【WEGO/モデルプレス】アパレルブランド「WEGO(ウィゴー)」(株式会社ウィゴー)のプレスとして働く、入社5年目の冨田紗耶さん(23)にインタビューを実施。販売を経て入社3年目でプレスに抜てきされた冨田さんに、プレスの魅力について語ってもらうとともに、ブランドの顔としてメディアにも多数出演する彼女の美の秘訣も明かしてもらいました。
― WEGOのプレスはどのようなお仕事内容なのか教えてください。
冨田さん:広報担当です。ショップスタッフがお客様の窓口だとしたら、プレスは会社窓口になります。雑誌やテレビなどでモデルさんが着るお洋服を貸し出している場所がプレスルームでして、その作業をリースと呼びます。主に、雑誌、新聞、テレビなど、メディア対応をしています。あとは、どの雑誌に何が掲載されたのか、テレビの場合はその番組&使用情報をまとめています。情報の管理は見えにくい作業になりますので、わりと地味なことも行っています。みなさんがお店に入って目にしている看板などもプレスが制作しています。
― WEGOさんはさまざまな雑誌に掲載されていますよね。
冨田さん:「Seventeen」や「Popteen」は毎月のように企画をいただいています。あとは「mini」や「SEDA」などの青文字系雑誌も多いです。「ViVi」や「NYLON」などではトレンド企画にも掲載されたり、幅広く対応しています。
テレビもバラエティ番組やドラマで使用されていることが多くて。意外とみなさんが目にしている番組のタレントさんが着ているお洋服がWEGOだったりするんですよ。
― 冨田さんご自身も雑誌などに出演していますよね。
冨田さん:私が出演するのは青文字系媒体が主で「mini」や「SEDA」では毎月のようにスナップページに出演しております。基本的に“プレス”という肩書きで出演しているので、その雑誌のテイストにあったものを考えながらコーディネートしています。
― 数あるブランドの中でWEGOを選んだ理由を教えてください。
冨田さん:祖母が昔アパレル業界で仕事をしていたので、この業界で働こうと思いました。その中でもWEGOは、当時毎日のようにお洋服を着ていたので、ここなら私に合っているなと感じたからです。スニーカーで働けるのもポイントでした!
― 冨田さんはなぜプレスになったのでしょうか?
冨田さん:短大生だった18歳のときアルバイトでWEGOの店員をやっていました。もともとは商品制作が希望だったのですが、短大を卒業するタイミングのときに「プレスをやらないか?」とお話をいただき、プレスになりました。
― そうだったんですね!声をかけられたときは、即答しましたか?
冨田さん:プレスってなりたくてもなれるもんじゃないですか。ありがたい話しだなと思ったので、1日2日くらい考えて「やらせてください」と返事をしました。
― 約3年間プレスをやっているんですね。同じブランドで長く働き続けられる理由はなんですか?
冨田さん:私の場合は、プレスになれるまでのスピードが早かった方だと思います。まだまだ若い世代だと思いますし、失敗するなら今だなと。経験値として重ねていくのは若いうちの方がいいなと思っていたので、ここまで来れたのかなと思います。あとは、周りの方にお世話になったので、その人たちに向けての恩返しと考えています。
― プレスの魅力ややりがい、苦労したことを教えてください。
冨田さん:自分が担当した雑誌やテレビでブランドのアイテムが大きく紹介されたときやタイアップなどで担当したアイテムが店頭で好評だったときは嬉しいです。苦労したことは、展示会やイベントなどが立て続けにあり体力的にしんどいときです…。来店イベントを結構開催したりするのですが、バタついてしまいます。演者さんの対応やイベントの設営、店員への指示などがプレスの仕事です。演出面も考えているんですよ!展示会のときもそうなのですが、思った以上に体力的な仕事が多いです。
― 冨田さんの今後の目標を教えてください。
冨田さん:一人前のプレスになること。業務以外でも人の気配りができるようになりたいです。
― プレスと言ったら、ブランドの顔として見られることが多いと思うのですが、美容面で気を付けていることはありますか?
冨田さん:肌や髪は基本的なこと以外はほとんどなにもしていません。美容院はマメに行きますが、エステには全然行かないんですよ。デスクで作業しながらお菓子も食べちゃうし、食べたいものは食べてしまいます(笑)。でも、最近血液型ダイエットにハマっていて、それをなんとなく意識しています!
― では、休日はなにをしていますか?
