デニム・オン・デニムのコーディネートは、ハードルが高いように感じられ、なかなかチャレンジすることができていないというようなケースは、少なくないようです。果たして、デニム・オン・デニムのコーディネートは、本当にそこまで難しいものなのでしょうか。本稿では、「デニム・オン・デニム」について、ご紹介していきます。まずは、「デニム・オン・デニムが、難しいとされる理由」について、確認していきます。次に、「デニム・オン・デニムを上手に着こなすコツ」について、ご紹介していきます。そして、「デニム・オン・デニムのコーディネート」について、ご紹介していきます。
デニム・オン・デニムが、難しいとされる理由
デニム・オン・デニムが、難しいとされるのは、なぜなのでしょうか。まずは、「デニム・オン・デニムが、難しいとされる理由」について、代表的な理由を2つご紹介していきます。
<色選びに迷う>
デニム・オン・デニムが、難しいとされる理由の1つ目は「色選びに迷う」からです。一般的には、全体のバランスを考慮しながら絶妙な色を選ぶのが難しいからであるといわれています。上下を同系色で合わせるべきであるのか、もしくは上下の色を変えるべきであるのかについて、悩んでしまうというケースがとても多いようです。加えて、カジュアルになり過ぎない色はどれかということも悩みの種になりやすいようです。
<メリハリを出すのが難しい>
デニム・オン・デニムが、難しいとされる理由の2つ目は、「メリハリを出すのが難しい」からです。デニム・オン・デニムのコーディネートは、ポイントを作るのが難しいといわれています。たとえば、1.上下を同系色でそろえるとき、2.上下共にワイドなフォルムで合わせるときなどは、特にポイントを作るのが難しくなるケースが多くなります。加えて、物足りない印象になってしまうことも少なくありません。
デニム・オン・デニムを上手に着こなすコツ
デニム・オン・デニムを上手に着こなすためには、どのようなコツが必要になるのでしょうか。それでは、「デニム・オン・デニムを上手に着こなすコツ」について、代表的なコツを3つご紹介していきます。
<色やフォルムに注目して、メリハリを作る>
デニム・オン・デニムを上手に着こなすコツの1つ目は、「色やフォルムに注目して、メリハリを作る」ことです。インナーは、ホワイトシャツやボーダーシャツを着て、色や柄を引き立たせるようにするとよいでしょう。そして、デニムのアイテムのフォルムには、差をつけるようにしましょう。具体的には、トップスにはワイドシャツ、ボトムスにはスキニーパンツなどのコーディネートにするとよいでしょう。なお、存在感のあるベルトをすることによって、ウエストにポイントを作ることもできます。この場合、上下共にルーズなタイプのアイテムを合わせたときにも、メリハリを出しやすくなるでしょう。
<デニムには、濃い色を選ぶ>
デニム・オン・デニムを上手に着こなすコツの2つ目は、「デニムには、濃い色を選ぶ」ことです。たとえば、インディゴブルーやブラックデニムなどを選ぶようにするとよいでしょう。落ち着いた印象になりやすいため、スタイリッシュに仕上がりやすくなります。
<カジュアルになり過ぎないアイテムを取り入れる>
デニム・オン・デニムを上手に着こなすコツの3つ目は、「カジュアルになり過ぎないアイテムを取り入れる」ことです。少し上品なアイテムを取り入れると、スタイリッシュに仕上がりやすくなります。たとえば、1.エレガントなパンプスを合わせる、2.ベレー帽をかぶる、3.インナーとしてシャツワンピースを着るなどするとよいでしょう。
デニム・オン・デニムのコーディネート
「デニム・オン・デニムのコーディネート」には、どのようなものがあるのでしょうか。それでは、デニム・オン・デニムの代表的なコーディネートを3つご紹介していきます。
<デニムジャケット・ホワイトTシャツ・スキニーデニム>
デニム・オン・デニムの代表的なコーディネートの1つ目は、「デニムジャケット・ホワイトTシャツ・スキニーデニム」です。これは、ホワイトTシャツを合わせる定番のコーディネートであるといってよいでしょう。丈の短いデニムジャケットを合わせることによって、メリハリを生み出すことができます。同系色の淡いデニムジャケットとスキニーデニムを合わせることによって、さわやかな印象に仕上がっているということもできるでしょう。なお、メガネやサングラスを合わせることによって、ポイントを作ることもできるでしょう。
<デニムシャツ・ロングシャツ・スキニーデニム>
デニム・オン・デニムの代表的なコーディネートの2つ目は、「デニムシャツ・ロングシャツ・スキニーデニム」です。丈の長いデニムシャツ、ロングシャツ、スキニーデニムというコーディネートによって、縦のラインが強調されます。スリムで、大人びた印象に仕上げることができます。また、シャツのルーズさが、程よいこなれた印象を生み出します。加えて、さわやかなブルーに対して、グレー系のデニムを合わせることによって、メリハリのあるコーディネートに仕上げることもできるのではないでしょうか。
<デニムシャツ・ダメージデニム>
デニム・オン・デニムの代表的なコーディネートの3つ目は、「デニムシャツ・ダメージデニム」です。これは、同系色のデニムシャツをデニムにインするコーディネートになります。ダメージのあるデニムのパンツを合わせることによって、ポイントを生み出すことができているのです。
新たなコーディネートの可能性を見出す
いかがでしたでしょうか?デニム・オン・デニムのコーディネートは、確かに簡単なものではありません。しかしながら、コツを知ってさえいれば、上手なコーディネートにすることは、決して難しくはありません。これまで、デニム・オン・デニムのコーディネートにチャレンジをしたことがないという場合には、本稿でご紹介させていただいた内容を参考にして、新たなコーディネートの可能性を見出されてみてはいかがでしょうか。(modelpress編集部)
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