顔の「テカリ」を抑える方法とは?ポイントを押さえて化粧崩れを防ごう

顔の「テカリ」を抑える方法とは?ポイントを押さえて化粧崩れを防ごう

【コスメ/モデルプレス】顔のテカリを気にされている方は、とても多くいるようです。しかしながら、どのようにすれば、顔のテカリを抑えることができるのかということについては、あまり知られておらず、自己流のケアをしているというケースも少なくありません。顔のテカリを抑えるためには、正しいケアが必要になります。本稿では、顔のテカリの原因と対策、そして顔のテカリ改善に効果的な商品の選び方について、ご紹介していきます。

顔の「テカリ」を抑える方法とは?ポイントを押さえて化粧崩れを防ごう/Photo by Rido

顔の「テカリ」の原因

顔のテカリの原因となってしまうものには、どのようなものがあるのでしょうか。まずは、顔のテカリの原因について、ご紹介していきます。

<過剰な皮脂>

顔のテカリの原因の1つ目は、「過剰な皮脂」です。体温が上昇すると、皮脂が、肌表面の汗と混ざってしまいます。皮脂が、肌表面の汗と混ざることによって、過剰な皮脂が存在する状況につながってしまいます。特に、「Tゾーン」は、皮脂腺が多く集まる場所であるため、皮脂が過剰に分泌されやすい状態となっています。

<乾燥>

顔のテカリの原因の2つ目は、「乾燥」です。洗顔方法が雑であると、肌の乾燥につながってしまいやすいと言われています。それは、ごしごしと洗顔をしてしまうと、肌に負担がかかってしまい、肌に負担がかかることで、皮脂が過剰に分泌されやすい状態となってしまうと考えられているからです。また、「化粧の厚塗り」についても、肌の乾燥につながってしまいやすいと言われています。化粧を厚塗りしてしまうと、毛穴をふさいでしまい、本来であれば必要となる保湿成分が、皮膚にいきわたらなくなってしまいます。それが、肌の乾燥につながります。そして、肌の乾燥が強いと、皮脂を過剰に分泌してしまうのです。加えて、「保湿不足」も、肌の乾燥の原因となってしまいます。例えば、「脂性肌」であると思い込んでしまい、肌の保湿を怠ってしまっているケースなどは、思いのほか多くあるようです。このようなケースは、肌の乾燥による皮脂の過剰分泌の可能性があります。

<生活習慣の乱れ>

顔のテカリの原因の3つ目は、「生活習慣の乱れ」です。顔のテカリの原因となってしまうような生活習慣の乱れには、どのようなものがあるのでしょうか。主なものとしては、「睡眠不足」「ストレス」「食生活の偏り」「喫煙・飲酒の習慣」などを挙げることができるでしょう。

<誤ったスキンケア>

顔のテカリの原因の4つ目は、「誤ったスキンケア」です。例えば、洗浄力が強すぎる洗顔料を使ってしまっているケースは、多く見受けられます。洗浄力が強すぎる洗顔料を使うと、本来であれば必要となる皮脂まで洗い流してしまう可能性があります。また、すでに触れたことですが、洗顔の際に、肌をごしごしとこすってしまっているケースも非常に多いようです。

毎日のスキンケアで気を付けたい、顔の「テカリ」対策

顔のテカリを抑えるためには、日々のスキンケアを行っていく中で、どのようなことに気を付けていればよいのでしょうか。それでは、顔のテカリを抑える方法について、ご紹介していきます。

<優しく洗顔する>

顔のテカリを抑える方法の1つ目は、「優しく洗顔する」ことです。洗顔の際には、顔をごしごしとこすらないことが、とても大切になります。洗顔料を掌の上で泡立ててから、優しく洗顔するようにしましょう。洗顔後に顔を拭く際にも、タオルをやさしく顔に当てて、水分を吸収するようにしましょう。なお、ぬるま湯で洗うことをお勧めします。

<皮脂を取りすぎない>

顔のテカリを抑える方法の2つ目は、「皮脂を取りすぎない」ことです。皮脂を取りすぎてしまうと、かえって皮脂の過剰分泌につながってしまいます。したがって、例えば、皮脂が気になった場合であっても、ティシュで軽く押さえる程度で十分であることがほとんどであると考えられています。

<保湿する>

顔のテカリを抑える方法の3つ目は、「保湿する」ことです。洗顔後には、化粧水や乳液などを用いて、肌のケアをおこなうことを忘れないようにしましょう。ちなみに、化粧水のみを用いて、肌のケアをおこないたい場合には、保湿効果の高い化粧水を用いるようにしましょう。

顔の「テカリ」防止に効果的な化粧品の選び方

化粧崩れを防ごう/Photo by S_L

顔のテカリ防止に効果的な化粧品は、どのように選ぶべきなのでしょうか。それでは、顔のテカリ防止に効果的な化粧品の選び方について、ご紹介していきます。

<保湿成分の入ったクレンジング剤を選ぶ>

顔のテカリ防止に効果的な化粧品の選び方の1つ目は、「保湿成分の入ったクレンジング剤を選ぶ」ことです。「ミルクタイプ」のものや、「クリームタイプ」のものを選ぶようにするとよいでしょう。クレンジング後は、肌が乾燥しやすい状態となります。保湿成分の入ったクレンジング剤を使用して、肌の乾燥を抑えることが、皮脂の過剰分泌防止につながるのです。

<保湿成分の入った化粧水を選ぶ>

顔のテカリ防止に効果的な化粧品の選び方の2つ目は、「保湿成分の入った化粧水を選ぶ」ことです。例えば、ヒアルロン酸、セラミド、コラーゲンなどが入っている化粧水を選ぶようにするとよいでしょう。ちなみに、メイク直しにも使うことができる化粧水の多くは、乳液やクリームを使わなくても、比較的保湿をしやすいと言われています。

<化粧下地は、皮脂吸着成分入りを選ぶ>

顔のテカリ防止に効果的な化粧品の選び方の3つ目は、「化粧下地は、皮脂吸着成分入りを選ぶ」ことです。化粧下地については、「オイルフリー」のものなどを選ぶようにするとよいでしょう。オイルフリーの化粧下地を用いると、化粧崩れが起きにくく、また皮脂の過剰分泌を抑えやすいと考えられています。したがって、例えば、テカリが起こりやすい「Tゾーン」を中心に使ってみるのもよいでしょう。

顔の「テカリ」を抑えるためには、保湿が基本

いかがでしたでしょうか?顔のテカリを抑えようとして、皮脂を落としすぎてしまうというケースは、非常に多いように思われます。しかしながら、皮脂の落としすぎは、皮脂の過剰分泌を招き、かえって顔のテカリにつながってしまいます。ここまで確認してきたように、顔のテカリを抑えるためには、保湿が基本となるということを、今後は肝に銘じていただければ幸いです。(modelpress編集部)

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