冨田さん:友達とご飯に行くことが多いです。あとは映画鑑賞やライブ、舞台鑑賞にも行きます。
― 普段はどのようにファッション情報を取り入れていますか?
冨田さん:ファッション誌やインスタグラム、ドラマのヒロインを参考にすることが多いです。
― どのような人材がWEGOには相応しいですか?
冨田さん:自己プロデュース力がある人。あとは明るくてポジティブな人がいいです。くじけても「大丈夫」「まっいっか」みたいになってほしいです。
― プレスで言ったら?
冨田さん:柔軟に対応できる協調性がある人。自分のこだわりが強すぎるとプレスは難しいのかなと思います。
― 面接ではどのような服装だと好印象ですか?
冨田さん:アパレル業界なので、トレンド感のあるアイテムをフォーマルに着こなすことがいいと思います。私は当時展開していたチェック柄のジャケットとパンツのセットアップで行きました。販売志望の方はお店の雰囲気に合うものの方がいいと思います。
― 夢を追いかけている女の子に向けて夢を叶える秘訣を教えてください。
冨田さん:口に出すこと。「こうしたい」「ああしたい」ということを誰かに伝えておけば、そうなっていくのかなと思います。あとは地道に頑張って諦めないでください。
― 最後に志願者に向けてメッセージをお願いします。
冨田さん:自分の好きなことを仕事に出来るのはなんでも楽しいです!諦めずにまずは挑戦してみてください。
― ありがとうございました。
透き通った肌と透き通った笑顔が印象的だった冨田さん。テキパキと笑顔を絶やさず取材に応じてくれました。
ファッション誌にも多数出演し、きっと読者からの人気も獲得している彼女。まだまだ“半人前”と語るが、私たちからしたら立派な“一人前”のプレス。そんな彼女のおかげで、WEGOというブランドの魅力をメディアを通じてさらに目にする日が増えていくだろう。(modelpress編集部)
AM10時~ 出社
メールのチェック、雑誌やテレビ等の取材対応、リースの返却(~12時まで)
PM12時~ ランチ
PM1時~
リース、イベントなどの準備
PM7時~
情報管理などの作業
PM8時~ 退社
ブランド:WEGO(ウィゴー)
職種:プレス
経歴:店員2年間、プレス3年目
生年月日:1992年11月4日
アパレル業界で働き始めた年月:2011年9月にアルバイトとしてWEGOに入社。
WEGOプレスの仕事内容
― WEGOのプレスはどのようなお仕事内容なのか教えてください。
冨田さん:広報担当です。ショップスタッフがお客様の窓口だとしたら、プレスは会社窓口になります。雑誌やテレビなどでモデルさんが着るお洋服を貸し出している場所がプレスルームでして、その作業をリースと呼びます。主に、雑誌、新聞、テレビなど、メディア対応をしています。あとは、どの雑誌に何が掲載されたのか、テレビの場合はその番組&使用情報をまとめています。情報の管理は見えにくい作業になりますので、わりと地味なことも行っています。みなさんがお店に入って目にしている看板などもプレスが制作しています。
― WEGOさんはさまざまな雑誌に掲載されていますよね。
冨田さん:「Seventeen」や「Popteen」は毎月のように企画をいただいています。あとは「mini」や「SEDA」などの青文字系雑誌も多いです。「ViVi」や「NYLON」などではトレンド企画にも掲載されたり、幅広く対応しています。
テレビもバラエティ番組やドラマで使用されていることが多くて。意外とみなさんが目にしている番組のタレントさんが着ているお洋服がWEGOだったりするんですよ。
― 冨田さんご自身も雑誌などに出演していますよね。
冨田さん:私が出演するのは青文字系媒体が主で「mini」や「SEDA」では毎月のようにスナップページに出演しております。基本的に“プレス”という肩書きで出演しているので、その雑誌のテイストにあったものを考えながらコーディネートしています。
WEGOプレスのやりがい&苦労
― 数あるブランドの中でWEGOを選んだ理由を教えてください。
冨田さん:祖母が昔アパレル業界で仕事をしていたので、この業界で働こうと思いました。その中でもWEGOは、当時毎日のようにお洋服を着ていたので、ここなら私に合っているなと感じたからです。スニーカーで働けるのもポイントでした!
― 冨田さんはなぜプレスになったのでしょうか?
冨田さん:短大生だった18歳のときアルバイトでWEGOの店員をやっていました。もともとは商品制作が希望だったのですが、短大を卒業するタイミングのときに「プレスをやらないか?」とお話をいただき、プレスになりました。
― そうだったんですね!声をかけられたときは、即答しましたか?
