チークの入れ方　ポイントを理解して、なりたい自分にイメージチェンジ

2020.11.24 19:00

チークは、最もポピュラーな化粧品の一つです。そして、チークの入れ方を工夫すれば、様々な印象を演出することができます。しかしながら、チークの入れ方に関する知識は、あまり広まっていないようです。そこで、本稿では、1.チークを入れるメリット、2.【種類別】チークの入れ方、3.チークを入れるときのポイントについて、ご紹介していきます。

チークを入れるメリット

チークを入れることには、どのようなメリットがあるのでしょうか。まずは、「チークを入れるメリット」について、ご紹介していきます。

＜血色がよく見える＞

チークを入れるメリットの1つ目は、「血色がよく見える」ことです。頬にチークを入れることによって、頬が明るくなります。頬が明るくなることによって、血色がよく見えるため、健康的な印象になりやすくなります。

＜シミ・くすみが目立たなくなる＞

チークを入れるメリットの2つ目は、「シミ・くすみが目立たなくなる」ことです。頬に明るい色のチークを乗せることによって、頬の周辺のシミ・くすみを目立たなくすることができます。クリームチークやリキッドチークなど、カバー力が高いチークを使えば、より効果的でしょう。

＜顔の印象を変えられる＞

チークを入れるメリットの3つ目は、「顔の印象を変えられる」ことです。チークの入れ方によって、様々な印象に仕上げることができます。例えば、1.かわいらしく仕上げる、2.大人っぽく見せる、3.コケティッシュな印象に見せることなどができるでしょう。加えて、シェーディング効果によって、小顔に見せることもできます。

【種類別】チークの入れ方

チークは、どのようにして入れていけばよいのでしょうか。それでは、「チークの入れ方」について、種類別にご紹介していきます。

＜パウダーチーク＞

まずは、パウダーチークをブラシにつけます。手の甲を使って、毛先にまんべんなくパウダーチークをなじませるようにしましょう。パウダーチークは、ファンデーションと仕上げのフェイスパウダーの後に入れていきます。なお、アイメイクとの色のバランスを考慮しながら、色が濃くなり過ぎないように注意しましょう。

＜クリームチーク＞

まずは、クリームチークを指先に取り、手の甲に乗せます。これによって、指先のクリームチークの量を調整します。次に、頬にクリークチークを入れていきます。そして、別の指を使って、境目をなじませていきます。クリームチークは、リキッドファンデーションとパウダーファンデーションを使う間に塗るようにしましょう。

＜リキッドチーク＞

まずは、リキッドチークを手の甲に取ります。次に、リキッドチークを指先になじませてから、とんとんと頬に塗っていきます。そして、別の指を使って、周辺の肌となじませていきます。リキッドチークは、クリームチークと同様に、リキッドファンデーションとパウダーファンデーションを使う間に塗るようにしましょう。

チークを入れるときのポイント

チークを入れるときには、どのようなことがポイントになるのでしょうか。それでは、「チークを入れるときのポイント」について、ご紹介していきます。

＜肌の色に合う色を使う＞

チークを入れるときのポイントの1つ目は、「肌の色に合う色を使う」ことです。ブルーベースやイエローベースなど、肌の色の特徴を理解して、肌の色に合う色を使うようにしましょう。例えば、ブルーベースの場合には、ピンクや赤などを使うとよいでしょう。これに対して、イエローベースの場合には、オレンジ系の色を使うとよいでしょう。なお、肌のくすみが気になる場合には、つやが出る色を使うとよいでしょう。

＜顔の形を考慮する＞

チークを入れるときのポイントの2つ目は、「顔の形を考慮する」ことです。面長や丸顔など、顔の形の特徴を理解して、チークを入れるようにしましょう。例えば、面長の場合には、頬骨より低い位置に楕円を描くようにして、チークを入れるとよいでしょう。これに対して、丸顔の場合には、頬骨の最も高い位置から、こめかみに向かって、斜めにチークを入れるとよいでしょう。

＜なりたい印象に合わせて、チークを入れる位置を決める＞

チークを入れるときのポイントの3つ目は、「なりたい印象に合わせて、チークを入れる位置を決める」ことです。かわいい印象や大人っぽい印象、コケティッシュな印象など、なりたい印象に合わせて、チークを入れるようにしましょう。まず、かわいい印象になりたい場合には、頬骨の高い位置に小さめの円を描くようにして、チークを入れるとよいでしょう。次に、大人っぽい印象になりたい場合には、頬の高い位置よりも少し低めの位置に、こめかみに向かって、斜めにチークを入れるとよいでしょう。そして、コケティッシュな印象になりたい場合には、頬骨の高い位置から、こめかみに向かって、長めにチークを入れるとよいでしょう。