<生産性が高い人の仕事術>アパレル店員が実践する仕事の進め方

<生産性が高い人の仕事術>アパレル店員が実践する仕事の進め方

【アパレル/モデルプレス】仕事の生産性が高いかどうかは、仕事ができるかどうかに直接関わってきます。一緒に仕事をする人の中で、「仕事ができる」と感じる人は闇雲に仕事に時間を費やしている訳ではありません。このように仕事ができる人にはある共通の仕事の取組み方があります。今回は、生産性の高いアパレル販売員が実践している仕事の進め方をご紹介します。

<生産性が高い人の仕事術>アパレル店員が実践する仕事の進め方/Photo by racorn

生産性が高い人は時間の使い方がうまい

生産性が高い人は、有るだけの時間を全て仕事に費やしている訳ではありません。それでは、生産性が高い人の時間の使い方についてご紹介します。

<自分が仕事に掛けている時間を知っている>

仕事ができる人は、自分がどれくらいの時間を仕事に掛けているかを常に意識しています。1日24時間のうち、仕事、プライベートがそれぞれ何時間必要かを把握しています。そのため、与えられた全ての仕事を瞬時にそれぞれどのくらいの時間を掛けられるかを判断することができます。そして、その全ての仕事の重要度も見極めることができるので効率的に仕事を進めていくことができます。

<目的がない時間の使い方をしない>

生産性の高い人は、自分が使える時間を把握しているので必要のない余計なことに時間を費やしません。例えば、スマホをダラダラ見る、目的もなくウィンドウショッピングに行くなどはしません。「○○を調べたいからスマホを見る」、「○○分時間ができたからウィンドウショッピングに行く」など目的のある時間の使い方や、時間を決めて行動するようにしています。このように「仕事はきっちりこなして、休むときは休む」と時間の使い方にメリハリがあるので、無駄な時間を過ごすことなく効率的に仕事をこなすことができます。

生産性の高いアパレル販売員がやっている習慣

アパレル販売員にも周りと大きく生産性で差をつけている人がいます。それでは、そのような生産性の高いアパレル店員がやっている習慣についてご紹介します。

<メモを取る>

生産性の高いアパレル販売員はメモを取る習慣があります。人間が覚えていられる情報には限界があります。聞いた情報を全て頭の中に入れようとすると、重要なことが抜けてしまったり間違ったまま記憶してしまったりなどのミスが起こる可能性があります。このようなミスは生産性に大きく関わってくるでしょう。仕事のできるアパレル販売員は、聞いた情報を全てメモに書きだします。このようにすることで頭の中をすっきりさせることができ、他の仕事に集中することができます。後で見返すことができるので、次の仕事に活かしたり後輩に教えるときに役立ったりもします。また、書き出したことからTODOリストを作り、より優先順位の高い仕事から取り掛かることができます。

<今できることにすぐ取り掛かる>

できるアパレル販売員は自分のしなければいけない仕事を全て把握できています。メモにTODOリストを作成している場合は、更に文字としてやらなければならないことを確認することができます。仕事のできるアパレル販売員は、やらなければならない仕事の中で今すぐ取り掛かることができることを後回しにせず効率的にこなしていきます。また、面倒なことも後回しにせずに、早めに取り掛かるようにしています。

<一つのことに集中する>

仕事がたくさんあるからと言って、同時にいくつもの仕事に取り掛かっても、効率が悪いため生産性は低くなってしまいます。仕事の生産性が高いアパレル販売員は、やらなければならない仕事がたくさんあっても、同時にいくつもの作業を並行して進めることはありません。1つずつ集中したほうが短期間で終わると分かっているので、優先順位に沿って1つずつこなしていきます。

<常に改善案を考えている>

生産性を高めるにはムダな時間はとことん省きたいという姿勢が大切です。仕事ができるアパレル販売員は、いつも同じやり方で仕事をしているのではなく、常に自分の時間の使い方を見直し、効率的に仕事ができる改善案がないか考えながら仕事をしています。

生産性向上のためにやるべきこと

生産性の高いアパレル販売員が実践していることとは/Photo by racorn

それでは仕事の生産性を高めるためにはどのようなことが必要なのでしょうか。続いては、生産性向上のためにやるべきことについてご紹介します。

<まずは、時間の使い方を把握する>

自分の今の時間の使い方を知りましょう。1日のうちどれくらい仕事に時間を使っているのか、仕事中どのように優先順位を付けて仕事に取り組んでいるのか見直してみましょう。

<時間を区切ってメリハリを付ける>

仕事に取り掛かる前に、どの仕事にどれくらいの時間を使うのかを決めましょう。時間を区切って仕事をすることでダラダラ仕事をするのを防ぎます。また、制限時間があることで、取り掛かっている仕事に集中できます。

<周囲をうまく活用する>

仕事は協力して取り組んだ方が効率的なことがあります。生産性を高めるためにも、自分だけで仕事を抱え込まないようにしましょう。

全体を把握して仕事の生産性を高める

いかがでしたでしょうか?仕事は、優先順位をつけそれぞれに掛けられる時間を区切ることだけでも大きく生産性を上げることができます。また仕事だけではなく1日の時間をどのように使うかを把握して行動することで、メリハリのある時間を過ごすことができます。是非、ご紹介した生産性の高い人の仕事術を参考に仕事のできるアパレル販売員を目指しましょう。(modelpress編集部)

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