「San-ai Resort」プレスインタビュー「20代~60代まで幅広いお客様にご購入いただいている」やりがい&苦労とは?
「San-ai Resort」プレスインタビュー「20代~60代まで幅広いお客様…
【San-ai Resort/モデルプレス】株式会社Aiの水着ブランド「San-ai Resort(サンアイリゾート)」プレスとして働く入社7年目の新保菜緒子さん(29)がモデルプレスのインタビューに応じた。
「San-ai Resort」プレスの仕事内容
― 「San-ai Resort」プレスの仕事内容を教えてください。
新保さん:雑誌媒体様へのリース・校正対応、業界専門誌・TV・ラジオなどの取材応対、カタログ・シーズンヴィジュアルの撮影準備、プレスリリースの作成、商業施設のポスター作成・WEBカタログ・館内リーフレットのリース・校正、イベント・展示会・記者会見の準備や、モデルのキャスティング等幅広い業務があります。
― これまで働いてきてやりがいや苦労したことを教えてください。
新保さん:幅広い年齢・趣味思考の方に気に入っていただけるヴィジュアルを撮影することです。弊社では20代~60代まで幅広いお客様にご購入いただいており、商業施設もモール・駅ビル・百貨店と幅広く出店させていただいております。国内トップクラスの「水着」「リゾートウェア」を品揃え、多種多様な商品デザインは、それだけ幅広い趣味思考の方へ向けたデザインとなり、ヴィジュアルの好みもひとそれぞれ。すべての担当者と意見が一致することは難しいです。そんな中でも、2019年には17年続いたイメージガールからアンバサダーへ変え30代モデルのKellyさんを起用し、幅広い女性から気に入っていただけるブランドへ進化することにやりがいを感じています。
「San-ai Resort」プレスになるまで
― 入社してからこれまでどのような仕事をしてきたのでしょうか?
新保さん:前職から転職し、2012年10月プレスとして入社しました。2016年8月に産休・育休を取得し、2017年11月販促・WEB営業G兼務で自社HPやオンラインショップ担当として復帰、2018年3月WEB営業GでZOZOTOWNランジェリー担当、そして2018年11月に現在の販促・プレス担当となりました。
― なぜプレスをやるようになったのでしょうか?
新保さん:前職ではLA発セレクトショップ(kitson)のMD・バイヤーアシスタントをしていましたがイベントが多い会社だったため、イベント当日のVIP対応・ショーの衣裳製作なども担当し、モデルをしている友人から三愛でMDアシスタント・プレス募集していることを紹介してもらいプレスで採用していただきました。雑誌に出演しているプレスの方を見て、憧れを抱き、人とコミュニケーションを取ることも大好きだったため、プレスになりたいとずっと思っていました。
― 数あるアパレルブランドの中から「San-ai Resort」を選んだ理由も教えてください。
新保さん:海やリゾート地が大好きなのと、バイヤーかプレスになりたいと思い文化へ入学したのでプレスで採用していただける三愛への転職を決めました。母がパタンナー、父が広告デザイン会社に勤めており、小学生の頃から父のMacを借りてイラレやフォトショップ・メールで遊んでいましたし、ミシンが身近にある家庭でした。母の母校でもある文化服装学院へ入学を決めた際にアパレルは厳しい世界なので本社勤務できなかったらどこの会社にも転職できるよう高校・専門合わせ13個検定を取得し就活に挑みました。
― 今後の目標を教えてください。
新保さん:「久しぶりの水着でどんな水着を着ていいか分からない…」という方にも手にとっていただける大人のブランドになることです。水着を着てリゾート地で過ごすととても気分がリフレッシュして癒しの効果があるように感じます。「旅」を楽しみつつ、幅広い世代の方、日本だけでなくハワイやグアム等のリゾート地でも好んでいただけるブランドになれることが目標です。
「San-ai Resort」プレスのライフスタイル
― 美容面で気を付けていることを教えてください。
新保さん:美容院に月1~2回は行きます。美容面では最近不規則と多忙で肌荒れしがちなのでメイクさんに聞いた美容アイテムを試しているところです。食事面では旦那が農家なので家ではお肉・採れたて野菜中心の生活をしています。
― リフレッシュ法はありますか?
新保さん:子供の笑顔と、映画鑑賞、読書、音楽を聴く時間がリフレッシュです。
― 普段どのようにファッション情報を取り入れていますか?
新保さん:オンラインで雑誌・専門誌・業界誌の記事をみて情報を得ています。あとは、ハイブランド・好みのブランドをInstagramでチェックしています。
「San-ai Resort」で働くためには
― 「San-ai Resort」にはどのような人が相応しいのでしょうか?
新保さん:自分の意見をどんどん言える環境なので意見を言える方、リゾート地や旅行が好きな方が向いているのかなと思います。
― 書類・面接…と通過できるポイントを教えてください。
新保さん:好きなことややりたいことが明確、自分の得意なことのポイントがわかると良いですが、仕事はやりながら覚えられますので1番は素直で明るい方が好印象です。
― 面接の服装はどのようなものだと好印象でしょうか?
新保さん:皆さんの好みが知りたいので、スーツではなく自分のお気に入りのスタイリングで面接お越しいただけたら幸いです!
夢を叶える秘訣を語る
― 夢を追いかけている女の子に向けて、夢を叶える秘訣を教えてください。
新保さん:それぞれの業界で1番になることは難しいと思うので、その業界以外の勉強も大切です。私の場合21歳と割りと早い段階で高い倍率を超えバイヤー・MDアシスタントとして本社勤務させていただけたのは、ファッションの検定・知識だけでなくエクセル・ワード・プログラミング・簿記・秘書・会計など違う分野の検定を取得していたからだと思っています。
― ありがとうございました。
(modelpress編集部)
ある日の1日の流れ
9:30 朝礼
10:00 スタイリスト様のリース対応
11:00 キャンペーンポスター・POP製作
12:30 ランチ
13:30 会議
14:30 校正確認
15:00 取材対応
17:00 退社
新保菜緒子(しんぼなおこ)プロフィール
ブランド:San-ai Resort(サンアイリゾート)
職種:プレス
アパレル業界で働き始めた年月:2010年3月~
経歴:他ブランド2010年3月~、San-ai Resortプレス2012年10月~
実際に働いている人の声は?
-
「THE NORTH FACE」店長インタビュー 育休復帰後もキャリアを目指す理由「ひとつの指針になれたら…」
THE NORTH FACE
-
「studio CLIP」インタビュー 販売スタッフからEC担当に…やりがい&苦労は?
studio CLIP
-
「apart by lowrys」EC担当インタビュー 店舗スタッフから本社勤務までの道のり…接客ロープレ大会で受賞も
apart by lowrys
-
<伊藤千晃インタビュー>「KIKI AND DAYS」立ち上げのきっかけとは?ディレクター業に迫る
KIKI AND DAYS
-
「ボタニスト」店長インタビュー 仕事内容・やりがい&苦労を語る
BOTANIST