LAGUNAMOON店長の決断…“大阪”から“新宿店”に異動で「プレッシャーはすごくあった」 モデルプレスインタビュー

LAGUNAMOON店長の決断…“大阪”から“新宿店”に異動で「プレッシャーはす…

【LAGUNAMOON/モデルプレス】MARK STYLER株式会社のアパレルブランド「LAGUNAMOON(ラグナムーン)」新宿店で働く入社6年目の川西麻未さん(26)にインタビューを実施。店長4年目の彼女は、昨年9月のオープンのときに大阪にある梅田店より異動してきたばかり。自ら手を挙げたという彼女の当時の想いと決断を語ってもらいました。
モデルプレスのインタビューに応じた川西麻未さん(C)モデルプレス
モデルプレスのインタビューに応じた川西麻未さん(C)モデルプレス

大阪から東京へ転勤



お洋服を整頓中(C)モデルプレス
お洋服を整頓中(C)モデルプレス
レジカウンターにて対応中(C)モデルプレス
レジカウンターにて対応中(C)モデルプレス
― なぜ東京の店舗に異動になったのでしょうか?

川西さん:上京する約1年前に、関東にポップアップストアをオープンするということで1週間だけそこで接客をさせていただきました。そのとき、スタッフもお客様も全然違うので、よい刺激となりました。そのあと、関東の店舗から、梅田店に来たスタッフの姿を見て、自分はまだまだだなと思い、新宿に新しくオープンができるということで、自ら志願しました。

― 上京するかどうか、けっこう悩みましたか?

川西さん:そうですね。悩みましたが、本部の方がバックアップしてくださったので、働くイメージができていました。でも、プレッシャーはすごくありました。LAGUNAMOONを代表する店舗にしていかなくてはいけないので、上手くリードしていけるのか、ほかのスタッフをまとめられるのか、すごく考えました。

でも、その分やりがいと感じられることも多くて。スタッフに恵まれていたので、新しい店舗が段々と形になっていって、お客様から喜びの声をいただけたときはやっていてよかったなと思いました。

― 新宿店がオープンして約8ヶ月が経過しましたが、どのような雰囲気のお店ですか?

川西さん:いろんな地方からスタッフが集まっている店舗なので、LAGUNAMOONらしさを意識しつつも、接客面では親しみやすさや落ち着きやすさのある雰囲気です。

― オープンに向けて店長として準備したことを教えてください。

川西さん:実際オープンしてからでないとお客様の反応はわかりませんが、誰がどんな役割なのか、どんなテーマの店舗なのかなど、目標を立てるようにしました。

― 普段の店長の仕事内容は?

川西さん:これまでは店頭での接客がメインだったのですが、店長になってからは業務管理や、スタッフのマネジメントが中心となりました。

基本的に店長をやっていて、自分1人でなにかをやって出来た喜びよりも、人とのコミュニケーションの中で、スタッフに変化が現れたり、楽しそうに働いている姿を見たり、新人の子ができるようになったり、意見をきちんと言ってもらえたりすると、大きな喜びを感じます。大変なことも多いのですが、それ以上にやりがいを感じる立場です。

6年間LAGUNAMOON販売員を続けられる秘訣



お買い上げいただいた商品をお渡しするところ(C)モデルプレス
お買い上げいただいた商品をお渡しするところ(C)モデルプレス
ボディスタンドをお直し中(C)モデルプレス
ボディスタンドをお直し中(C)モデルプレス
― そもそもなぜ川西さんはLAGUNAMOONで働くようになったのでしょうか?

川西さん:最初のきっかけは、学生時代にお金を溜めてお洋服を買うために、アルバイトとして入社しました。自分の中では、LAGUNAMOONはランクが上のブランドというイメージで、元々LAGUNAMOONのお洋服をたくさん買っていたわけではないのですが、可愛いだけでなく、かっこよさも表現できる部分に憧れていました。

― これまでずっと販売員をやっているそうですが、ほかの職種を考えたことは?

