後輩の憧れになる先輩を目指す!新人のモチベーションを下げないコツ

後輩の憧れになる先輩を目指す!新人のモチベーションを下げないコツ

【アパレル/モデルプレス】アパレル販売員はお客様との関係も大切ですが、気持ちよく働くためには職場の人間関係も大切です。特に、新しく働き始める後輩に対する態度は職場環境に直接的な影響を及ぼすこともあります。良好な関係を作り、新人のモチベーションを下げないために、常に後輩の憧れの先輩でいたいですね。今回は、後輩から憧れる先輩になるコツをご紹介します。

後輩の憧れになる先輩を目指す!新人のモチベーションを下げないコツ/Photo by VGstockstudio

職場環境とモチベーションの関係性

良い職場環境とモチベーションは大きく関係しています。まずは、この2つの関係性についてご紹介します。

<アパレル販売員は職場のコミュニケーションが大切>

好きなブランドのファッションに囲まれてお仕事をするアパレル販売員には、強い憧れや希望を抱いて入社する新人が少なくありません。「こんなアパレル販売員になりたい」「こんなふうに働きたい」と理想像を描いて入社します。そのため、自分が想像していたアパレル販売員と違ったり、人間関係が上手くいかなかったりすると早期退職に繋がりかねません。

また、アパレル販売員に憧れる理由として「ファッションに興味がある」「好きなブランドで働きたい」という人も多いです。そのため、入社してからアパレル業界の仕事内容に対するミスマッチは起こりにくいです。

<後輩の憧れとなる先輩を目指すことは後輩販売員の指導につながる>

職場関係や人間関係を改善するためには、自分が変わることが大切です。後輩の憧れとなる先輩になりましょう。憧れの先輩となることで、目上の人との人間関係や上司の態度などの理由での早期退職は改善できます。

憧れの先輩を目指すことで、自然と仕事を楽しむことができ、職場の人とも協力して仕事をするようになります。先輩や上司が楽しそうに仕事をすることで後輩も誇りをもって仕事をするようになります。そのため、後輩のモチベーション維持には先輩が憧れの人である必要があるのです。

憧れの先輩になるポイント

それでは、どのような人が後輩から憧れの先輩と思われるのでしょうか?憧れの先輩となるポイントをご紹介します。

<謙虚な姿勢>

後輩に対して偉そうな態度の先輩には魅力は感じません。まずは後輩に対して謙虚な姿勢でいることを心掛けましょう。自分が新人だった頃に憧れた先輩の対応を思い出してみてください。後輩が「自分の目線に合わせて話してくれる」「気を使ってくれている」と思うような先輩を目指しましょう。

<叱るときはメリハリをつける>

中途半端に叱るのはよくありません。後輩との仲を壊したくないのであれば、なおさら甘やかして叱っていてはいけません。必要な時は厳しく叱り、その後は気持ちを切り替えるように励ましましょう。同じミスについて繰り返しダラダラ注意しないように気を付け、メリハリのある関係を作るのが大切です。

<愚痴を話さない>

仕事の休憩中やプライベートの飲み会などで後輩についつい仕事の愚痴を言ってしまう人は少なくありません。入社したばかりの後輩にとって先輩や上司は仕事での目標となる人です。そのような人が仕事に対してネガティブなことを言っているのを見ると、後輩は仕事へのモチベーションが下がってしまい、先輩に対する憧れの気持ちが薄くなってしまうでしょう。どのような時でも後輩の前では仕事の愚痴は言わないように気を付けてください。

後輩販売員のモチベーションを下げないための心得

輩から憧れる先輩になるには?/Photo by racorn

それでは、後輩アパレル販売員のモチベーションを維持するためのポイントはあるのでしょうか?モチベーションを下げないための心得についてご紹介します。

<「知らなくて当たり前」という前提を持つ>

新人は仕事についての知識がないのは当然です。自分も新人の頃は知らないことが多くて苦労したことも多かったはずです。したがって、後輩が仕事について知らないことがあったとしても、絶対にバカにするような発言は避けましょう。例えば、アパレルに関する知識が足りない後輩に対して「ファッション業界を目指しているのにそんなことも知らないの?」などと言葉をかけるのはNGです。「今後アパレル業界で働く上で必ず覚えていたほうが良い知識だから頭に入れておいてね」と伝えましょう。そうすることによって、後輩からの印象も良くなります。

<何かを伝えるときはひとつずつ>

まだ仕事に慣れていない新人に、あれもこれもとまとめて言っても混乱するだけで、結局何も覚えられなくなってしまいます。様子を見ながら、段階を踏んで次のことを教えるようにしましょう。

<後輩の意見を否定しない>

新人だからと言って後輩の意見を否定してはいけません。自分なりにお客様のことを考えて行動した可能性を考えましょう。トラブルが生じた際も頭ごなしに叱るのではなく、相手の意見に耳を傾けましょう。

相手を尊重する気持ちが大切

いかがでしたでしょうか?アパレル販売員は、身の回りの環境やスタッフ同士の関係をバランス良く保つことが求められます。もちろん肝心な売り上げも大切なポイントですが、後輩販売員には真似のできないワンランク上の振る舞いを目指しましょう。(modelpress編集部)

実際に働いている人の声は?

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