昨今、「SNS映え」や「インスタ映え」というような言葉も登場してきていることからわかるように、これまでにも増して、写真写りが重視されるようになってきています。しかしながら、写真写りに関する悩みを抱えている方の数は、相変わらず多いようです。どのようにすれば、写真写りをよくすることができるのでしょうか。本稿では、1.写真映えするメイクの基本、2.写真映えするベースメイクの手順、3.写真映えするポイントメイクのコツについて、ご紹介していきます。
写真映えするメイクの基本
写真映えするメイクをするためには、どのようなことが基本になるのでしょうか。まずは、「写真映えするメイクの基本」について、ご紹介していきます。
<自身の肌に合う色のメイクをする>
写真映えするメイクの基本の1つ目は、「自身の肌に合う色のメイクをする」ことです。基本的には、自身の肌になじみやすい色を選ぶようにするとよいでしょう。イエローベースやブルーベースなど、肌の色の特徴を考慮しながら色を選ぶことがポイントです。なお、明るすぎる色には、特に注意が必要です。なぜならば、自身の肌よりも明るい色を使った場合には、「白飛び」して写ってしまう可能性もあるからです。
<立体感を出す>
写真映えするメイクの基本の2つ目は、「立体感を出す」ことです。陰影をつけることによって、顔にメリハリを生むことができます。具体的には、同じ色を平面的に塗らないように意識するとよいでしょう。なお、同じ色を平面的に塗った場合には、顔が大きく、平面的に見えてしまう可能性もあります。
<テカリを取る>
写真映えするメイクの基本の3つ目は、「テカリを取る」ことです。写真に写ったときには、皮脂が目立つことも少なくありません。メイクの後には、ティッシュオフをして、余分な皮脂は取り除いておくようにしましょう。
写真映えするベースメイクの手順
写真映えするベースメイクは、どのように行っていくのでしょうか。それでは、「写真映えするベースメイクの手順」について、ご紹介していきます。
<ステップ1:肌に合う色のファンデーションを塗る>
まずは、ナチュラルな「ツヤ感」のあるリキッドファンデーションを薄めに塗ります。ファンデーションの色が二色ある場合には、顔の中央には明るい色、フェイスラインには暗めの色を塗るとよいでしょう。このようにファンデーションを塗ることによって、立体感を出すことができます。
<ステップ2:気になる部分をコンシーラーで隠す>
シミ・くすみ・クマなど、気になる部分は、コンシーラーでカバーしましょう。なお、ピンポイントに隠したい場合にはスティックタイプ、広めに隠したい場合にはリキッドタイプを使うとよいでしょう。
<ステップ3:ハイライトを入れる>
Tゾーンと目の下には、ハイライトを入れていきます。ハイライトを塗ることによって、鼻筋が通り、目元が明るく見えやすくなります。
<ステップ4:シェーディングを入れる>
耳の下から顎のフェイスラインと眉頭から鼻の付け根あたりには、シェーディングを入れていきます。顔が立体的になり、小顔効果も期待することができるでしょう。なお、鼻の両側にノーズシャドウを入れれば、鼻筋がはっきりします。
<ステップ5:チークを塗る>
仕上げとして、自身の肌になじむ色のチークを頬骨の位置に塗ります。仕上げにチークを塗ることによって、血色がよく見えやすくなります。
写真映えするポイントメイクのコツ
写真映えするポイントメイクをするためには、どのようなことがコツになるのでしょうか。それでは、「写真映えするポイントメイクのコツ」について、ご紹介していきます。
<アイメイク>
アイメイクとしては、瞼の際にアイラインを引くとよいでしょう。暗めの色のアイシャドウを入れて、目元を強調します。例えば、黒や濃いブラウンなどのアイシャドウがよいでしょう。瞼の際から眉に向かって、だんだんと明るい色になっていくようなグラデーションにするとよいでしょう。また、涙袋を目立たせることによって、立体的に見せてもよいでしょう。この場合には、まず、涙袋の下にアイラインを引き、綿棒でなじませます。そして、涙袋にハイライトを入れていきます。
<眉メイク>
眉メイクには、アイブロウを使います。アウトラインをはっきりとさせて、濃く長めの眉にしていくとよいでしょう。なお、少し太めに書くことがポイントになります。なぜならば、眉が細い場合には、写真のフラッシュによって、眉が飛んでしまう可能性もあるからです。
<リップメイク>
リップメイクには、発色の良い口紅を使うとよいでしょう。なお、「ツヤ感」のあるリップを塗れば、口元がはっきりと見えやすくなります。
写真映えするメイクを実現するためには?
いかがでしたでしょうか。ここまでご紹介させていただいたように、写真映えするメイクには、様々なポイントがあります。これまで、写真写りに悩まれていた方は、本稿でご紹介させていただいたベースメイクやポイントメイクを試してみてください。次の写真撮影からは、きっと写真映えするメイクが実現できているはずです。(modelpress編集部)
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