川西さん:本部職に行きたいと考えたことはあまりなくて。お客様や市場によって接客のやり方が違うため、飽きると感じたことがありません。むしろ直接お客様の声を聞くことができて楽しいです。

― 6年間同じブランドで販売員を続けられる秘訣を教えてください。

川西さん:同じブランドでも波があると思います。常に変化があり、それを楽しめるから続けられる。それに、本部の方も含めて女性ばかりで、サバサバしている人も多く(笑)、すごくいい環境だからです。

― 今後の目標を教えてください。

川西さん:エリアマネージャーになれたらいいなと考えていますが、まずはやっぱり新宿店がもっと活発になれればと思います。

LAGUNAMOON販売員のライフスタイル



「LAGUNAMOON」新宿店店長の川西麻未さん(C)モデルプレス
「LAGUNAMOON」新宿店店長の川西麻未さん(C)モデルプレス
川西麻未さん(C)モデルプレス
川西麻未さん(C)モデルプレス
― ショップ店員だと見られる立場になると思います。美容面で気をつけていることを教えてください。

川西さん:帰宅すると10時とかですごく遅い時間の夕食になってしまうので、夜は絶対に炭水化物を抜くようにしています。あとは、ストレスを溜めないこと。食べ物のバランスはよく考えていますが、甘いものが食べたければ食べたり、休日はやりたいことをやったりするのがリフレッシュに繋がります。天気が良かったら、新しいお店に行こうと思ったり、1日ダラダラしてしまう日もあったり(笑)。そんな風に休日も過ごしています。

― 立ち仕事のため、足がむくむと思うのですが、どのようにケアをしていますか?

川西さん:夜はメディキュットを履いています。それを履くのと履かないのでは、全然違います。(お客様から)見られている時間が長い分、美意識も高くなっていくんだなと思います。

― 普段のファッション情報はどのように取り入れていますか?

川西さん:ブランドディレクターのSNSを見たり、雑誌などをチェックするようにしています。新宿という街は変化し続けています。新しいお店が次から次へとオープンするので、そういうお店に自ら足を運んで刺激を受けるようにします。

LAGUNAMOONで働くためには



「LAGUNAMOON」新宿店で取材を実施(C)モデルプレス
「LAGUNAMOON」新宿店で取材を実施(C)モデルプレス
― LAGUNAMOONに相応しい人はどのようなタイプですか?

川西さん:真っ直ぐな気持ちで頑張れて、自分とブランドに夢を持てる人。自分のことだけでなく、LAGUNAMOONとともにどうなっていきたいのかという情熱が大事かなと思います。販売員をやるとしたら、人と接して喜べる気持ちがあればいいのかなと。お客様に声をかけられたことに対して、些細なことでも嬉しいなと感じられれば、向いているのかなと思います。

― 書類や面接…と選考があると思いますが、どのようなところをポイントとして見ますか?

川西さん:学歴よりも、実際にお話してみての人柄を大事にしています。

― 面接では、どのような服装だと好印象ですか?

川西さん:LAGUNAMOONのお洋服を着て来てくれるとブランドのことをどう思っているのか、どう表現できるのか伝わりやすいのですが、絶対というわけではないですね。

夢を叶える秘訣を語る



川西麻未さん(C)モデルプレス
川西麻未さん(C)モデルプレス
― 最後に夢を追いかけている女の子に向けて、夢を叶える秘訣を教えてください。

川西さん:信じること。無理かもって思った時点で叶わなくなってしまうので、大きな壁にぶつかっても自分を信じてください。努力すらも楽しむ!あとは諦めないでください。

― ありがとうございました。

川西麻未さん(C)モデルプレス
川西麻未さん(C)モデルプレス
大阪から東京に飛び込む勇気、まだ26歳にも関わらず責任感の強さ…。そして、どんな質問にも丁寧に答えてくれる姿勢からは、“真面目”な一面を垣間見ることができた。LAGUNAMOONというブランドは、そんな彼女の素質を見抜いたからこそ、ブランドの成長とともに、彼女自身の人生を広げたんだなと思うことができました。(modelpress編集部)

ある日の1日の流れ(早番)



「LAGUNAMOON」新宿店(C)モデルプレス
「LAGUNAMOON」新宿店(C)モデルプレス
「LAGUNAMOON」新宿店(C)モデルプレス
「LAGUNAMOON」新宿店(C)モデルプレス
AM10時30分~ 出勤
店内掃除、連絡ノート確認、朝礼

AM11時~ 開店
接客、納品のある日は検品

PM1時30分~ ランチ
遅番担当の朝礼が終わり次第、1時間のお昼休憩

PM5時~ 30分休憩
休憩終わりに在庫の少なくなった商材を倉庫から持っておりる。

PM7時10分~
ストック整理

PM7時20分~
終礼

PM7時30分~ 退勤

川西麻未(かわにしまみ)プロフィール



川西麻未さん(C)モデルプレス
川西麻未さん(C)モデルプレス
ブランド:LAGUNAMOON(ラグナムーン)
職種:販売員
アパレル業界で働き始めた年月:2011年1月~
経歴:大阪店2011年1月~2016年8月、新宿店2016年9月~

実際に働いている人の声は?

LAGUNAMOON

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