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アパレルのスーパーバイザーってどんな生活をしてるの?1日に密着

【アパレル/モデルプレス】これからアパレル業界に入りたいという人や、現在アパレル業界で働いているという人にとって、アパレルのスーパーバイザーは1つの目標とも呼べるポジションでしょう。ただのショップ店員よりもセンスも責任も大きいスーパーバイザーは実際にどのような生活をしているのでしょうか?今回は一般的なアパレルのスーパーバイザーの1週間と1日をご紹介します。

アパレルのスーパーバイザーってどんな生活をしてるの?1日に密着/Photo by BONNINSTUDIO

スーパーバイザーの1週間

スーパーバイザーは、たいてい1週間単位で動いています。平日休みが基本ですが、1週間の大まかな流れについてみてみましょう。

月曜:前週の振り返り、今週の目標、方針立案
火曜:今週の計画確認
水曜:休み
木曜:休み
金曜:翌週計画の立案
土曜:お客様動向、販売状況確認
日曜:お客様動向、販売状況確認

スーパーバイザーは、状況によっては土日のどちらかが休みになることもありますが、基本は水・木曜日がお休みです。

本部の人や営業部長が巡回に同行するときや、近くのエリアで新店舗がオープンしたときなどは、1週間のスケジュールを大幅調整します。

スーパーバイザーになると、ショップでの販売のほかに、売り上げ計画の立案や売り場の変更など任される業務が増えるだけでなく、売り上げ達成へのノルマが厳しくなり、責任も大きくなります。

無理な計画を立てると、現場に無理をさせてしまい思うように成果が見込めず、本部からの評価も厳しくなります。そのため、適切で無理がなく、かつ良好な販売実績を上げることが、スーパーバイザーの仕事でもっとも難しいところでしょう。

出勤日のスケジュール

1週間の大まかな動きに続いて、1日のスケジュールについて紹介します。具体的にどのような業務を行っているのでしょうか。

8時:店舗入店
8時30分:メールチェック、数値情報確認(売上動向)
9時:店舗チェック
ここでは売場状況の確認として、清掃、陳列、レイアウト、販促物の整理、整頓を確認します。

9時45分:朝礼参加
スーパーバイザーは店舗以外でもコメントを求められることが多いので、スタッフ・店長全員の前であいさつします。

10時:オープン
10時30分:客様動向確認
11時:管理業務確認 金銭・計画業務確認

計画業務の確認(提供画像)

12時:休憩
13時:店舗運営状況確認、スタッフヒアリング
午後のこの時間にはスタッフとコミュニケーションを取る時間です。何気ない会話の中で、スタッフのモチベーションなどを確認し、適切にアドバイスやフィードバックをするのも大切な業務です。

13時30分:店舗レポート作成
14時:店長面談
15時:他の店舗への移動(社用車を提供されています)
16時30分:数値確認
17時:店舗チェック
仕事帰りのお客様が来る時間帯直前に入りの状況を確認し、さらに、再度売場状況の確認をします。清掃、陳列、レイアウト、販促物の確認をしながら、お店によっては、仕事帰りのお客さんを狙ってレイアウトを変更するショップもあります。

販促物チェック(提供画像)

18時:管理業務確認
18時30分:店舗レポート作成
作成した店舗レポートは本部やエリア全体へ送付します。
19時:店長面談
面談を行い、店長が現在困っていること、モチベーションが低下していないかどうかを聞き出し、適切にアドバイスやフィードバックします。短い時間で、店長の要望や様子を聞き出して、素早くアドバイスするためにも高い状況把握能力とコミニュケーションスキルが必要です。
19時30分:退勤

多くのスーパーバイザーは1日あたり2店舗以上を回ることも珍しくありません。お店の売り上げ状況によっては、新しく計画を立案したり、売り上げの安定化のための対策を講じたりすることがあります。その場合には、1つの店舗に長く滞在することもあります。

店舗では、お店の営業スタイルが会社の方針に従っているか、お客様にとって適切な売場、サービスが実施されているかなど、多くの観点で確認する必要があります。足りない場合には適宜指導して、店舗への素早いフィードバックを実施するのもスーパーバイザーの大きな仕事の1つです。

