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アパレル面接で有利になる!店舗レイアウトの基本を知っておこう

【アパレル/モデルプレス】アパレルショップのスタッフになりたい人必見!知っていると面接でアピールポイントになる、店舗レイアウトに関する知識をご紹介します。
アパレル面接で有利になる!店舗レイアウトの基本を知っておこう/Photo by g-stockstudio
アパレル面接で有利になる!店舗レイアウトの基本を知っておこう/Photo by g-stockstudio

店舗レイアウトの知識は面接にどう活かせるの?



アパレル関連への興味の強さをアピールするのに店舗レイアウトの知識は強い味方です。店舗レイアウトの知識を面接に活かす方法を紹介しましょう。

<自己アピールの時間に披露>

就職試験の面接に、どれだけやる気があるかをわかりやすく説明するのは非常に重要です。しかし、アパレル業界を志す人は誰でもファッションのトレンド、ブランドに関する知識はある程度持っていて当たり前。いくら滔々と披露しても、ライバルと差別化するのは難しいと言えるでしょう。

そこでおすすめしたいのが、店舗レイアウトに関する興味・知識を持っていることのアピールです。なかなかそこまで関心を抱いている人は多くありませんし、希望するブランドの店舗まで足を運んで研究しているとなれば、関心・熱意の証しにもなるでしょう。入社後の即戦力になることを訴えることもできますし、自己アピールにまたとない手段といっても過言ではありません。
 
<受ける店舗の改善点を提案>

アパレル業界の面接では「この店舗の良いところ、改善点は何だと思いますか?」という質問をされることがしばしばあります。この時、漠然とした印象だけではなく、レイアウトの改善を具体的に改善できれば非常に有利です。そのためには実際の店舗を観察する必要もありますし、手間も時間もかかりますが、やってみる価値は大いにあります。レイアウトの改善を提案できればさらに良いでしょう。
 

「客導線」と「マグネット売り場」を意識しよう!



魅力的なレイアウトに欠かせない「客導線」と「マグネット売り場」についてご紹介します。

<客導線とは>

客導線とはお客様が店内を実際に歩く道筋のことです。客導線を長くすればするほど、買い物客は店内をくまなく見て回るようになり、いろいろな商品を目にする機会も増え、結果的に客単価が上昇し売り上げアップにつながると言われています。

客導線のデザインの際に重要視されるのがパーキンソンの法則です。人間は大事な心臓がある左側を壁にして歩く習性があるという説があり、これをパーキンソンの法則といいます。実際、お客様の動きを見てみると、店の入り口から左の壁に沿って歩き、左足を軸にして回転しながら店舗を見て回っている人は少なくありません。したがって、商品をお客様にできるだけたくさん見て欲しいと考えるならば、パーキンソンの法則にのっとって店内を時計回りに散策できるようなレイアウトを考える必要があるのです。
 
<マグネット売り場とは>

数ある商品の中でも特に訴求力のあるものを陳列している場所をマグネット売り場といいます。だいたい、季節商品、流行商品、セール品などが並べられています。客導線を伸ばすために、店内の要所に魅力的に配置するセンスが問われます。ショーケース、売り場突き当りなどがよく利用されていますが、主通路から副通路へ誘導することも可能です。

「ゾーニング」で魅力的なレイアウトを実現!



「ゾーニング」はレイアウトを考える上で欠かせない概念です。どのようなものなのか解説しましょう。

<ゾーニングとは>

ゾーニングとは、ある空間を用途などによっていくつかに区分けすることです。店舗レイアウトでは「カットソー」「シャツ」「下着」のように、商品の部門ごとの配置を決めることになります。ゾーニングがきれいな店舗は商品を見つけやすく、売り上げにも大きな影響を及ぼしています。

<ゾーニングの考え方の例>

ゾーニングは何段階かのプロセスを経て実施されています。たとえば大型店舗ならば、まず大きく男性フロア、女性フロアに区切られているのが一般的です。次に「カジュアル」「フォーマル」などの部門別に分類され、そこから「トップス」「ボトムス」などのアイテム別に分類され、素材別、カラー別、柄別などに分類されていきます。もし、季節の変わり目ならばさらに春物、夏物などシーズン別に分類された商品が並ぶことになるでしょう。大型店舗ならばセール品も一つのジャンルとして区別され、一角に集められる傾向があるようです。

店舗レイアウトに熟知して内定をゲット



以上のように店舗レイアウトというのは、様々な専門知識を駆使しながら作り上げていくものです。もちろん、スタッフとしての豊富な経験も大事ですが、よりお客様目線に近い立場からの思わぬ一言が評価されることもあります。就職したいと考えているブランドがあるならば、まずはその店舗に何度か足を運び、人の流れと商品の配列をよく観察してみることをおすすめします。(modelpress編集部)