転職面接の服装はスーツが基本?[業界別]内定率を上げる着こなし

転職面接の服装はスーツが基本?[業界別]内定率を上げる着こなし

転職面接でよくあるお悩みの1つと言えば「服装」。特に女性の服装は多様だから、「スーツのほうが好印象って本当?」「リクルートスーツでも大丈夫?」など、印象を大きく左右するポイントなだけに、心配な人も多いはず。実は、面接だからと言ってスーツでなくてはいけないわけではありません。業界によってふさわしい服装が存在するもの。アパレル、美容部員、営業、金融・保険の4つの業界別の面接で気をつけたい女性の服装をチェック!

転職面接の服装はスーツが基本?[業界別]内定率を上げる着こなし(Photo by Africa Studio)

目次

♥<業界別>面接で好印象な服装とは

♥面接で気をつける服装の基本とは?

♥見た目から内定率アップ!

♥<業界別>面接で好印象な服装とは

面接において、仕事への熱意や前向きな気持ち、受け答えのほか、多くの面接官が重視していると言われる「身だしなみ」や「第一印象」。面接で採用する側としても、業界や企業のイメージに合った人物と一緒に働きたいと思うものです。

アパレル、美容部員、営業、金融・保険の4つの業界別で見る、面接で内定率を上げる好印象な服装とは?

<アパレル業界の面接での服装>

センスやブランドイメージに沿っている人物かどうかを判断する材料となるため、「服装自由」もしくは「私服」と指定されることも多いアパレル業界の面接

「私服」という指定がある面接ではもちろんスーツNG。「服装自由」の場合はスーツやオフィススタイルでも問題ありませんが、落ち着いた服装を意識しすぎて「色の組み合わせが地味に」「シンプルすぎた」などの失敗談はよくあるもの。実際の販売員さんを参考に、ブランドイメージに近い服装で向かうのが良いでしょう。

とは言え、露出度が高すぎたり、個性的すぎたりする服装は「社会人」としてのマナーを問われてしまうことも。あくまで「面接」という場にふさわしいTPOをわきまえた服装で臨むのが正解ですよ。

また、アパレルブランドの面接だからといって、全身そのブランドのアイテムで揃える必要はありませんが、コーデの中に1アイテムでもあると、ブランドへの愛が面接で伝わりやすくなるかもしれませんね。

<美容部員(BA)の面接での服装>

アパレルと同じく、ブランドの世界観やイメージに合わせてコーディネートする必要がある美容部員(BA)の面接

美容部員の面接にも、「服装自由」と「私服指定」の場合があります。

「服装自由」の面接の場合は、スーツに近いかっちりした服装で臨むのが理想的。新入社員のようなリクルートスーツではなく、ストライプやチェックの柄入りのジャケットやシャツの色を変えるなど、工夫して個性やセンスを出すと◎です。

「私服指定」の面接の場合も、カジュアル過ぎる服装はNGです。売り場に立ってお客さんの美のお手伝いをする美容部員。上品で清潔感のあるオフィスカジュアルスタイルを心がけることが大切ですよ。

「どんな服装がいいのか分からない!」という人は、実際の売り場に行って、店頭に立っている店員さんの服装を確認してみてくださいね。

業界によって面接の服装は様々(Photo by Africa Studio/Fotolia)

<営業向けの面接での服装>

取引先の訪問や商談など、外部との関わりが多い営業職の面接。きちんとした印象であることを求められるため、転職の面接でもスーツやジャケット着用がベターです。

普段から私服勤務を推奨している企業の面接では、「服装自由」「カジュアルな服装で」などの指定があることもあります。そういった場合も、カットソーにジャケットを羽織るなどオフィスカジュアルな服装が無難と言えるでしょう。

もちろん「スニーカー」や「リュック」など、あまりにカジュアルな服装はNG。営業職の面接の場合は、個性やオシャレさよりも、「きちんと」感の伝わる服装を重視したほうが内定率アップに繋がりそうです。

<金融業界の面接での服装>

「真面目さ」や「勤勉さ」が求められる金融業界の面接。

面接には特別な指定がない限り、スーツで行くのが良いでしょう。入社後もスーツや制服着用の場合も多い業界のため、面接官もスーツ着用で対応してくれるということがほとんど。

とは言え、リクルートスーツなどは「新卒」「新人」の印象が強くなってしまい、「仕事を任せられるだろうか」と面接官に与える印象が逆効果になることも。もし「リクルートスーツ以外持っていない!」という場合は、入社後にも使うことを考えて、面接を機に一着用意するのも手ですよ。

落ち着いたダークカラー柄の無いシンプルなものなど、業界に馴染むような服装を心がけてみてくださいね。

♥面接で気をつける服装の基本とは?

業界に限らず抑えておきたい面接時の服装の基本チェックポイントは3つ。

服装が第一印象を決めることも(Photo by Dean Drobot)

<シワが気になる服はNG>

スーツの場合も、私服の場合も、シワが寄っている服を着ているとそれだけで清潔感のない印象に。

動いている時は気にならない肩や腕などのシワも、座って対面する面接では目につくので、クリーニングやアイロン、隅々までチェックしてくださいね。

<自分にフィットした服装を>

普段着慣れないスーツや、直前に焦って決めた服装だと、サイズ感や大きすぎたり、小さすぎたりしてしまうこともありますよね。

自分にぴったり合ったサイズでないと、だらしないイメージを与えます。私服でも、過度な露出であったり、その場に見合わない服装だと、印象を下げてしまうことになるので要注意です。

<アクセサリーの付け方には注意>

アパレルや美容部員など、私服を指定された場合はアクセサリーもコーディネートの一部として考える必要がありますが、フォーマルなスーツを着て面接に向かう時や「これ、着けても大丈夫かな?」と迷った時は注意が必要。

特に揺れるピアス大きな石のついたネックレスは、キラキラと光って面接官が不快に思うことも。心配になった時は、派手になりすぎないよう、時計など最小限に抑えたほうが良いですよ。

♥見た目から内定率アップ!

面接に適した服装で内定率アップ(Photo by BONNINSTUDIO)

人生を大きく変えるかもしれない転職の面接。面接官がチェックする「第一印象」をぐっと良くするためにも、業界にそった服装に整えてみてくださいね。

あなたの目指す業界にぴったりな服装をチェックして、見た目から内定率をアップさせてみませんか。(modelpress編集部)

※独自の調査によるものです。

実際に働いている人の声は?

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