このように、店舗の営業支援を行うだけでなく、店長並びにスタッフの育成も主な業務内容になります。

店長やスタッフの育成の中には、仕事へのモチベーションを上げることも大きな役割です。そのためには、スーパーバイザーばかりが話すのではなく、しっかりと話を聞いて、共感し、彼らの能力や存在を認めることも重要です。スーパーバイザーはいつも店舗にいるわけではありません。そのため、スーパーバイザーが不在の時でも適切に店舗運営ができるように実力をつけさせること、適切な判断ができるようにすることもスーパーバイザーの仕事なのです。

また、店舗に適切な指示を出すだけでなく、店舗の実態やお客様状況、販売動向を確認し、更なるチャンス開発につなげていくことを常に考えるのもスーパーバイザーの腕の見せ所です。このような店舗で感じとる動向を、会社に伝えて、よりよい商品開発やサービス向上の提案をすることもスーパーバイザーに求められていることです。つまり、スーパーバイザーは、お客様と店舗、店舗と本部をつなげる仕事なのです。スーパーバイザーが効果的に機能することで、本部はロスの少ない商品を店舗に置くことができ、店舗も無理なく売り上げを伸ばすことができます。それを実現するためには、ただ服を売る技術が高いだけでは通用しません。

休日の過ごし方

普段は忙しく働くスーパーバイザー。休みの日にしっかりと休養をとるのも大切な仕事になります。では、その過ごし方をみてみましょう。

9時:起床
起床後にコーヒー1杯を飲むのが習慣
9時30分~10時:繊研新聞やファッションニュースで最新情報の収集
10時~12時:洗濯や掃除など1週間分の家事
12時~13時:テレビ鑑賞や読書
13時~14時:ランチ
普段、人とコミュニケーションをとっているため、休日のランチは一人でとるという人が多いようです(基本的に外食)。

牛タン定食(提供画像)

14時~16時:ショッピングや競合他社調査
16時~18時:温泉や岩盤浴でリラックス
18時~19時:帰宅してのんびり
家で軽くストレッチや筋トレをすることもあります。

筋トレ(提供画像)

19時~20時:夕食の準備
同棲中の彼氏がこの辺で帰宅。休日の夕飯は私が準備することが多いです。
20時~21時:夕食

自宅でご飯(提供画像)

21時~0時:テレビ鑑賞やDVD観賞など
お酒を飲みながら映画などを見ます。
0時~1時:読書、彼氏とおしゃべり
1時:就寝

社会人なら誰でもそうかもしれませんが、公休日はしっかり休養することを心掛けています。仕事を忘れて趣味のアウトドアを楽しんだり、温泉でゆっくりしたりしてストレスを解消します。

ただ、まったく仕事のことを考えないということはなく、感性を磨いてよりよい接客を行うためにも、買い物に出かけ、競合各社のお店を回ること、競合以外でも飲食店などの良いサービスを受け参考にすることも大切にしています。

自分がサービスを受ける立場になって初めて気がつくことや、今求められていることを肌で感じるためにも、こうした地道なお店周りはいくつになっても続けていくつもりです。

また、スーパーバイザーは車での移動が多いため、気を抜くとすぐ太るので、筋トレなどを続けるように心掛けています。太ると服の着こなしにも影響がでてしまうので、素敵な服を着こなすためも体型維持には気を使っています。

忙しく、責任もあるけれどやりがい大のスーパーバイザー

いかがでしたでしょうか? 有能なスーパーバイザーほど、腰が低く、店舗の人からも本部からも頼られており、いざという時に最も力を発揮する存在です。失敗した時や、売り上げが達成できなかった時の責任は重大ですが、それだけにやりがいも大きいことが特徴です。将来、スーパーバイザーのように、グローバルな販売に関わりたいのなら、まずは、普段の立ち位置でスーパーバイザーの視点を意識してみましょう。そのちょっとした行動の変化で、日々の仕事に深みが出てスキルアップにつながりますよ。(modelpress編集部)

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