年齢や経歴に関わらず、面接に受かりやすい人っていますよね。実は、“面接に通過しやすい人”と“面接に通過しづらい人”のあいだには見た目、話し方、行動など、ちょっとした違いがあるだけなんです。内定率を上げる、面接のコツをご紹介します。
目次
♥面接で受かる“話し方”3つのコツ
<話す順番を意識する>
話し方のコツ1つ目は、まず質問に対する「結論」を言い切ること。
面接で最も大切なのは、面接官に対して自分の伝えたい内容がきちんと伝わっているかどうかです。
結論までの経緯説明などが長くなりすぎると、「結局何が言いたかったのか分からない」なんてことにもなりかねません。
また明確な結論を先に出してあえて多くを語らないことで、相手の興味をそそることもできます。面接での対話を円滑にするためにも、話す順番、情報量を意識しておくと良さそうです。
<面接で質問される内容を想定しておく>
コツの2つ目は面接で話す内容+それに対する質問まで予想すること。
多くの人は「面接の準備」として、話す内容を考えていますよね。しかし、それだけでは面接の通過率を上げることは難しいもの。
面接は自分について話しきって終わるわけではありません。面接は面接官との対話の時間です。
例えば過去の職務経歴に対して、どんなに上手く丁寧に説明できたとしても詳しい仕事内容の質問が来るかもしれません。
むしろ多くの面接官は、やり遂げた実績よりも困難やピンチの時にどのように乗り越えたのか、失敗を次につなげる力があるかどうかに注目しています。
面接官からの質問を想定し、会話のキャッチボールの準備をしておくことが大切ですよ。
<事実と感情で話し方を変える>
面接中の話し方に抑揚をつけるのが3つ目のコツ。
これまでの業務内容など事実に対しては感情を込めない方が堂々として見えます。数値や実際の状況はいかにシンプルに結論まで伝えるかが重要です。
一方で入社したい気持ちや会社への思いを伝えるときは、しっかりと熱意を投げかけるために先方の企業理念や過去の自分の体験談も交えて説明するのが良いでしょう。
♥見た目や行動にもコツがある?
面接の通過率を上げるコツは話し方だけではありません。見た目や行動も好印象な面接をするためのコツです。
中でも見た目で最も求められるのは「清潔感」。
ある程度社会人経験を積んだ転職活動では、黒髪に黒のリクルートスーツのような外見である必要はありませんが、会社で働いていくための“きちんとした印象”があるかどうかが大切になってきます。
面接前に根本が黒くなってしまった髪色は染め直す、スーツやシャツのシワは丁寧にのばすなど、簡単なことですが意識しておくことが大切ですよ。
また行動に関しても、一つ一つの動きをきびきびと丁寧な動きを心がけること。行動が乱暴だと「仕事も雑そうだな…」と感じるものです。
面接する企業に到着してからその場を離れるまで、誰に見られても恥ずかしくない行動を忘れずに。
♥面接のコツを掴んで内定率アップ
面接に向けて大事な「コツ」を掴んでおくだけで、内定率もぐっとアップします。
大事な面接は自分の準備次第で結果が変わってくるもの。出来る準備はすべて吸収して挑んでくださいね。(modelpress編集部)
※独自の調査によるものです。
実際に働いている人の声は?
-
「THE NORTH FACE」店長インタビュー 育休復帰後もキャリアを目指す理由「ひとつの指針になれたら…」
THE NORTH FACE
-
「studio CLIP」インタビュー 販売スタッフからEC担当に…やりがい&苦労は?
studio CLIP
-
「apart by lowrys」EC担当インタビュー 店舗スタッフから本社勤務までの道のり…接客ロープレ大会で受賞も
apart by lowrys
-
<伊藤千晃インタビュー>「KIKI AND DAYS」立ち上げのきっかけとは?ディレクター業に迫る
KIKI AND DAYS
-
「ボタニスト」店長インタビュー 仕事内容・やりがい&苦労を語る
BOTANIST