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化粧品の使用期限は開封前後で違う?捨てるタイミングの見極め方

皆様は、化粧品にも使用期限が定められていることをご存知でしょうか。また、使用期限の存在自体は知っているという場合であっても「使用期限」の意味が化粧品の開封前、もしくは開封後のどちらを指しているのかについては、ご存知ではないのではないでしょうか。そこで、本稿では、化粧品の使用期限に対する考え方や使用期限を過ぎた化粧品の扱い方について、ご紹介していきます。さらに、化粧品の正しい保管方法についてもご紹介します。

化粧品の使用期限は開封前後で違う?捨てるタイミングの見極め方/Photo by Leszek Glasner

化粧品の使用期限はいつ?

化粧品の使用期限は、どのように定められているのでしょうか。まずは、「開封前の化粧品の使用期限」と「開封後の化粧品の使用期限」について、ご紹介していきます。

<開封前の化粧品の使用期限>

開封前の化粧品の使用期限は、化粧品の容器などに記載されている使用期限を参考にしましょう。化粧品の使用期限は、「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」(医薬品医療機器等法)において、定められており、製造後3年以内に変質する化粧品以外には、使用期限を記載する必要はないとされています。ただし、化粧品の使用期限が記載されていない場合であっても化粧品の使用期限は、一般的には、3年程度であるとされています。

<開封後の化粧品の使用期限>

開封後の化粧品は、なるべく早く使い切った方がよいでしょう。なお、アイテムによって、差はありますが、目安としては、スキンケア用品の場合は、6か月程度、メイク用品の場合は、3か月から1年程度とされています。

使用期限が過ぎた化粧品は使わない方がよい?

使用期限が過ぎた化粧品は、使わない方がよいのでしょうか。それでは、「使用期限が過ぎた化粧品の状態」と「化粧品を捨てるタイミングを見極めるNGサイン」について、ご紹介していきます。

<使用期限が過ぎた化粧品はどのような状態?>

使用期限が過ぎた化粧品は、本来の効果が発揮されにくい状態になっていることも多くあります。ただし、正しい保管方法によって、化粧品に「NGサイン」が出ていなければ、使用しても構いません。なお、劣化した化粧品を使用し続けることは、肌トラブルにつながる恐れもあるため、避けるようにしましょう。

<化粧品を捨てるタイミングを見極めるNGサインは?>

「化粧品を捨てるタイミングを見極めるNGサイン」としては、1.中身の分離、2.異臭の発生、3.色の変化(例:透明の液体への濁りの発生)、4.テクスチャーの変化などが挙げられます。異臭が発生しているときには、雑菌が繁殖していることもあります。したがって、化粧品にこれらの「NGサイン」が出ているときには、処分するようにしましょう。

化粧品の正しい保管方法

化粧品の使用期限を紹介/Photo by Rido

化粧品は、どのように保管すればよいのでしょうか。それでは、「化粧品の正しい保管方法」について、ご紹介していきます。

<容器のキャップはしっかりと閉める>

化粧品の正しい保管方法の1つ目は、「容器のキャップはしっかりと閉める」ことです。スキンケア用品などを使用した後には、容器の口元についた液体などをしっかりとふき取るようにしましょう。そして、その後、キャップをしっかりと閉めるようにしましょう。これは、1.化粧品の成分の乾燥、2.化粧品への雑菌などの混入を防ぐためです。

<直射日光や高温多湿を避ける>

化粧品の正しい保管方法の2つ目は、「直射日光や高温多湿を避ける」ことです。直射日光が当たる場所や高温多湿の場所では、保管しないようにしましょう。なお、温度変化の激しい場所も化粧品の保管には向いていません。これらの場所での保管は、化粧品の品質の低下につながってしまいます。

化粧品の使用期限と上手に付き合うためには?

いかがでしたでしょうか。ここまでご紹介させていただいたように、化粧品の使用期限とは、開封前の化粧品の使用期限を指しています。そのため、基本的には、化粧品を開封した後は、なるべく早く使い切るようにしましょう。また、劣化した化粧品を使い続けることには、リスクも伴います。「NGサイン」が出てしまった化粧品については、処分するようにしましょう。そして、化粧品をなるべく劣化させないためには、正しく保管することが大切です。化粧品のキャップは、しっかりと閉め、化粧品の保管場所には、直射日光が当たる場所や高温多湿の場所を選ばないようにしましょう。(modelpress編集部)