アパレル業界は貯金できないって本当?お金の貯め方と節約方法

アパレル業界は貯金できないって本当?お金の貯め方と節約方法

キラキラと華やかなイメージがある一方、いつもおしゃれな外見をキープするために「出費もかさむんじゃないの?」と思われることも多いアパレル業界。そんなアパレル販売員の実際の月収や貯金事情は?

アパレル販売員はどれくらい貯金できる?/Photo by GaudiLab

目次

♥アパレル販売員の月収は?貯金は?

♥どうやって貯金してる?

♥アパレル販売員とお金のこと

♥アパレル販売員の月収は?貯金は?

アパレル販売員の月収は16~20万円程度が多いよう。アルバイト採用の場合、時給は1,200円~ほど。8時間×週5日とすると、だいたい月19万円の収入になります。そこに会社から手当がついたり、社会保険などが引かれたりすることで、月16万~20万程度という結果になるんですね。

<アパレルはお給料が少ない?>

アパレル販売員は「給料が少ないのでは?」と考える人もいますが、勤務年数やブランドによって給料の変動は様々。

好きなブランドの洋服が安く手に入ったり、シフト制のため休みの自由度が高かったり、と給料面以外での魅力を感じて働いている人も多い職業です。

<アパレル販売員の貯金額はどれくらい?>

とは言え、自社の服を買う、コスメやネイルの美容費など、色々と費用がかかるイメージもあり「アパレル販売員は貯金できる?」と心配な人もいますよね。

アパレル販売員は接客業ということもあり、貯金に回すよりも先に、外見に関する出費がかかってしまうのは事実。また、ハイブランドや年齢層の幅広いブランドになった場合は、よりお客さんとの対話の質を高めるため、知識や教養を学ぶためのお金がかかることも。

そんな中でも、外見への投資出費はキープしつつ、食費や生活費を上手にやりくりして、月に1~5万円ほど貯金している人が多いようですよ。

服代や美容費が貯金を圧迫?/Photo by Nejron Photo

♥どうやって貯金してる?

<貯金のための目標を立てる>

貯金を成功させるためには、まずは目標を決めること。

「10年で1,000万貯金」のように大きすぎる目標は、実現したときの想像が付きづらくモチベーションが保ちにくくなってしまいます。「1年で50万貯金」というように、短期間での目標を立てると貯金へのモチベーションが保ちやすくなりますよ。

また、どうしても服代や美容費はかかってしまうもの。「なんとなく買う」をやめるために支出を明確にしておくのも貯金するコツ。

いつまでにどれくらい貯金する予定で、そのためには毎月どれくらいの貯金が必要なのかを計算。すると、月々のお金の使い方にメリハリが出てきます。

アパレル販売員の場合、セール期で大量に服を買う予定の時期や、アウターやブーツなど、金額大きな買い物をする時期など、月よってバランスを考えておくとより貯金しやすくなります。

アパレル販売員でも上手に貯金/Photo by BONNINSTUDIO

<貯金するための節約方法は?>

ついついお金をかけてしまう服や美容費は、メインの銀行口座とは別の口座で管理するというのも、貯金するための節約術の1つ。

毎月使って良い額を設定して別口座に移動。もし使い切らない月があれば翌月や翌々月と繰り越して行けますよね。上限を作ることで衝動買いをなくし、貯金額を確実に確保できます。

また、日々の生活をよく振り返ってみるのも貯金額を確保する一歩です。

例えば毎朝、毎晩コンビニに寄っている…という人は朝だけにする、コンビニに寄らない曜日を決めるなど、普段の生活から見直してみると意外な出費軽減に繋がります。

小さな金額でも、抑えた出費分を貯金に回せば、数年後には大事な財産になっていますよ。

♥アパレル販売員のお金のこと

アパレル販売員といえば、ファッションやそのブランドの一番近くで仕事できる職業。ファッション好きにとってはやりがいのある仕事で溢れています。

気になるお金のことをクリアにして、アパレル販売員への道を開いてみては?(modelpress編集部)

※独自の調査によるものです。

実際に働いている人の声は?

関連記事

この記事の関連ブランド記事