冨田さん:プレスってなりたくてもなれるもんじゃないですか。ありがたい話しだなと思ったので、1日2日くらい考えて「やらせてください」と返事をしました。
― 約3年間プレスをやっているんですね。同じブランドで長く働き続けられる理由はなんですか?
冨田さん:私の場合は、プレスになれるまでのスピードが早かった方だと思います。まだまだ若い世代だと思いますし、失敗するなら今だなと。経験値として重ねていくのは若いうちの方がいいなと思っていたので、ここまで来れたのかなと思います。あとは、周りの方にお世話になったので、その人たちに向けての恩返しと考えています。
― プレスの魅力ややりがい、苦労したことを教えてください。
冨田さん:自分が担当した雑誌やテレビでブランドのアイテムが大きく紹介されたときやタイアップなどで担当したアイテムが店頭で好評だったときは嬉しいです。苦労したことは、展示会やイベントなどが立て続けにあり体力的にしんどいときです…。来店イベントを結構開催したりするのですが、バタついてしまいます。演者さんの対応やイベントの設営、店員への指示などがプレスの仕事です。演出面も考えているんですよ!展示会のときもそうなのですが、思った以上に体力的な仕事が多いです。
― 冨田さんの今後の目標を教えてください。
冨田さん:一人前のプレスになること。業務以外でも人の気配りができるようになりたいです。
WEGOプレスのライフスタイルにも迫る
― プレスと言ったら、ブランドの顔として見られることが多いと思うのですが、美容面で気を付けていることはありますか?
冨田さん:肌や髪は基本的なこと以外はほとんどなにもしていません。美容院はマメに行きますが、エステには全然行かないんですよ。デスクで作業しながらお菓子も食べちゃうし、食べたいものは食べてしまいます(笑)。でも、最近血液型ダイエットにハマっていて、それをなんとなく意識しています!
― では、休日はなにをしていますか?
冨田さん:友達とご飯に行くことが多いです。あとは映画鑑賞やライブ、舞台鑑賞にも行きます。
― 普段はどのようにファッション情報を取り入れていますか?
冨田さん:ファッション誌やインスタグラム、ドラマのヒロインを参考にすることが多いです。
WEGOで働くためには
― どのような人材がWEGOには相応しいですか?
冨田さん:自己プロデュース力がある人。あとは明るくてポジティブな人がいいです。くじけても「大丈夫」「まっいっか」みたいになってほしいです。
― プレスで言ったら?
冨田さん:柔軟に対応できる協調性がある人。自分のこだわりが強すぎるとプレスは難しいのかなと思います。
― 面接ではどのような服装だと好印象ですか?
冨田さん:アパレル業界なので、トレンド感のあるアイテムをフォーマルに着こなすことがいいと思います。私は当時展開していたチェック柄のジャケットとパンツのセットアップで行きました。販売志望の方はお店の雰囲気に合うものの方がいいと思います。
夢を叶える秘訣を語る
― 夢を追いかけている女の子に向けて夢を叶える秘訣を教えてください。
冨田さん:口に出すこと。「こうしたい」「ああしたい」ということを誰かに伝えておけば、そうなっていくのかなと思います。あとは地道に頑張って諦めないでください。
― 最後に志願者に向けてメッセージをお願いします。
冨田さん:自分の好きなことを仕事に出来るのはなんでも楽しいです!諦めずにまずは挑戦してみてください。
― ありがとうございました。
透き通った肌と透き通った笑顔が印象的だった冨田さん。テキパキと笑顔を絶やさず取材に応じてくれました。
ファッション誌にも多数出演し、きっと読者からの人気も獲得している彼女。まだまだ“半人前”と語るが、私たちからしたら立派な“一人前”のプレス。そんな彼女のおかげで、WEGOというブランドの魅力をメディアを通じてさらに目にする日が増えていくだろう。(modelpress編集部)
1日の流れ
AM10時~ 出社
メールのチェック、雑誌やテレビ等の取材対応、リースの返却(~12時まで)
PM12時~ ランチ
PM1時~
リース、イベントなどの準備
PM7時~
情報管理などの作業
PM8時~ 退社
冨田紗耶(とみたさや)さんプロフィール
ブランド:WEGO(ウィゴー)
職種:プレス
経歴:店員2年間、プレス3年目
生年月日:1992年11月4日
アパレル業界で働き始めた年月:2011年9月にアルバイトとしてWEGOに入社。
実際に働いている人の声は?
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