アパレル商社に向いているのはどんな人?採用されやすい志望動機は?

アパレル商社に向いているのはどんな人?採用されやすい志望動機は?

【アパレル/モデルプレス】希望する企業に入社したいと思う人は、仕事内容の他にも、どんな人が向いているか、どんな志望動機が良いのか気になるはずです。入社試験の前に情報をたくさん入手しておくことはとても重要です。情報の多さは試験の有利不利にもかかわってきます。ここではアパレル商社の仕事内容や魅力、採用されるための志望動機などについて紹介していきます。
アパレル商社に向いているのはどんな人?採用されやすい志望動機は?/Photo by fototip
アパレル商社に向いているのはどんな人?採用されやすい志望動機は?/Photo by fototip

アパレル商社とは



まずはアパレル商社とはどんなものか知らないといけませんね。アパレル商社の基礎知識について紹介していきます。

<アパレル商社とは>

アパレル商社は、多種多様なあらゆる製品を扱う総合商社とは異なり、衣料品を企画、製造、販売を行うアパレルメーカーに対して、原料や製品などの販売を行う専門商社であり、繊維商社とも呼ばれています。

<アパレルメーカーとの違い>

アパレル業界は原料を生産、加工、縫製、卸売り、小売りというプロセスで動いていますが、これは原料、製品、流通と分けることができます。分けられたものはそれぞれ川上、川中、川下というように川の流れに例えて呼ばれています。原料から生地を作る川上はアパレル商社、生地から服を作る川中はアパレルメーカーが担当しています。プロセス的にはアパレル商社が機能しないとアパレルメーカーに悪影響を及ぼすということです。

アパレル商社の仕事内容とやりがい



仕事内容とやりがいも入社する上で重要です。アパレル商社の仕事内容とやりがいについて紹介します。

<アパレル商社の仕事内容は幅広い>

アパレル商社の担当する川上の具体的な内容としてはファッションを企画、製造に必要になる原料の調査・買い付け、仕入れた商品を売り込むなどがあります。その他にもメーカーが企画した商品をアピールするファッションイベントやコンベンションを企画することも請け負っています。仕事内容の幅が広い分求められるスキルも多くなります。

<やりがい>

アパレル商社に勤めていると、たくさんのメーカーに売り込んだり、イベントを企画したり開催するのでたくさんのメーカーや企業の人と関わるので人脈を広めることができます。多くの人と関わるということはそれだけビジネスチャンスも多いです。そのチャンスを生かすためにもビジネススキルを身につけないといけなく、さらに自分の持っているスキルを伸ばすこともできるので人として成長することができます。

アパレル商社に向いている人



どんな人が向いているかも気になりますね。アパレル商社に向いている人、アパレル商社が求めている人材について紹介していきます。

<洋服に関する知識がある>

洋服に関する知識と言ってもたくさんあります。素材、服の種類や特徴、最近のトレンドやニーズなどをよく知っていると有利になります。

<行動力・分析力がある>

あるものについて自分からより詳しく、幅広く情報を調べるなどのように情報収集能力が高いと良いです。失敗しても諦めず、常に上を目指すチャレンジ精神が旺盛なことも重要です。海外を始め様々なメーカーとも関わる機会もあるので外国語を含んだコミュニケーションスキルも持っていると良いです。求められるスキルのレベルが高いと思うかもしれませんが、スキルを身につけるためにもチャレンジ精神が必要になります。

アパレル商社で働くための志望動機



入社するためにも志望動機を考える必要があります。ここではアパレル商社に受かりやすい志望動機を紹介します。

<アパレル商社の志望動機のポイント>

受かりやすい志望動機のポイントはいくつかあります。アパレル商社は洋服だけでなく材料についての仕事も多いので、出来上がった商品の「販売」だけではなく、商品を生み出すための「材料」から関わりたいという意思を伝えましょう。

<グローバリゼーションへの興味を伝える>

「新しいトレンドを生み出す側になりたい」やグローバルに活躍できる、もしくはグローバルに活躍したいという意欲を伝えることも大切です。また企業によってメインの業務内容も異なることがあるので志望する企業について事前にリサーチしてそれを志望動機に反映させましょう。

<志望動機の例文>

「私はファッションが好きで、理解も深めたいので材料から関わることのできるアパレル商社に勤めたいと思いました。御社は海外のメーカーとの関わりも深く、海外でのトレンドなど日本では知りえないことも経験できるところに魅力を感じたので志望しました。」

「私は小さいころからたくさんの服を着て、ファッションが身近に感じていました。身近なものなので詳しく知ることで生活がより豊かになると思ったので、アパレル商社に勤めたいです。御社はトレンドを他社よりもいち早くとらえ、流行の発信をしているので私も自分でトレンドを生み出してみたいと思ったので志望しました。」

アパレル商社を目指す人へ



いかがでしたでしょうか?ここで紹介したことが全てだとは限りません。どんなことが起こっても柔軟に対応できる力も必要になります。アパレル商社に求められる人材に合わせるのは良いことですが、自分らしさを忘れてはいけません。これらのことはアパレル商社に限らずどこでも重要視されます。(modelpress編集部)

実際に働いている人の声は?

関連記事

この記事の関連ブランド記事