【ティファニー エル・ファニング/モデルプレス=5月11日】「Tiffany & Co.(ティファニー)」は2018年の新キャンペーン「Believe In Dreams」を発表。女優のエル・ファニングがモデルをつとめる。
同キャンペーンは、新作ジュエリーコレクション「ティファニー ペーパーフラワー」をはじめとし、「ティファニーT」、「ティファニー ハードウェア」などティファニーのアイコニックなジュエリーコレクションの数々を織り交ぜながら、ニューヨークシティのクリエイティブな精神やティファニーの魔法を称えたもの。
同キャンペーンのフィルムは、エル・ファニングがニューヨーク五番街本店のウィンドウを覗き込むモノトーンのシーンから始まる。これは、1961年のクラシック映画『ティファニーで朝食を』のオープニングシーンにオマージュを捧げたもの。その後、エル・ファニングを取り巻く世界は、ニューヨークのストリートが音楽や色彩で溢れる夢のような世界へと変貌する。そこで流れる音楽は、エイサップ・ファーグがオリジナルの歌詞を手掛けた「ムーン・リバー」のリメイク版。エル・ファニングが軽やかに美しい歌声を響かせる。
自由な精神を持つ革新的な女優とミュージシャンという2人の組み合わせは、「ニューヨークは何でも起こりうる場所であり、ティファニーは夢が現実となる場所である」というティファニーの根本にある理想を象徴。同キャンペーンでティファニーは初めて音楽を制作した。
ティファニーのチーフ・アーティスティック・オフィサーであるリード・クラッコフは「今回のキャンペーンでは斬新なアプローチを追求しました。並外れて美しいビジュアルと過去へのノスタルジックなオマージュとなる楽曲を組み合わせることで、まったく予想外のものを生み出し、その瞬間を表現したかったのです」とコメントした。
同キャンペーン「Believe In Dreams」のフィルムを撮影したのは、ポップカルチャーを代表するアイコニックなミュージックビデオや映画の制作で知られ、映画『ハンガー・ゲーム』の監督も務めたフランシス・ローレンス。彼のクリエイティブな解釈によって、ニューヨークのストリートは魔法のような背景となり、街に溢れる大胆なスタイルや止むことのないエネルギーは、ライアン・ハフィントンの振り付けによるダンスで見事に表現された。マディー・ジーグラーは、その演出の中で注目のパフォーマンスを演じた。(modelpress編集部)
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