面接で不採用になってしまう理由とは?突破するために必要な心得

面接で不採用になってしまう理由とは?突破するために必要な心得

【アパレル/モデルプレス】憧れの企業に応募した書類は通ったのに、面接で不採用になってしまった。そんな経験をされている人は少なくありません。書類選考は通過できるのに面接で落とされてしまう人には共通の原因があります。これらの原因を改善していけば、面接も突破できるようになります。今回は、面接で不採用になってしまう人の原因、そして面接を突破するために必要な心得をご紹介します。

面接で不採用になってしまう理由とは?突破するために必要な心得/Photo by racorn

書類選考は通過するのに面接で不採用になるパターン

まずは、書類選考の印象は良くて通過するのに、面接で不採用になる人の特徴についてご紹介します。

<面接で不採用になった理由を教えてくれる企業は少ない>

企業には面接での不採用の理由を開示する義務はありません。「面接で不採用になった理由を教えて頂けませんか?」と聞くことはできますが、基本的には不採用の理由は知ることができないと考えましょう。また、不採用理由を開示されても「社風が合わない」「企業の方向性と本人の志向が一致しない」など紋切型の回答をされてしまう場合がほとんどです。

<面接に落ちる理由がわからない人が多い>

なぜ面接で落ちたのか具体的な原因が分からないため、その後の面接で同じ間違いを繰り返してしまう人が少なくありません。書類選考が通っても、面接で落とされてしまう人は不採用の原因を解決しない限り面接で採用を勝ち取るのは難しいでしょう。そこで次に、面接で不採用になってしまう理由を4つご紹介します。不採用となる原因が自分にないかどうか確認してみましょう。

面接で不採用になってしまう理由

それでは、面接で不採用になってしまう理由にはどのようなものがあるのでしょうか。主な不採用の理由をご紹介します。

<見た目の印象が悪い>

メイクやファッションなど、見た目からもお客様へブランドアピールをするアパレル企業では、面接でおしゃれさや個性を出して面接官へアピールしようとする人が少なくありません。しかし、どのような業種の面接でもTPOをわきまえていない服装は印象が悪くNGです。応募企業のファッションジャンルや価格帯などをしっかりと把握した上でTPOに合わせた服装をしましょう。例えば、応募企業とは明らかに価格帯の異なる高級ブランドのアイテムを身につけている、または他社ブランドと見てすぐに分かるアイテムを使ったコーディネートをしている、などは見た目の印象が悪く不採用の原因となってしまいます。 

<ブランドを理解していない>

応募企業の研究不足は面接で必ず露呈してしまいます。ブランドがターゲットにしている年齢層や価格帯などをしっかりと調べておく必要があります。また、志望動機やキャリアビジョンがどの企業でも通用するような使いまわしのものも評価は低く、不採用の原因となってしまいます。

<決め手に欠ける>

面接では多くの応募者から採用する人を決めなければなりません。悪くはないが目立つところがないようでは、採用したいと思わせることは難しいでしょう。このような決め手に欠けていることで不採用になる人は、面接で思うようにアピールしきれなかったという人や、アピールポイントがずれてしまった人に多いです。企業は「急募」や「複数名採用予定」の案件でない限り、自社にふさわしい人を選ぼうとします。したがって、しっかりと応募企業の研究をし、企業が求める人材であることを面接でアピールすることが重要です。

<気持ちが伝わってこない>

企業は、入社後に他の社員と協力して効率よく仕事ができる人材を求めます。したがって企業は、面接でコミュニケーション能力も重視して見ています。面接官の質問に対して、求められている答えが出てこないとマイナスポイントになってしまいます。面接官との受け答えがスムーズではないと、場合によっては消極的であるとも判断されてしまいます。落ち着いて面接官の質問を聞き、的確な回答を心掛けましょう。

面接を突破するための方法

面接に必要な心得/Photo by gladkov

それでは、応募した企業の面接を突破するための方法についてご紹介します。

<身だしなみのこだわりは控えめにする>

面接で身だしなみを整えるのは大前提ですが、こだわりすぎてはいけません。趣味や好きなブランドを面接の時に変える必要はありませんが、面接にふさわしい服装を優先して考えましょう。

<事前準備を万全にする>

面接を受ける前にしっかりと企業が求めている人材像やスキルを把握しましょう。また、面接での質問を予測しあらかじめ答えを用意しておくことで、相手に合わせたアプロ―チができ、「決め手に欠ける」という理由で不採用になることを避けられます。

自己分析と企業研究で自信をつける

いかがでしたでしょうか。不採用が続くと、不安で自信のない状態で面接を受けてしまいがちです。不採用になってしまった場合は、しっかりと自己分析をして次の面接に向けて改善していきましょう。また、応募企業についての知識をつけて面接に臨むことも重要です。こうすることでしっかりと自信を持つことができ、採用を勝ち取ることができるでしょう。(modelpress編集部)

実際に働いている人の声は?

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