髪にも紫外線対策は必須!アパレル女子なら知っておきたいケア方法

髪にも紫外線対策は必須!アパレル女子なら知っておきたいケア方法

【アパレル/モデルプレス】紫外線対策をきちんとしている人でも、気にしているのは肌だけ、というアパレル女子は少なくありません。しかし、紫外線によるダメージは髪にもしっかり出てくるものです。髪の毛は一旦ダメージを受けると、基本的にはダメージを受けた部分をカットしなければなりません。髪は女の命です。今回はアパレル女子なら、知っておきたい正しいUVケア方法についてご紹介します。

髪にも紫外線対策は必須!アパレル女子なら知っておきたいケア方法(photo by bedya/Fotolia)

紫外線が髪に与える影響とは?

紫外線の影響は肌だけではありません。ここでは紫外線がもたらす髪への影響についてご紹介します。

<紫外線の肌への影響>

一般的に、紫外線対策といえば、顔や腕、足などの肌へのケアです。それは、肌は日焼けとして目に見える形で紫外線の影響が出ていることが一目瞭然だからです。そして、日焼け以外にも、シミやそばかす、乾燥の原因にもなるため入念に紫外線対策をしています。一方で、髪のUV対策はすぐには変化に気がつきにくいため、怠りがちです。実は、真上から紫外線を浴びるため髪は肌よりもずっと多くのダメージを受けています。つまり、紫外線として肌だけでなく、髪へのUV対策も必要なのです。

<頭皮の日焼け>

紫外線を浴びるのは髪だけでなく、頭皮も同様です。頭皮は肌の一部であり、紫外線ダメージによって肌と同じく、乾燥を引き起こします。頭皮の乾燥は毛根を傷つけることになるため、健康的な育毛を阻害します。

<髪の色が抜ける>

髪の毛にも紫外線の影響は大きく現れます。例えば、メラニン色素が分解されて、赤茶色になるのは珍しくありません。もともとパーマやカラーをしている髪は、そうでない髪に比べてダメージを受けやすいコンディションにあるため、変色しやすい状態にあるのです。

<キューティクルが剥がれやすくなる>

紫外線を浴びた髪の毛の特徴は、パサつきです。これは紫外線のダメージで髪の表面にあるキューティクルが剥がれるためです。キューティクルは髪を保護する役割があり、それが損なわれることで保湿成分やタンパク質が髪の表面から流出します。その結果、髪の水分が少なくなり、乾燥してパサつきが起きてしまうのです。

<切れ毛・抜け毛>

切れ毛や抜け毛が増えることも、紫外線による髪への悪影響です。これは髪のアミノ酸が分解され、髪が弱くなるために起きてしまうのです。切れ毛の他にも、枝毛が増えることや、抜け毛が増えることの原因になります。

髪を守るためのUV対策

紫外線のダメージから髪を守るためには、肌と同じく適切な対策が必要です。ここでは、髪のUV対策についてご紹介します。

<帽子>

帽子はつばの広いタイプがおすすめ(提供写真)

紫外線の影響から髪を守るための、もっとも簡単な方法は帽子をかぶることです。これだけでも、髪が直接、紫外線にさらされることはなくなります。おすすめの帽子は、つばの広いタイプのものです。また、髪が長い場合には、まとめて帽子の中に入れるようにします。

<日傘>

日傘(提供写真)

ファッション的に帽子は無理、という人は日傘を利用しましょう。日傘は髪だけでなく、顔や上半身も同時にUV対策ができます。雨用の傘としても使えるタイプだと、急な天候の変化にも役立ちます。

<スプレータイプの日焼け止め>

帽子や日傘などのアイテムを持つことが難しい場合には、肌用のスプレータイプの日焼け止めを利用しましょう。肌用の日焼け止めであっても、髪のキューティクルを保護することは十分にできるものがあります。

<UVカットのトリートメント>

髪への紫外線対策として、高い効果が期待できるのが洗い流さないタイプのトリートメントです。外出前に髪につけてコーティングすることで、髪のキューティクルをしっかりと保護します。

UVダメージのアフターケア

どんなに紫外線対策をしても、髪へのダメージはゼロになりません。ここでは、UVダメージを受けてしまった髪のケア方法についてご紹介します。

<保湿>

トリートメントで保湿する(提供写真)

肌と同じく、紫外線による髪への影響でもっとも効果があるのは保湿です。そして、髪への保湿となるケア方法はトリートメントをよく揉み込むことです。おすすめは、補修効果のより高いものを選ぶことです。

<頭皮マッサージ>

頭皮マッサージで血行を良くする(提供写真)

髪の毛だけでなく、紫外線のダメージは頭皮も受けています。頭皮への影響は乾燥として現れているため、ここでも保湿が必要です。おすすめのケア方法はシャンプーで清潔にした後に、オイルトリートメントなどを頭皮に揉み込むようにマッサージしながら塗布することです。これにより、表面的なダメージのケアだけでなく、血行をよくすることで内側から頭皮の回復を促進します。

<ドライヤーのかけすぎに注意>

紫外線のダメージを受けた髪は非常にデリケートです。そのため、ドライヤーをあてるときには幾つかの注意が必要となります。頭皮に直接温風を当てることや、毛先など表面ばかりを乾かすことは、ダメージをさらに悪化させる原因となるので止めましょう。正しいドライヤーのあて方は、髪の内側から風を通すようにして乾かすことです。

髪も肌のようにきちんと対策、しっかりケアで美髪を保つ

いかがでしたでしょうか?紫外線対策として、肌のことばかり気にして、髪への対策やケアを怠っているアパレル女子は少なくありません。肌も髪も、接客するときにはお客さんに見える部位であり、全体の印象を決める大切な要素です。ぜひ、肌と同じように、髪のUV対策とケアを習慣にしてくださいね。(modelpress編集部)

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