できるアパレル店長はココが違う!必要なスキルと心構えとは?

できるアパレル店長はココが違う!必要なスキルと心構えとは?

【アパレル/モデルプレス】いつ行っても大勢のお客様で賑わうお店、数あるアパレル店の中でもそのお店だけ特に活気があるお店、そんな光景目にしませんか?もしかするとそれは「できるアパレル店長」のおかげかもしれません。店長がどのようにお店をまとめていくかで売り上げも雰囲気も大きく変わってきます。そこにはいったいどのような店長がいるのでしょうか?今回はできる店長になるための必要なスキルと心構えについてご紹介します。

できるアパレル店長はココが違う!必要なスキルと心構えとは?/Photo by Stock-Asso

店舗のマネジメントを担う!店長の役割

店長として重要な仕事は店舗のマネジメントでしょう。店舗のマネジメントはできる店長のスキルの見せ所であり、店の売り上げも店長の手腕次第なのです。マネジメントにおける店長の役割についてご紹介します。

<店長・ストアマネージャーとは?>

店長・ストアマネージャーとは、店舗を任される責任者のことを指します。店頭で他の店員とともに販売に関わることもありますが、多くの時間は裏でマネジメントに費やされます。

<基本的な店長の役割>

まずは、人材育成です。店長は売り上げだけではなく、スタッフのスキル向上についても責任を負っています。

店長も販売員としての経験は必要不可欠であり、マネジメントをする上でも販売員としての経験は役立ちます。しかし、自分が第一線のプレイヤーとして販売員でいることはできません。

優秀な販売員として働ける人を育成していかなければ、販売以外の業務に手が回らなくなります。そのため、できるアパレル店長は自分の培ってきた販売のスキルを他のスタッフに教えていかなければなりません。

経営責任は店長にあります。そのために店舗としての売り上げを向上させる必要があり、今後の方針や戦略を立てる必要があります。

今まで販売スタッフとして働いてきた経験や、お客さんの目線に立って客観的な視線で、顧客満足度の向上に繋がるマネジメントをしていきましょう。

いい雰囲気の店舗をつくる

顧客満足度を上げるためには、お客様が楽しくショッピングできる店舗の雰囲気づくりが何よりも重要になってきます。いい雰囲気の店舗をつくるコツについてご紹介します。

<リーダーシップを発揮する>

いい雰囲気を作るために店舗で働くスタッフをまとめていくことが、店長の業務の一つでもあります。店舗やブランドの方向性を定めて、働くスタッフとイメージを共有できるようにしておきましょう。

できるアパレル店長はスタッフからの信頼も厚く、円滑なコミュニケーションがとることができます。

<スタッフとのコミュニケーションを大切にする>

では、具体的にスタッフから信頼を得るためにはどのようにすれば良いと考えますか?答えは「スタッフの立場になって考えること」です。

自身がスタッフだった時の経験を思い返し、スタッフが働きやすい環境を整えましょう。目先の売り上げばかりを考えるのではなく、個々のスタッフのコンディションを見てあげることが重要になります。

また、ただ闇雲に本社の指示に従うだけではなく、現場のスタッフからの意見も取り入れていきましょう。お互いの意見が自由に言える関係が形成されていれば、自然とスタッフから店長に店舗の改善案が上がってきます。

<店舗の雰囲気を良くする>

同じブランドのアイテムを扱っていても、店の雰囲気は店舗によって大きく異なりますよね。同じブランドを販売しても売り上げが店舗によって異なるのは、雰囲気が売り上げに関係しているからです。

つまり、店舗の雰囲気が良ければ、顧客満足度も上げることができ、売り上げにも大きく関わってきます。

そのためにはスタッフ全員が、店舗のイメージを共有して雰囲気づくりをしていく必要があります。そして、これをまとめることがアパレル店長の仕事の1つです。スタッフと良好な信頼関係が築けていれば、スタッフから改善案が上がってくるはずです。

アイテムの置き方やティスプレイの商品や戦略など、今まで足りなかった部分をできるところから改善していきましょう。

アパレル店長に必要な心構え

できるアパレル店長ってどんな人?/Photo by g-stockstudio

アパレル店長になると、他のスタッフよりも責任ある業務が増えます。アパレル店長になるにあたって必要な心構えとはどういったものなのでしょうか。

<休みが少ない>

スタッフのシフトを組むのは店長のお仕事ですが、自分の都合の良いシフトばかり組めるわけではありません。スタッフの意見を優先してシフトを組んでいくので、自分の思い通りの休みは必然的に取りにくくなります。

また、休日であっても店舗で何らかのトラブルがあれば店長に連絡があります。店長は、休みであっても店舗のことを考える必要があります。

<店長研修>

店長には研修が設けられ、一般のスタッフ以上に経営理念の理解が求められます。そのため、スタッフの時に勉強していた頃よりも多くの勉強が求められます。

<クレーム処理>

クレーム処理も店長のお仕事です。クレームに対してスタッフの代わりとなってお客様の対応をする場面も増えます。

できるアパレル店長は上手にクレーム対応をし、お客様に満足して帰っていただきます。そのためには自分の仕事だけをこなしていてもダメなのです。店長のお仕事と平行して、常にスタッフやお客様に注意を向けておきましょう。

できるアパレル店長とは?

いかがでしたでしょうか?スタッフと比べて責任あるお仕事が多い店長は、店舗全体を見渡せる余裕がなければなりません。店長のお仕事をこなしながらも、常にスタッフやお客さんの目線に立てるような、できるアパレル店長を目指しましょう。(modelpress編集部)

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