面接の内定率を上げる質問の仕方とは｜好印象な“逆質問”

志望動機や自己PRと同様に、面接時に必ず聞かれる「何か質問はありますか？」という面接官からの“逆質問”。準備をしないまま急に聞かれると、質問内容が思いつかない…なんてことも。いくつかパターンを頭に入れておくと便利な、面接で好印象な逆質問の例をご紹介します。

目次

♥面接官に好印象な逆質問は？

♥面接での印象を下げる質問も

♥逆質問も準備して面接通過率アップ

♥面接官に好印象な逆質問は？

面接で好印象な逆質問のポイントは、まず「入りたい」という意思や「入ってからも活躍出来る」という向上心を見せる質問をすること。

＜向上心を見せる質問＞

「入社までに身につけておくべき知識や準備をしておくことはありますか？」

「御社で活躍するために、今の自分に不足している点を教えていただけますか」

「同世代で入社し、活躍している方のエピソードを教えてください」

など、自分が入社した前提で考えると面接官に向上心を伝えやすく、質問も浮かびやすくなりますよ。

また、自分の長所をアピールするための質問も効果的。自分の長所が、会社の求める像にいかにマッチしているかを面接で伝えるチャンスです。

＜長所をアピールする質問＞

「前職では○○というような実績を残し、表彰などの評価をいただいておりました。御社ではそのような制度はありますか？」

「前職での○○という経験から、～～に自信があるのですが、御社の業務でも活かしていけるでしょうか？」

と、自分の経歴を交えて質問してみてくださいね。

他にも、企業の実績や調べた競合情報などをもとに、会社の今後の展開や将来性に関する質問をするのも、面接中に「会社に興味がある」「研究熱心である」と印象づける質問のポイントになりますよ。

♥面接での印象を下げる質問も

一方で、面接で印象を下げてしまう逆質問も。

給与や待遇に関してばかりを気にした質問は、多すぎると面接官も「お金のことしか興味ないのでは？」と疑問をいだきます。

「昇給制度について教えてください」「同年代の平均の給与はどの程度ですか？」など、直球の質問にならないよう注意が必要です。

また、企業理念や強みとしている事業など、企業ページに書かれている内容を面接でわざわざ質問するのも逆効果。

「企業理念はなんですか？」「御社の強みは？」などの質問は、面接前に調べて解決しておくと良いでしょう。

もちろん、調べた内容に絡めた質問をするのは◎。「企業理念は○○だとお伺いしておりますが、社員の方々は～…」など、面接官本人の意見を聞くような質問をすると好印象ですよ。

ただし知っているフリをするのはNG。下調べしていないことはすぐにバレてしまいますので、無理に難しい質問をしようするのはやめましょう。

♥逆質問も準備して面接通過率アップ

きちんと準備しておけば、面接で好印象を残せる逆質問。

大事な面接は自分の準備次第で結果も変わってくるものです。内定率アップ目指して、大切な面接に挑んでみてくださいね。（modelpress編集部）

※独自の調査によるものです。