アパレル店員が教える時短メイク術！忙しい朝もばっちり

【アパレル・メイク／モデルプレス】女性の朝は、限られた時間でやることも多くとても忙しいですよね。その中でもやはりメイクが1番時間を割きます。メイクに慣れていなかったりすると、特に時間がかかってしまいます。そこで、朝にかかるメイク時間を短縮して余裕のある朝を手に入れましょう。今回は、メイクの達人でありメイクに妥協を許されないアパレル店員が、出勤時の時短メイク術をご紹介します。

朝のメイク、どれだけ時間がかかる？

朝のメイクは妥協してはいけない時間ですが、実際のところどれだけ時間がかかるのでしょう。

＜「すっぴんNG」がアパレルの掟＞

アパレル店員は商品を売り込む仕事ですが、ある意味では自分を売り込む時間でもあります。そのため、どれだけ朝が忙しくてバタバタしていようとも、髪形やメイクに妥協は許されません。店頭に立つ前に、職場の鏡で身だしなみをチェックすることを徹底するお店も少なくありません。朝に余裕を持ちたいのなら、時短メイク術をマスターすることは必須になります。

＜メイクにかかる時間＞

朝のメイクにかかる時間について、アンケートを行いました。そのアンケートを集計した結果、メイクにかかる時間は平均20分程度だと判明。長い人だと1時間かかる人もいるようです。しかし、時短メイク中をマスターすればこの時間を大幅に短縮することが可能になります。メイクにかかる時間が短くなれば、睡眠時間をながくすることも、他のことに時間を回すこともできるので、時間の有効活用につながります。

＜実際の声＞

「本当はぎりぎりまで寝ていたいけれど、髪もセットしなきゃいけないし、ノーメイクで出勤できないし、なんだかんだ朝はバタバタしてしまいます。BBクリームは1種類でいろいろな効果をカバーできるので、本当におすすめ」（店長　30歳）

忙しい毎日を送っているので、睡眠時間は確保したいのですが朝の時間もとらなければいけないという板挟みですね。しかし、時短術を使えば少しは朝に余裕を生むことができます。BBクリームは1本で様々な効果があるので、忙しい人には本当にありがたいアイテムです。

「ばっちりフルメイクしようとすると、最低でも30分はかかる。程よい手抜きの方法を教えてほしい」（店舗販売員　24歳）

メイクの時間は人によってまちまちですが、早くなると同じクオリティーのメイクでも10分程度で終わらせてしまう人もいます。時短術は覚えておいて損はないでしょう。

「メイクの時間を短縮するために、まつ毛パーマやまつエクをしています。目元がはっきりするので、アイメイクをする必要がありません。定期的にメンテナンスしないといけませんが、出勤前の準備に時間がかかる人はやったほうがいいかも」（プレス　26歳）

まつエクを利用するのも賢い方法です。目の周りのメイクを短縮できるかどうかでメイクの時間はだいぶ変わってきます。定期メンテナンスで毎朝の時間が10分程度でも作れるならうれしいものですね。

ベースメイクのポイント

ベースメイクは基礎になるものなので、できるだけしっかり行いたいですよね。そこで、質を落とすことなく、時短を狙える方法をご紹介します。

＜塗るものを少なくする＞

人によってはベースメイクとして、いろいろなものを塗りこみますよね。しかし、それらすべてをいちいち塗っていると、時間もかさみます。最近は、時短の流れを汲んで非常に便利なオールインワン商品が多数販売されていますので、それを有効利用しましょう。下地・日焼け止め・コンシーラー効果のあるBBクリームを塗るようにするとかなりの時短が見込めます。今使っているものを変えたくないという方は、手の平にそれぞれを適量とり、混ぜてから顔に塗るようにすると、効果は変わらないまま時間は短くなりますよ。

＜時短メイクの手順＞

それでは、ベースメイクの手順の一例をご紹介します。

1：ベース

下地と日焼け止めを手のひら全体で伸ばし、両手で顔全体に塗りこみます。きちんと掌の上で混ぜ合わせておかないと、塗るときにムラになってしまうので気をつけましょう。

2：ファンデーション

BBクリームを使った場合は、リキッドファンデは不要です。パウダーファンデは好みに合わせて使うといいでしょう。

3：コンシーラー

目元のクマなど気になる部分のみ重点的に！特に気にならない場合は不要。メイクに時間がかかる人にありがちなのが、不要なメイクをしてしまうことです。不要だと思ったものはスパッときってしまうのも時短術の一つです。

4：パウダー

カバー力抜群のものを使うのが時短ポイントです。ブラシやパフでTゾーンエリアにだけサッとひと塗りすれば完成です。

ポイントメイクのコツ

ベースメイクが完了したら、次はポイントごとに気になる部分をメイクしていきます。目の周りは特に時間がかかる部分なので重点的にご紹介します。

1：眉

毛の流れに沿って、眉頭から眉尻に向かって描くとスムーズ。ペンと眉パウダーが一緒になっているタイプのものを使えば、時短になります。

2：アイシャドウ

ベースの色をまぶた全体に塗り、目尻にだけ濃い色を伸ばします。時間がないときはベースカラーだけでOKです。

3：アイライン

まつエクをしている人や、マスカラをしっかり塗る人は、目元がそれだけでかなりはっきりするので、アイラインは引かなくても問題なし。まつエクをしていない人は、目尻だけアイラインを引くと時短できます。

4：マスカラ

まつエクをしている人は、上まつ毛には塗らなくても大丈夫。下まつげだけ塗りましょう。

まつエクはそれだけでしっかりとメイクされているように見えるので、アイラインやマスカラを引く必要がなくなります。どうしてもメイクの時短が難しいという人は、まつエクを検討してみてはどうでしょう。

メイクの仕上げ

最後に仕上げです。全体の印象を決める部分をメイクしていくので気の抜けない部分ですが、時短は可能ですよ。

1：チーク

目尻の下から頬骨にかけて横向きにチークを入れると、寝起きのぼんやりした顔もはっきりします。

2：ハイライト・シェーディング

3：リップ

色味の強いリップをサッと塗ると、一瞬で血色が良くなります。グロスはすこし引くといい具合にツヤが増しますよ。

時短メイクでかっこいい女性に！

いかがでしたでしょうか。時短のメイク術を覚えておくと、朝だけでなく様々な場面でも役立ちます。ささっとメイクをできなければならない瞬間は意外と多いですからね。さらにメイクをパッと終わらす女性は、とても仕事ができそうで憧れの存在にもなりえます。忙しい時期にも美しさに乱れがない女性は非常にかっこいいものです。あなたもメイク時短術を手に入れて、忙しくても常に決まっているかっこいい女性を目指してください。（modelpress編集部）

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