「H＆M」サステイナブルな水着が初登場

【H＆M／モデルプレス＝5月18日】「H＆M」は、2018年サマーキャンペーンの一部として、初めてサステイナブルな素材が使用された水着を発売することを発表した。

今回発表された水着は、リサイクル・ポリアミドとリサイクル・ポリエステルから作られたファッション性の高い水着でビーチやプールサイドにぴったり。まばゆい華やかさとスポーティーな遊び心の組み合わさったスタイルになる。

H＆Mのデザイン責任者のパニラ・ウォルフォルト氏は「我々はサステイナブルな素材を特色とした水着を発売することをとてもうれしく思っています。そして今年の水着は、鮮やかでスポーティーな雰囲気が魅力的です。ファッションとサステイナビリティが両立するということもしっかりと示すことができています。キャロリン・マーフィーとキャサリン・ハウをキャンペーンに起用できたことも喜ばしく思っています。2人からは幸せと自信が感じられます！」とコメント。

サステイナブルな水着のスタイルには、裾にフリル、サイドには大胆なカットの入ったワンピース、背中が十字になって、トップとボトムには控えめなカットの入ったツーピース、そしてゴールドのリングのディテールがついた結んで留めるタイプの三角ビキニが登場。全体のカラーとしては、ホットなフューシャピンクとブライトイエローの鮮やかな色合い、そしてブラックとグリーンで引き立てられたガーデンにインスパイアされた花柄が特徴である。

モデルのキャロリン・マーフィーは「私が着ている水着がリサイクル素材から作られているなんて素晴らしいと思います。それに水着のスタイルも色も美しいのです。サステイナブルなファッションが素敵な値段で手に入るのは時代の流れで、H＆Mのようなグローバル企業が消費者をその方向に導いていることはとても良いことだと思います」、モデルのキャサリン・ハウは「水着はそれだけでとても気に入っていたけれど、素材のチョイスによってさらに素晴らしいものになっています。私もサステイナビリティには大変関心があります。世界には廃棄物があふれているので、H＆Mがサステイナブルな方法で、それらをファッションに生かし、新しいものを生み出していると聞いて本当にうれしいです」と、それぞれコメントした。

5月より、H＆M店舗（一部除く）とオンラインにて発売が開始される。（modelpress編集部）