アイメイクをナチュラルに仕上げるためには?目のタイプ別に手順を解説

アイメイクをナチュラルに仕上げるためには?目のタイプ別に手順を解説

アイメイクに関して、悩みを抱えていらっしゃる方は、とても多くいらっしゃるようです。そこで、本稿では、アイメイクをナチュラルに仕上げるための方法について、ご紹介していきます。まずは、「ナチュラルなアイメイクのポイント」について、確認していきます。そして、「ナチュラルなアイメイクの方法」について、二重まぶた向けと一重まぶた・奥二重まぶた向けに分けて、ご紹介していきます。

アイメイクをナチュラルに仕上げるためには?目のタイプ別に手順を解説/Photo by Mike Laptev

ナチュラルなアイメイクのポイント

ナチュラルなアイメイクをするためには、どのようなことがポイントになってくるのでしょうか。まずは、「ナチュラルなアイメイクのポイント」について、主なポイントを3つご紹介していきます。

<アイシャドウで陰影を出す>

ナチュラルなアイメイクのポイントの1つ目は、「アイシャドウで陰影を出す」ことです。目の際の部分からまぶたにかけて陰影を薄くしていくと、程よく「存在感のある目元」に仕上げていくことができるでしょう。一般的には、「ブラウンピンク」「青味のあるグリーン」「ゴールド」「オレンジ」などを使うと、ナチュラルに仕上げやすいといわれています。なお、目元の色を淡くしすぎてしまうと、「ぼんやりとした印象」になってしまうことがあるので、注意しましょう。

<ラメを効果的に使う>

ナチュラルなアイメイクのポイントの2つ目は、「ラメを効果的に使う」ことです。アイホールの全体に、薄くラメを入れていくことによって、「明るい目元」にすることができるといわれています。このようにすることによって、肌へのなじみがよくなり、潤いのある「自然な目力」を出すことができるでしょう。ただし、ラメが強すぎる場合には、「派手な印象」を与えてしまうこともあるため、注意しましょう。

<アイラインの入れ方を工夫する>

ナチュラルなアイメイクのポイントの3つ目は、「アイラインの入れ方を工夫する」ことです。目の特徴に合わせて、アイラインを入れることによって、「自然な目力」を出すことができるといわれています。ちなみに、右目と左目の距離が離れている場合には、目頭にアイラインを太く入れるようにするとよいでしょう。これに対して、右目と左目の距離が近い場合には、目じりから3~5ミリ程度はみ出すように、長めのアイラインを入れるようにするとよいでしょう。

ナチュラルなアイメイクの方法(二重まぶた向け)

ナチュラルなアイメイクをするためには、どのようなやり方をするとよいと考えられるのでしょうか。まずは、二重まぶた向けに、「ナチュラルなアイメイクの方法」について、ご紹介していきます。

<ステップ1:ハイライトをアイホールになじませる>

ハイライトをアイホールになじませる(提供写真)

まずは、ハイライトをアイホールになじませていきます。二重まぶたの場合には、「グレー」や「ブラウン」など、「ナチュラルな色」を使うと、程よく「目力」を出すことができるといわれています。アイホールの全体に、ハイライトをなじませるようなやり方がよいでしょう。

<ステップ2:目の際に暗い色を塗り、グラデーションをつくる>

次に、目の際に暗い色を塗り、グラデーションをつくっていきましょう。目の際から暗い色を入れていき、アイホールの色となじませるようなやり方がよいでしょう。なお、暗い色が、アイホールの全体に広がってしまうと、「メイクが濃い」というような印象になってしまいやすいので、注意しましょう。

<ステップ3:下まぶたの目じりに薄く暗い色を入れる>

下まぶたの目じりに薄く暗い色を入れる(提供写真)

そして、上まぶたに使った暗い色を、目じりにも薄く入れていくようにしましょう。このようなやり方をすることによって、「柔らかく、深みのある目元」になりやすいといわれています。

<ステップ4:アイラインを細めに入れる>

その後、細いアイライナーを使って、目の際に一筋、アイラインを入れていきます。これは、二重まぶたの場合には、アイラインを強く入れてしまうと、目が強調されすぎてしまう恐れがあるためです。ちなみに、目立たせたくない場合には、ペンシルアイライナーを使うと、「自然な印象」になりやすいといわれています。

<ステップ5:マスカラを塗る>

マスカラを塗る(提供写真)

最後に、マスカラを塗っていきます。ビューラーでまつ毛の中間部分をはさみ、軽く持ち上げます。そして、まつ毛を盛りすぎてしまわないように、軽く1~2回、マスカラを塗りましょう。ちなみに、まつ毛を持ち上げずにマスカラを塗るというやり方もあり、「ナチュラルな抜け感」を出すことができるといわれています。なお、このようなやり方によって出来上がったまつ毛は、「すだれまつ毛」と呼ばれています。

ナチュラルなアイメイクの方法(一重まぶた・奥二重まぶた向け)

「ナチュラルなアイメイクの方法」について、まずは、二重まぶた向けのやり方について、ご紹介しました。ここからは、一重まぶた・奥二重まぶた向けのやり方について、ご紹介していきます。

<ステップ1:山なりにアイシャドウを入れる>

まずは、山なりにアイシャドウを入れていきます。アイホールに薄めの色を山なりに塗り、目の際に向かってグラデーションを濃くしていくようなやり方がよいでしょう。山なりにアイシャドウを塗ると、目元の縦幅を強調しやすいといわれています。アイシャドウの色については、「ピンクベージュ系」や「グレー系」などがよいでしょう。一般的には、ピンクベージュ系を使うと「かわいらしく」仕上がりやすく、「グレー系」を使うと「セクシーな印象」に仕上がりやすくなるといわれています。

<ステップ2:目じりに濃いアイシャドウを入れる>

次に、目じりに濃いアイシャドウを入れていきます。濃い色のアイシャドウを、上まぶたと下まぶたの両方の目じりに、薄く入れていくようなやり方がよいでしょう。なお、綿棒で周りの色となじませることも忘れないようにしましょう。

<ステップ3:アイラインを長めに入れる>

アイラインを長めに入れる(提供写真)

そして、アイラインを長めに入れていきます。目の際にアイラインを引き、目じりから少しはみ出させるようにすると、「凛とした印象」にすることができるでしょう。ちなみに、「ブラウン系」を使うと「自然な印象」に仕上がりやすく、「黒」を使うと「きりっとした目元」をつくりやすいといわれています。

<ステップ4:目じり側のまつ毛をマスカラで重ね塗りする>

目じり側のまつ毛をマスカラで重ね塗りする(提供写真)

最後に、目じり側のまつ毛をマスカラで重ね塗りしていきます。マスカラを目じりのみ重ね塗りをして強調すると、「自然な目力」を出しやすいといわれています。ブラシを縦向きに使い、扇状に広げていくようにマスカラを塗っていくようなやり方がよいでしょう。

まぶたのタイプに合ったアイメイクをする

いかがでしたでしょうか?ここまでご紹介させていただいたように、二重まぶたの場合と一重まぶた・奥二重まぶたの場合では、ナチュラルなアイメイクをするための方法は、異なっているようです。自分自身のまぶたのタイプに合ったアイメイクを参考にしてみてください。(modelpress編集部)

実際に働いている人の声は?

関連記事

この記事の関連ブランド記事