アイシャドウには、様々な種類があります。そして、アイシャドウを上手に使い分けることができれば、様々なテイストに仕上げることもできます。しかしながら、アイシャドウの種類や特徴に関する知識は、それほど広まっていないようです。アイシャドウを上手に使って、魅力的な目元を作るためには、どうすればよいのでしょうか。本稿では、アイシャドウの選び方や使い方について、ご紹介していきます。
アイシャドウに関する基礎知識
アイシャドウには、どのような基礎知識があるのでしょうか。まずは、「アイシャドウの種類」と「アイシャドウの基本的な配色」について、ご紹介していきます。
<アイシャドウの種類>
・パウダータイプ
パウダータイプは、オーソドックスなアイシャドウであり、種類も豊富にあります。使用する際には、チップやブラシなどを用いて、肌になじませていきましょう。なお、パウダータイプには、肌の色や周囲の色となじませやすいという特徴があります。
・クリームタイプ
クリームタイプは、カバー力が高く、発色がよいアイシャドウです。また、パウダータイプの下地として使用することもできます。クリームタイプをパウダータイプの下地として使用すれば、パウダータイプのメイクを長持ちさせることができるでしょう。
・リキッドタイプ
リキッドタイプは、メイクが長持ちして、崩れにくいアイシャドウです。リキッドタイプを使用すれば、つやを出すことができます。
・ジェルタイプ
ジェルタイプは、濡れたようなつやが魅力的なアイシャドウです。伸びがよいという特徴があり、少量でもしっかりとしたつやを出すことができます。
・ペンシルタイプ
ペンシルタイプは、発色がよく、メイクをするときに手が汚れにくいアイシャドウです。鉛筆のように硬いため、しっかりとしたつけ心地が特徴です。
<アイシャドウの基本的な配色>
アイシャドウには、多くの場合、3種類の色が配色されています。1.シェードカラー、2.ミディアムカラー、3.ハイライトカラーという3種類の色です。これらの3色を用いることによって、グラデーションを作ることができます。まず、シェードカラーは、濃い色であり、引き締めるための色として使用します。次に、ミディアムカラーは、シェードカラーとハイライトカラーの中間色であり、ベースカラーとなります。そして、ハイライトカラーは、3色の中で最も明るい色です。
アイシャドウの塗り方
アイシャドウは、どのように塗っていけばよいのでしょうか。それでは、「アイシャドウの塗り方」について、ご紹介していきます。
<アイホールにミディアムカラーを塗る>
まずは、アイホールにミディアムカラーを塗っていきます。ブラシを用いて、アイホールにまんべんなくミディアムカラーを塗っていきましょう。ミディアムカラーは、ベースカラーとなるため、程よく全体的に色を伸ばしていくことがポイントとなります。
<眉の下にハイライトカラーを入れる>
次に、眉の下にハイライトカラーを入れていきます。なお、ミディアムカラーを塗る際に用いたブラシを用いる場合には、一度ティッシュで包んで、色を落としてから、ハイライトカラーを塗るようにしましょう。
<目の際と目じりをシェードカラーで締める>
最後に、目の際と目じりをシェードカラーで締めます。チップを用いて、目の際と目じりにシェードカラーを入れていきます。その際、下から上に向かって、少しずつ色を塗りこんでいくようにしましょう。色が濃くなり過ぎないようにするためには、自然なグラデーションとなるように意識することがポイントとなります。
アイシャドウを上手に塗るポイント
アイシャドウを上手に塗るためには、どのようなことがポイントとなるのでしょうか。それでは、「アイシャドウを上手に塗るポイント」について、ご紹介していきます。
<アイシャドウを塗る道具を使い分ける>
アイシャドウを上手に塗るポイントの1つ目は、「アイシャドウを塗る道具を使い分ける」ことです。目の際や目じりなど、アイシャドウをピンポイントに塗りこみたいときには、チップを用いるようにしましょう。チップを用いることによって、粉が飛び散りにくくなります。これに対して、ブラシを用いれば、まんべんなく色をなじませていくことができるでしょう。異なる色をなじませていくことによって、グラデーションを作りやすくなります。
<目指すテイストに合わせて色を選ぶ>
アイシャドウを上手に塗るポイントの2つ目は、「目指すテイストに合わせて色を選ぶ」ことです。まず、かわいらしいテイストに仕上げたい場合には、鮮やかな色を選ぶようにするとよいでしょう。例えば、1.ピンク、2.オレンジ、3.イエロー、4.グリーンなどです。次に、ナチュラルなテイストに仕上げたい場合には、茶色やベージュなどを選ぶようにするとよいでしょう。また、知的な印象に仕上げたい場合には、ネイビーやグレー系などを選ぶとクールなテイストに仕上げやすいでしょう。そして、上品な印象に仕上げたい場合には、カーキやパープルなどを選ぶようにするとよいでしょう。カーキやパープルなどを用いることによって、エレガントな目元に仕上げることができます。
<肌に合う色を選ぶ>
アイシャドウを上手に塗るポイントの3つ目は、「肌に合う色を選ぶ」ことです。アイシャドウを上手に塗るためには、自分の肌の色に合うテイストの色を選ぶようにするとよいでしょう。例えば、イエローベースの肌の場合には、暖色系がよいでしょう。また、ブルーベースの肌の場合には、寒色系がよいでしょう。
アイシャドウの選び方や使い方を見直してみよう!
いかがでしたでしょうか。ここまでご紹介させていただいたように、アイシャドウには、様々な種類があり、それぞれに特徴があります。また、目指すテイストによって、アイシャドウの使い方も変わってきます。アイシャドウの使い方に悩みを抱えていらっしゃる場合には、本稿を参考にしながら、アイシャドウの選び方や使い方を見直されてみてはいかがでしょうか。(modelpress編集部)
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