憧れのアパレル業界。アパレル業界では、正社員、契約社員、アルバイトという3つ雇用形態があります。アパレル販売員を目指す人の中には、将来のために正社員採用を探しているという人も多いですよね。正社員になるためにはどのような求人を探せばいいのか、アルバイトとの違いは何なのかをご紹介します。
目次
♥アパレル販売員は正社員登用?
アパレル販売員の求人には、最初から正社員雇用の場合と、アルバイト採用から正社員登用される場合などがあります。
<未経験でも正社員求人がある>
もし、アルバイトやパートの経験がなくても、正社員スタートの求人はあります。
新卒の場合、正社員として採用され、最初は研修として店舗を経験後、バイヤーや商品企画として本社へ異動が出るということも。
未経験の中途採用の場合も、正社員のアパレル販売員の求人はあります。特定の店舗で限定的に募集している場合や、勤務地は採用後に決定という場合もあるので応募サイトの確認が必要です。
<アルバイトから正社員になる>
アパレル販売員のアルバイトとして1年ほど働き、正社員雇用制度を使うということも可能です。
アパレル販売員の仕事について知りたい、職場の雰囲気を知りたいなど経験を積むためにまずはアルバイトから始めるという人も多いですよ。
<アパレル専門の派遣会社経由で働くのもあり>
また、アパレル専門の派遣会社に登録し、派遣社員として働くのも選択肢の1つです。
アパレルブランドの会社に直接雇用されるわけではありませんが、派遣会社の保険や福利厚生も適用されるので、比較的安定して働くことができます。様々な会社を紹介してもらえ、同じアパレル販売員でも様々な会社を同時に見られますよ。
♥アルバイトとの違いは?
正社員とアルバイトの違いは何なのでしょうか?
<正社員のほうが毎月の給料が安定している>
正社員になると、毎月固定給がもらえることになります。
アルバイトの場合、シフトに入った分だけ給料が発生するため、繁忙月とそうではない月など変動しますが、正社員になれば毎月の給料が安定。
会社の福利厚生の適用や、有給休暇が取れるなど、正社員だけの特典も多いですよ。
<正社員だと責任が重くなることも>
ショップで店長や副店長といった役職に就く人は、正社員であることがほとんどです。
店長と言えばメンバーの教育や売上の管理など、その業務は多岐にわたります。実績を上げることはもちろん、責任を持って全う出来るかどうかも重要なポイントです。
<場合によっては別店舗に異動>
ショップが様々な場所にある場合、正社員の異動が発令されることも。
人の出入りが激しいと言われるアパレル業界。ブランドの人事制度にもよりますが、系列ブランドへの異動が発生する場合もあるので、あえて正社員を選ばないという人もいるようです。
♥正社員を選ぶかは自分次第
アパレル販売員の雇用形態、正社員には正社員の、アルバイトにはアルバイトの良さがあります。
自分に合った雇用形態を見つけて、憧れのアパレル販売員を目指してみては?(modelpress編集部)
※独自の調査によるものです。
実際に働いている人の声は?
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