【コスメ/モデルプレス】美容部員は仕事に対してどのようなやりがいをもっているのかご存知でしょうか。また、現役の美容部員がさらにやりがいを持って前向きに仕事をするためには、どのような点について気を付けた方が良いのでしょうか。本稿では、美容部員という仕事のやりがいについて、ご紹介していきます。
美容部員のやりがいとは?
そもそも、美容部員という仕事のやりがいとは、どのようなものなのでしょうか。まずは、美容部員という仕事のやりがいについて、ご紹介していきます。
<常にトレンドの最先端を把握できる>
美容部員のやりがいの1つ目は、「常にトレンドの最先端を把握できる」ことです。美容部員は、仕事として、最新のスキンケア製品や化粧品などを取り扱うため、常にトレンドの最先端を把握できるのです。また、美容部員は、多くの場合、新製品の発売前にその製品についての研修を受けるため、一般の消費者よりもいち早く新製品を試すことができます。加えて、社員割引を使って通常よりも安く購入できる場合や、会社からサンプルが支給される場合もあります。
<お客様の美を作るサポートができる>
美容部員のやりがいの2つ目は、「お客様の美を作るサポートができる」ことです。美容部員の主な仕事は、お客様の肌質やお客様に合う色を見極めて、最適な化粧品をお勧めすることです。したがって、お客様に合った化粧品を提供することで、お客様を笑顔にすることもできます。また、自分がお勧めしたメイクをしたことで、美しくなったお客様を見ることで、仕事に対するやりがいを感じることもできるでしょう。これらに加えて、店頭において、お客様から感謝を伝えられることや、お客様からの指名を受けることができるようになることもあるでしょう。
<自分自身の美も磨ける>
美容部員のやりがいの3つ目は、「自分自身の美も磨ける」ことです。美容部員は、研修やセミナーなどを受講する機会が比較的多くあり、それらを通じて、スキンケアやメイクに関する知識を習得していくことが可能です。したがって、美容部員は、自分自身の美についても磨いていくことができるのです。
未経験から美容部員になるには?
未経験の状態から、美容部員になるためには、どのようにすればよいのでしょうか。それでは、未経験の状態から、美容部員を目指す方法について、ご紹介していきます。
<未経験から美容部員を目指す方法>
美容部員には、必須資格のようなものはないため、たとえ未経験であっても、美容部員を目指すことは可能です。ただし、美容に関する知識や経験などを求められるケースはあります。美容に対する関心などが強いことは、美容部員を目指すための大前提であると言ってもよいでしょう。企業によっては、美容業界での勤務経験が求められたり、美容専門学校の卒業生などが優遇されたりする場合もあります。したがって、美容関係の資格の取得や、メイクスクールへの通学などは、美容部員になるためには、有効な手段であるということができます。
<美容部員に向いている人>
「美容部員に向いている人」とは、どのようなタイプの人なのでしょうか。美容部員に向いている人としては、例えば、「メイクやスキンケアが好きな人」「流行している化粧品やファッションに敏感な人」「自分自身の身だしなみのために気を使うことができる人」「笑顔で接客することができる人」などを挙げることができるでしょう。ちなみに、「接客が得意」という人だけではなく、「努力ができて、向上心のある」というような人が求められることが多いという傾向があるようです。
美容部員が、もっとやりがいを感じるには?
美容部員が、仕事に対して、もっとやりがいを感じるためには、どのようにすればよいのでしょうか。それでは、転職後に、美容部員がレベルアップを目指す方法について、ご紹介していきます。
<美容に関する知識の習得>
美容部員がレベルアップを目指す方法の1つ目は、「美容に関する知識の習得」です。最新のメイクやスキンケアに関する知識に対して、日頃からアンテナを張るように心がけましょう。例えば、新製品に関する情報などは、必ず押さえておくべきことであると言えるでしょう。つまり、美容に関して、美容部員は、常に勉強し続ける必要があるということになります。
<セールスプランの実施と効果検証>
美容部員がレベルアップを目指す方法の2つ目は、「セールスプランの実施と効果検証」です。セールスプランを実行すると、仕事の成果が数字で表れてくるため、仕事の結果を検証しやすくなると言われています。自分が接客した成果が、数値に反映されるため、仕事の成果を実感することができるのです。例えば、「販売個数」や「顧客数」などに対して、プランを設定するとよいと言われています。
<売り上げ目標の達成>
美容部員がレベルアップを目指す方法の3つ目は、「売り上げ目標の達成」です。店舗や企業によっては、売り上げ目標に対して、細かいノルマが設定されていることがあります。「接客スタイル」や「リピート率(再来店率)」などが、評価される場合もあります。美容部員としてのレベルアップを目指すためには、売り上げ目標を達成するための営業努力を怠らないことが必要です。売り上げ目標を達成するためには、日頃の「顧客情報の管理」や「丁寧な接客」が、重要になります。
美容部員としてのやりがいを感じながら、仕事に取り組む
いかがでしたでしょうか?ここまで確認してきたように、美容部員という仕事には、たくさんのやりがいがあるということが出来そうです。また、美容部員が、仕事に対して、もっとやりがいを感じるための方法についても、少なからず存在しています。本稿でご紹介させていただいた内容を参考にして、美容部員としてのやりがいを感じながら、仕事に取り組まれてみてはいかがでしょうか。(modelpress編集部)
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