<接客されるのが苦手な人向け>アパレル店員の声掛けの上手な断り方

<接客されるのが苦手な人向け>アパレル店員の声掛けの上手な断り方

【アパレル/モデルプレス】「アパレル店員が話しかけてくるので、ゆっくり自分のペースでアイテムを見られない」、「アパレル店員から勧められると断れない」などアパレル店員からの声掛けでショッピングが楽しめないと言う人は少なくありません。正しい声掛けの断り方を身につけておくと便利です。それでは、店員と気まずくならない接客のスマートな断り方についてご紹介します。

<接客されるのが苦手な人向け>アパレル店員の声掛けの上手な断り方/Photo by Zoriana Zaitseva

アパレル店員の声掛けが苦手な人は多い

アパレル店員に声をかけられるのが苦手な人は少なくありません。まずは、アパレル店員の声掛けが苦手な人の事情についてご紹介します。

<アパレル店員に接客されるのが苦手という人もいる>

アパレル店員に声をかけられるのが苦手な人は、ゆっくりと自分のペースで店内のアイテムを楽しみたい人が多いです。アパレル店員に声をかけられると、自分のペースで見て回れなくなるためアパレル店員の接客に苦手意識を持ってしまいます。

また、アパレル店員との会話で、ショッピングを楽しめない人も少なくありません。アパレル店員にアイテムを勧められると買わないと悪い気がしてしまったり、オススメのアイテムを断り切れなかったりなど、アパレル店員の声掛けに必要以上に気を使ってしまい、疲れてしまいます。自分の好みのアイテムではなくても断り切れないので、声をかけてほしくないと思うようになります。

このようにアパレル店員との会話に苦手意識を持っている人は、アイテムの質問やコーディネートの相談があっても、なかなかアパレル店員に自分から話しかけにいくことも苦手になることもあります。なかには、アパレル店員が近づいてきたら逃げるように店舗を出てしまう人もいます。

<無視してしまう人もいる>

アパレル店員に声をかけられてオススメのアイテムなどを紹介されるのが苦手な人は、アパレル店員から声をかけられてもスル―してしまうこともあります。また、アパレル店員に声をかけられるのを事前に防ぐために、イヤホンをして聞こえないふりをする人もいます。しかし、このような態度はアパレル店員を不快な気持ちにさせてしまう場合があります。

アパレル店員に断るときのポイント

それでは、アパレル店員を不快な気持ちにさせずに声掛けを断るにはどうしたら良いでしょうか。続いては、アパレル店員に断るときのポイントについてご紹介します。

<素直に伝える>

アパレル店員からの声掛けが嫌な場合は、声掛けをしてきたタイミングで「ちょっと1人でアイテムを見たいので」や「何かあったらこちらから声をかけますね」などと素直に気持ちを伝えましょう。無視したりイヤホンで聞こえないふりをしたりするよりもアパレル店員を不快にさせずに、声掛けが苦手な気持ちを伝えることができます。この時、申し訳なさそうに言うのがポイントです。

<感謝を忘れない>

声掛けを断ったら、ゆっくり自分のペースでショッピングを楽しみましょう。もし、店内のアイテムやコーディネートでアパレル店員に聞きたいことがあれば、遠慮せずにこちらから声をかけましょう。そして、対応してもらった時は「ありがとうございます」と感謝の気持ちを忘れないことが大切です。このように言葉にして伝えることで、アパレル店員もやりがいを感じることができます。アパレル店員の声掛けが苦手だからと言って、自分の機嫌や都合でわがままな態度を取るのはNGです。

<無視は避ける>

アパレル店員からの声掛けが苦手だからと言って、絶対にしてはいけないのが無視や聞こえないふりです。このような態度はアパレル店員を不快にさせてしまい、気に入ったアイテムがあったときや購入時に、アパレル店員と気まずくなってしまうのでオススメできません。

アパレル店員の接客をスマートに断るコツ

接客のスマートな断り方を紹介/Photo by ESB Professional

よりアパレル店員からの声掛けをスムーズに断るにはコツがあります。それでは、アパレル店員の接客をスマートに断るコツについてご紹介します。

<明確な理由を付ける>

アイテムを勧められた時は、明確な理由を付けて断りましょう。例えば、「やっぱりやめておきます」などの曖昧な断り方より、「もう少し明るい色を探していたので、やめておきます」と明確な理由を添えた方が、説得力があるため断りやすくなります。

<試着したアイテムを買わないときの断り方>

一般的な断り方は「少し考えます」です。後から「やっぱり欲しい」と思った時も戻って来やすいでしょう。「ちょっとほかも見てきます」などの断り方は、アイテムに不満があったわけではないと伝えられます。

「サイズが合わないので…」も試着したアイテムを断る方法の1つです。「もう少しゆったりしたのが好みなので~」と自分的に合っていないことを伝えることで、よりスムーズに断ることができます。ただし、この断り方はほかのサイズがない場合のみ通用します。

断り上手で気持ちよく買い物

いかがでしたでしょうか?アパレル店員からの声掛けが苦手だと言う人は珍しくはありません。声掛けは断り方を覚えてしまえば、アパレル店員とも良い関係を築くことができます。今回のポイントを参考にして、丁寧な断り方を身につけて気持ちよくショッピングを楽しみましょう。(modelpress編集部)

実際に働いている人の声は?

この記事の関連ブランド記事