【アパレル/モデルプレス】憧れの外資系アパレルブランドで働きたい。そのような理由で転職を考えている人は少なくありません。外資系アパレルブランドは、企業形態や雰囲気、社風など日本のアパレルブランドとは違う点が数多くあります。外資系アパレルブランドで働くためには、まずは外資系アパレルブランドについての知識を身につけることが大切です。今回は、外資系アパレルブランドで働くために必要な7つのことをご紹介します。
語学力
まず外資系企業転職のためには、どの程度の語学力が必要になるのかご紹介します。
<外資系企業に転職するなら、ある程度の語学力が必要>
企業や所属する部署などにもよりますが、基本的に外資系企業ではある程度の語学力が必要になってきます。また、外資系企業では書類や社内メールが英語で書かれていることも少なくありません。企業によっては、応募段階で「TOEIC◯点以上」と指定されている場合もあります。
<ネイティブ並みに話せる必要はない>
語学力は必要ですが、ネイティブ並みに話さなければならないことはありません。発音が良くないジャパニーズイングリッシュでもコミュニケーションが取れれば問題ありません。また、仕事を進めるうちに外資系アパレルブランドで使われる専門用語などは自然と身についていくでしょう。語学力に自信がない社員のために英語研修や英会話スクールの費用サポートを行っている企業もあります。
コミュニケーションスキル
次にコミュニケーションスキルの重要性についてご紹介します。
<異文化の人や言葉が違う人ともわかり合おうとする努力が大切>
日本国外出身の人が多い外資系企業では、相手の文化や言葉をポジティブに受け止めて コミュニケーションができる人材が求められます。
<自分の意見を伝える力を持つ>
日本人は自分が一歩引き、相手を立てることが美徳とされることがあります。しかし、海外では自分の意見を持ち周りに伝えることが評価されます。したがって外資系企業では、自分の意見を周りに伝えるコミュニケーションスキルが重要になってきます。
異文化に順応できる
コミュニケーションスキルを高めるためには異文化に順応することが大切です。では、異文化に順応するためのポイントをご紹介します。
<日系企業の常識を忘れられる>
外資系企業の関係者から見ると、日系企業には変わった慣習や文化があります。企業ごとに違うルールがあるのと同じように、文化にも違いがあります。外資系企業に入社したら、今までの自分の常識にこだわらないことがポイントです。
<外資系企業のルールを受け入れる>
外資系企業に入社すると、今までの自分の常識とは違うルールなどがあります。そのような状況でも、「こういうルールがあるんだ」と受け入れられる人は外資系企業でも活躍することができます。
効率重視
ここからは、外資系企業での働き方についてご紹介します。まずは外資系企業の効率重視の働き方についてご紹介します。
<日本のメールは言い回しやしきたりなどを重視される>
日系企業では相手に失礼がないように気を使ってメールを作成します。そのため言い回しや書き方のしきたりなどが重視されます。
<メールは要点を簡潔にまとめる>
海外は長々と回りくどい文章では、要点が伝わらないことがあります。丁寧な文章を心がけることは重要ですが、外資系企業では要点を簡潔にまとめ、的確に要望を伝える効率重視のメールが好まれます。
実力主義を楽しめる
次は、外資系企業の実力主義の考え方と実力主義を楽しむ働き方をご紹介します。
<外資系企業は実力主義>
外資系企業は実力主義なので、年齢や社歴は関係ありません。年下や新入社員でも仕事ができる人は評価され昇格することができます。
<遠慮は無用>
日系企業では目上の人には謙遜していますが、外資系企業では上司や先輩に遠慮していると仕事ができないとみなされてしまうでしょう。自分の実力を十分に発揮することを楽しむことが実力主義では重要なポイントになります。
気持ちの切り替えが早い
次は、外資系企業で働く人の特徴についてご紹介していきます。まずは気持ちの切り替えについてご紹介します。
<外資系ブランドは、環境の変化が激しい>
外資系ブランドは社長の交代や企業の買収、ブランドイメージの方向転換など、企業を取り巻く環境の変化が激しいのが特徴です。このような環境の変化に動じず、柔軟に対応できるスキルが求められます。
<ポジティブに対応する>
環境が急に変化するので、問題が生じたときに立ち止まっている時間は勿体ありません。問題が解決されれば、すぐに頭を切り替えて次の問題に取り組めるポジティブな思考が必要です。
<ON/OFFの切り替えも早い>
外資系企業では、働いている間はすべて仕事に注ぎますが、プライベートには仕事を持ち込みません。仕事とプライベートのON/OFFをしっかりと切り替え、ワークライフバランスを重視した働き方をしています。
常識にとらわれない
最後に外資系企業で常識にとらわれないポイントについてご紹介します。
<偏見を持たない>
ファッションは自分の自由に楽しめる世界です。したがって、そのファッションに関わる仕事では固定観念を捨てることが重要です。「これはこうしなければならない」という偏見はNGです。
<自分の中の常識や偏見を捨てる>
外資系企業が活躍している世界では、多様性が求められます。「女性だから、男性だから」「シングルだから、子供がいるから」などと決めつけず、柔軟に考えることがポイントです。
外資系企業で自分のスキルを十分発揮するために
いかがでしたでしょうか。以上の7つのポイントをしっかりと抑えることで、外資系アパレルブランドに転職しても自分のスキルを十分に発揮することができます。自分に合いそうだと思ったら、ぜひ外資系企業に就職して自分の夢を実現させてください。(modelpress編集部)
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