【コスメ/モデルプレス】美容部員は、忙しい業務の中であっても、常に自分の化粧の状態には、気を配っていなければなりません。したがって、美容部員は、短い隙間時間であっても、化粧直しをおこなうことができる必要があると言えます。本稿では、美容部員が、隙間時間に実践することができる化粧直しのポイントについてご紹介。また、美容部員だけでなく、多くの女性も実践できます。
化粧直しに必要なアイテム
そもそも、化粧直しをするためには、どのようなアイテムが必要になってくるのでしょうか。まずは、「化粧直しに必要なアイテム」について、ご紹介していきます。
<ミスト化粧水>
化粧直しに必要なアイテムの1つ目は、「ミスト化粧水」です。ミスト化粧水は、肌の表面で取れかけている化粧や皮膚を、適度に落とすことができます。つまり、汚れを浮かせて、さらに汚れを落としながら、皮膚に潤いを届けることができるのです。
<ファンデーション>
化粧直しに必要なアイテムの2つ目は、「ファンデーション」です。ファンデーションは、小じわ・シミ・色むらなどを覆い隠して、肌の色を均一に整えるものです。ちなみに、部分用のファンデーションは、「コンシーラー」と呼ばれます。
<フェイスパウダー>
化粧直しに必要なアイテムの3つ目は、「フェイスパウダー」です。フェイスパウダーは、ベースメイクの仕上げに用いるパウダーです。皮脂や汗を抑えて、メイク崩れを予防する役割があります。リキッドファンデーションやコンシーラーの上から乗せることで、崩れ・ヨレを防ぐことができます。
<チーク>
化粧直しに必要なアイテムの4つ目は、「チーク」です。チークは、主に、血色を良く見せるためや、顔に立体感を出すために使用されます。チークのカラーを変えるだけで、顔全体の印象が大きく変わると言われています。
<リップ>
化粧直しに必要なアイテムの5つ目は、「リップ」です。日本では、主に、薬用のリップクリームや保湿用のリップクリームを指すことが多いようです。基本的には、唇の乾燥を防ぐために作られているものなので、口紅ほどの発色は期待できません。
短時間でできる化粧直しのやり方
短時間でおこなうことができる化粧直しのやり方とは、どのようなものなのでしょうか。それでは、短い休憩時間であってもおこなうことができる化粧直しのやり方について、ご紹介していきます。
<ミスト化粧水をかける>
まずは、顔全体に、ミスト化粧水をかけて、なじませます。そして、ミスト化粧水をかけたことによって浮いた汚れを、ティッシュで吸い取りましょう。
<ファンデーションを塗る>
化粧が落ちてしまった部分には、ファンデーションを塗るようにしましょう。ただし、ファンデーションを塗りすぎてしまうと、顔の表面の凹凸が目立ってしまいますので、注意してください。
<フェイスパウダーで整える>
ファンデーションを塗った後には、フェイスパウダーを使って、ムラが出てしまうことのないように、全体を整えましょう。ただし、フェイスパウダーを塗りすぎてしまうと、老けているような印象になりやすいので、注意が必要です。
<ポイントメイクをする>
ベースメイクを整えた後には、化粧が落ちてしまった部分に、ポイントメイクをしていきます。その際、チークやリップなどが、濃くなりすぎてしまうことのないように注意しましょう。
化粧直しのポイント
化粧直しをおこなう際には、どのような点に注意するべきなのでしょうか。それでは、化粧直しをおこなう際に、注意したいポイントについて、ご紹介していきます。
<余分な皮脂を取る>
化粧直しをおこなう際に、注意したいポイントの1つ目は、「余分な皮脂を取る」ことです。余分な皮脂を取る際には、メイクスポンジやティッシュを使って、優しく押さえるようにして、皮脂を取りましょう。
<乳液で保湿する>
化粧直しをおこなう際に、注意したいポイントの2つ目は、「乳液で保湿する」ことです。乳液で保湿をする際には、メイク用のスポンジに、乳液をしみこませてから使用するようにするとよいでしょう。乳液を使うと、保湿を行いながら、同時に化粧を落とすことができます。なお、化粧を落とさないまま、再度化粧をしてしまうと、「厚塗り感」が出てしまいます。
<目元の化粧直しには、綿棒を使う>
化粧直しをおこなう際に、注意したいポイントの3つ目は、「目元の化粧直しには、綿棒を使う」ことです。指で拭ってはいけません。ちなみに、アイシャドウについては、乳液を使って落としてから、塗り直すようにしましょう。
<唇の化粧直しには、リップクリームを使う>
化粧直しをおこなう際に、注意したいポイントの4つ目は、「唇の化粧直しには、リップクリームを使う」ことです。唇の化粧直しをおこなう際には、唇にリップクリームを塗ってなじませ、そしてティッシュを使って口紅を落としましょう。なお、口紅やグロスを塗り直す際には、リップブラシを使って輪郭を整えてから、塗るようにしましょう。
化粧直しのポイントをマスターして、他の美容部員に差をつける
いかがでしたでしょうか?美容部員であるならば、短い隙間時間の中であっても、化粧直しができるということは、必須であると言っても過言ではないでしょう。本稿でご紹介させていただいた化粧直しのポイントをマスターして、他の美容部員に差を付けましょう。(modelpress編集部)
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