「TARA JARMON」店長インタビュー GINZA SIX店勤務でイベント企画を提案…仕事内容とは?

「TARA JARMON」店長インタビュー GINZA SIX店勤務でイベント企…

【TARA JARMON/モデルプレス】イトキン株式会社のアパレルブランド「TARA JARMON(タラ ジャーモン)」GINZA SIX店店長として働く入社7年目の高野愛子さん(29)がモデルプレスのインタビューに応じた。

「TARA JARMON」店長の仕事内容

― 「TARA JARMON」店長の仕事内容を教えてください。

高野さん:接客、予算管理、シフト作成、イベント企画、在庫管理などがあります。各店舗ごとにやらせていただいているイベントは、やりたいことを自ら提案しています。例えば、先月はメールマガジンご登録の方向けにコートのキャンペーンをしたりと、GINZA SIX店ならではのイベントを行いました。海外のお客様が多いイメージを持たれていますが、インバウンドの方だけでなく、ファン(顧客様)を作る活動に力を入れています。また英語が話せなくても、恐れない気持ちで接客すれば、売り上げに繋がっていきます。

― これまで働いてきて、やりがいや苦労したことを教えてください。

高野さん:他ブランドからタラジャーモンに異動になった時や、役職経験が無いまま旗艦店の店長になったことはとても大変でした。お客様が「自分では絶対選ばなかった」と新たな発見をしてくださったときや、自分を頼ってご来店してくださるときにやりがいを感じます。

「TARA JARMON」店長になった理由

モデルプレスのインタビューに応じた高野愛子さん(C)モデルプレス

― 入社してからこれまでどのような仕事をしてきたのでしょうか?

高野さん:2012年に新卒で入社後、ミセス向けブランドにて販売を5年間経験。その後GINZA SIX店のタラジャーモンのオープニングスタッフ社内公募を受け、2017年4月に現在の店舗に異動。2018年6月に店長に就任しました。

― なぜ「TARA JARMON」店長になったのでしょうか?

高野さん:前任の方の異動がきっかけで、2週間前に店長の内示をいただきました。役職の経験は一度も無かったので店長としての実力があったわけではなかったと思いますが、可能性を信じてくださったのだと思います。自由にやってほしいと言ってくださり、プレッシャーと嬉しい気持ちの半々でした。

― 数あるブランドの中から「TARA JARMON」を選んだ理由も教えてください。

高野さん:服が好きだったことと、人と接する仕事の方が成長できると思い販売員を選びました。ファッションで一番大事なのはカラーとシルエットだと考えていたので、タラジャーモンを初めて見たときに一目惚れしました。

― 今後の目標を教えてください。

高野さん:年間予算達成することです。また、タラジャーモンの認知度をもっと上げていきたいです。GINZA SIX店は地方や海外など様々な所からお客様がご来店します。この場所でタラジャーモンの服や世界観を知って楽しんで帰っていただきたいです。

「TARA JARMON」店長の仕事内容

新作をチェック中(C)モデルプレス

― 美容面で気をつけていることを教えてください。

高野さん:接客は目元が大事だと思うので、アイクリームは良いものを使うようにしています。またタラジャーモンはワンピースが多く足を出す事が多いので、就寝時には着圧ソックスをはくようにしています。

― 休日はどのように過ごしていますか?

高野さん:テレビを見ながらネイルをするのが楽しみです。また、BBQやキャンプ、海を見に行くなど自然を感じられる過ごし方もリフレッシュできて好きです。

― 普段どのようにファッション情報を取り入れていますか?

高野さん:シーズンの立ち上がりの前にファッション誌等でコレクションの写真を見て、キーになるカラーや素材、シルエット、柄を頭に入れます。普段はお店のディスプレイや、身近にいるおしゃれな人を参考にします。

「TARA JARMON」で働くためには

ボディスタンドをお直し中(C)モデルプレス

― 「TARA JARMON」にはどのような人が相応しいのでしょうか?

高野さん:ファッション、タラジャーモンが好きな人。向上心がある人。少数精鋭のブランドなので、言われた事だけをするのではなく自発的に行動できる人。この三つがあれば、特別な経験やスキルがなくてもいいと思います。また、店長も同じでGINZA SIX店に関しては、自発的に行動でき、自分の意見を言える人。こうしたいという発想や気持ちがある人が向いていると思います。

― 書類・面接…と通過できるポイントを教えてください。

高野さん:やる気が伝わる事が大事だと思います。背伸びをせずありのままの思いを伝えれば良いと思います。また、面接の服装は自分に似合っているもので、かつタラジャーモンで働いている事を想像できるようなものだと良いと思います。私は当時パンツスタイルが多い方でしたが、面接の際はスカートを着用しました。

夢を叶える秘訣を語る

整頓中(C)モデルプレス

― 夢を追いかけている女の子に向けて夢を叶える秘訣を教えてください。

高野さん:元々大きな夢は無く、いつも目の前のやるべきことや自分が楽しいと思えることを一生懸命やってきたつもりです。結果として、ずっと憧れていたタラジャーモンの旗艦店に異動することができ、縛られない自由な環境で働くことができています。チャンスはいつ訪れるかわからないので、その瞬間がくるまで今自分が出来る事をコツコツとやっていく事が大事だと思います。

― ありがとうございました。

(modelpress編集部)

ある日の1日の流れ

「TARA JARMON」店長の高野愛子さん(C)モデルプレス

11:30 出社
数値確認、一日の目標設定とやるべき業務の確認

12:00 朝礼
上記内容をスタッフと共有、接客(各スタッフのフォローにも入ります)

14:00 休憩
接客

18:00 休憩
接客

19:00 営業とMT
次月イベント企画、他店舗の情報共有(売れ筋やお客様の動向)等

20:30 閉店作業等
翌日やるべきことの確認、引継ぎ、メール返信など付帯業務

21:00 退社

高野愛子(たかのあいこ)プロフィール

「TARA JARMON」GINZA SIX店で取材を実施(C)モデルプレス

ブランド:TARA JARMON(タラ ジャーモン)
職種:店長
アパレル業界で働き始めた年月:2012年4月~
経歴:他ブランド2012年4月~、TARA JARMON GINZA SIX店2017年4月~、店長2018年6月~

実際に働いている人の声は?

TARA JARMON

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