹さん:抜てきしていただきました。これまでルミネ北千住店で働いていたので、オープンするタイミングでお声掛けいただきました。

― 声を掛けてもらったとき、すぐに決断することができましたか?

矢吹さん:すぐに決めました!旗艦店ということで、ほかの店舗より規模が大きいですし、幅広いお客様がいらっしゃいます。そういうところでチャレンジしたいという気持ちがありました。今回はオープニングスタッフということで、店舗を1から作っていくことにも興味がありました。

― 店舗によって雰囲気が異なると思いますが、旗艦店となるMaison IENAはどのような雰囲気ですか?

矢吹さん:いらっしゃるお客様の雰囲気も全然違います。1対1でお客様と向き合う時間がほかの店舗と比べると長く、時間をかけて接客しています。フロアが3階まであるので、スタッフ同士、顔を見ながら仕事をすることが中々できないので、インカムを使ってやり取りしているんですよ。

5年間販売員として働き続ける理由



お買い上げいただいた商品をお渡し中(C)モデルプレス
お買い上げいただいた商品をお渡し中(C)モデルプレス
― 約5年間販売員をやっていて、やりがいや苦労したことを教えてください。

矢吹さん:顔見知りの顧客様が増えてきました!名指しで来てくださる方や、私のシフトに合わせて来て下さる方がいらっしゃって、すごく嬉しいです。異動が決まったとき、お手紙を持って来てくださったお客様がいて、そういうことがあると「やっていてよかったな」と思います。

あっという間に時が過ぎ去ってしまい、苦労したこともたくさんあったと思うのですが、思い出せないんですよね。ただお客様と接している中で、言い方や伝え方は「もっと勉強しなくちゃ」とまだまだ思うことばかりです。

― 今後の目標を教えてください。

矢吹さん:今後も販売を続けていきたいです。私が担当している1階は“ジャストムード”という“今の気分”をテーマにフロア構成しています。お客様の今の気分を汲み取り、こういう商品が売れるのではないかと本部の方にも発信できるようなスタッフになりたいなと思っています。そう汲み取る力をもっと磨いていきたいと思いますし、そういったところを伸ばしていきたいです。

ボディスタンドをお直し中(C)モデルプレス
ボディスタンドをお直し中(C)モデルプレス
― 販売員に惹かれる理由や、5年間販売員として働き続ける理由はなんでしょうか?

矢吹さん:お洋服が大好きだったため販売員に憧れがありました。学生時代にはアパレルでアルバイトをしていまして、その時に接客の楽しさを知りました。ルミネで働いていたときは、ルミネの行事として接客コンテストというのがあり、実際にチャレンジさせていただきました。そのとき、お客様の心の中の動きがあるということを知り、どうやって伝えらいいのか、どう接客したらいいのかを考え、そして購入して喜んでいただけるという過程がすごく楽しくて。ですので、販売というお仕事が大好きなんだと思います。

でも、仕事を続けられているのは周りの人の良さが大きいと思います。一緒に働くみなさんが本当にいい人ばかりで、支え合いながら、指導していただき、今に至ることができているんだと思います。

IENA販売員のライフスタイル



整頓中(C)モデルプレス
整頓中(C)モデルプレス
― スタイルキープのために気をつけていることはありますか?

矢吹さん:Maison IENAでは、ヨガウェアを取り扱っているので、私もヨガを始めるようになりました。そのヨガにハマってしまったので、休みの日はヨガに行くようにしています。立ち仕事をしていると足がむくむのですが、体を動かすとむくみも軽減されるので、体を動かすことってやはり大事だなと思っています。

― 美容面で気をつけていることも教えてください。

矢吹さん:化粧水や保湿など、ベーシックなことをしっかりやっています。ヨガのおかげで代謝が上がり、始める前よりも肌の調子がよくなりました。

矢吹幸子さん(C)モデルプレス
矢吹幸子さん(C)モデルプレス
― リフレッシュ法を教えてください。

矢吹さん:体を動かすこともですが、友達と会ってお酒を飲みながらお話することやお家でゆっくり映画鑑賞することでもリフレッシュされます。

― 普段はどのようにファッション情報を取り入れていますか?

矢吹さん:Instagramや雑誌でチェックすることが多いです。ファッション誌だけでなくライフスタイル誌などで衣食住すべての情報を取り入れるようにしています。あとは、ほかのスタッフさんがおしゃれな方ばかりなので、お話を聞いて勉強させてもらっています。

IENAで働くためには



矢吹幸子さん(C)モデルプレス
矢吹幸子さん(C)モデルプレス
― IENAにはどのような人が相応しいですか?

矢吹さん:人と接するのが好きな方が向いていると思います。接客業がメインになると思うので、人との繋がりを大切にできる人がいいと思います。

― 入社するまでには書類、面接…とあると思いますが、通過できるアドバイスをお願いします。

矢吹さん:自分らしく、着飾らないで、ありのままのことを伝えることが大事だと思います。あとは、なりたい自分像をしっかり持つこと。自分をアピールする場ですので、自分はこうなりたいという気持ちをしっかりと伝えてください。

― どんな服装だと面接のとき好印象ですか?

矢吹さん:私はIENAのお洋服を着て行きました。それは、私が販売員として働いているというイメージを持っていただきたかったからです。イメージを持っていただける服を着ていくのもいいですし、自分を表現できるような服を着ていくのも大切だと思います。

夢を叶える秘訣を語る



矢吹幸子さん(C)モデルプレス
矢吹幸子さん(C)モデルプレス
― 夢を追いかけている女の子に向けて、夢を叶える秘訣を教えてください。

矢吹さん:ありのままの自分を表現することが大事だと思います。あまり作り過ぎないで、自分らしさを大切にすれば、叶うと思います。そういう方にIENAを受けてほしいと思います!

― ありがとうございました。

「IENA」の旗艦店「Maison IENA」で働く入社5年目の矢吹幸子さん(C)モデルプレス
「IENA」の旗艦店「Maison IENA」で働く入社5年目の矢吹幸子さん(C)モデルプレス
「IENAのさり気ない女性らしさや、女心をくすぐるディテールのお洋服が好きなんです」と“IENAの魅力”を語ってくれた矢吹さん。その言葉はまさに彼女を表しているようで、取材中、芯の通った思いをしっかりと話しつつも、時折クスッと笑う優しい笑顔が印象的でした。そして、今後も彼女はIENAというブランドにとって欠かせない人物となるのだろう。(modelpress編集部)

ある日の1日の流れ



「IENA」の旗艦店「Maison IENA」で取材を実施(C)モデルプレス
「IENA」の旗艦店「Maison IENA」で取材を実施(C)モデルプレス
AM9時30分~ 出社(早番)
店内清掃、朝礼

AM10時~ オープン

AM10時30分~ 納品検品、ディスプレイ

PM12時~ お昼休憩(1時間)

PM1時~ 午後の勤務スタート

PM4時~ 夕方休憩(30分)

PM7時~ ストック・店内清掃

PM8時~ クローズ・終礼・退勤

矢吹幸子(やぶきさちこ)プロフィール



矢吹幸子さん(C)モデルプレス
矢吹幸子さん(C)モデルプレス
ブランド:IENA(イエナ)
職種:販売員
アパレル業界で働き始めた年月:2012年4月~
経歴:ルミネ北千住店2012年4月~、自由が丘店2015年8月~

実際に働いている人の声は?

IÉNA

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