【snidel/モデルプレス】株式会社マッシュスタイルラボのアパレルブランド「snidel(スナイデル)」ルミネ横浜店の販売員として働く、入社7年目の齊藤千比呂(28)さんにインタビューを実施。ベテラン販売員の彼女は、店長5年目でもあります。そんな彼女が店舗の責任者として大切にしていることは“コミュニケーション”。お客様のみならず、部下への想いを語ってくれました。
― まずは、snidel販売員のお仕事内容を教えてください。
齊藤さん:基本的には接客が主なお仕事です。お客様の希望や予定に合わせてご提案しています。あとは、商品管理や売上管理、ボディスタンドの着せ替え、ストック整理などの業務的なこともやっています。
― 販売員は接客以外にも業務的なお仕事がたくさんあるというお話をよく聞きます。
齊藤さん:そうですね。そのほかにもsnidelでは、お客様の個人情報をカスタマーアカウントに書いていただき、来店していただいたことに対して感謝の言葉を添えた“サンキューDM”というのお送りしています。また、フェアやイベントなどのご案内状もお送りします。あとは、お客様にお電話して「〇〇様の好きそうなアイテムが入荷しましたので、良かったら来てください」とアポイントを取ったりもします。
― 店舗によって雰囲気が違うと思うのですが、齊藤さんが働いているルミネ横浜店はどのような雰囲気でしょうか?
齊藤さん:和気あいあいとしたお店です。“笑顔とありがとうが飛び交うお店づくり”をテーマにしているのですが、みんなそれを心掛けていて、スタッフとお客様との間はもちろん、スタッフ同士でも笑顔とありがとうが飛び交っているんですよ。仕事終わりにはご飯に行ったり、誰かが誕生日のときにはお祝いをしたり、でもお仕事はしっかりやる、そんなメリハリのあるお店です。
― マッシュスタイルラボには数多くのアパレルブランドがありますが、店舗やブランド間の異動はあるのでしょうか?
齊藤さん:店舗の異動は半年に1回ほどのペースであります。スタッフの入れ替えや新店舗ができたら異動する程度で、全スタッフが一斉に変わることはないですね。
ブランド間の異動はできますが、基本は希望があったらです。本社の方と面談をして、タイミングが合えばというぐらいですね。
― 齊藤さんは今、店長5年目だそうですね。
齊藤さん:はい!ルミネ横浜店には12人のスタッフがいますが、スタッフの育成やケアも私の大事なお仕事です。やはり店長になりますと、月末の締めや、スタッフの勤務形態など、書類をまとめる作業もあります。あとは、関東店長会と全国店長会にも参加したり、展示会が始まるとき、店長が編集やバイヤーなどのお客様よりも先にチェックしています。そこで、店長としてこれが売れそうというのを予測しています。
― やりがいや苦労点を教えてください。
齊藤さん:やりがいと感じることはたくさんあります!イベント時って予算や時間もかかりますが、朝から気合いを入れて、みんなで力を合わせて達成できたときはすごくやりがいがあります。あとは、初めてのお客様に接客してお見送りの際に「齊藤さん、ありがとうございます。また来ます」と名前を言っていただいたときなど、お客様絡みの嬉しいことがたくさんあります!
苦労したことは、店長として100%の想いをスタッフに伝えたつもりが、なかなか伝わないことがあります。スタッフ同士でミーティングをやりますが、スタッフによって捉え方が違ってしまいます。店長と同じ想いになってもらえるように、スタッフを育成していかないとと思います。でも、逆にそれを理解してもらえたときはすごく嬉しいです。
― 販売員以外の職種を考えたことはないんですか?
齊藤さん:ないですね。snidelのお洋服がなによりも大好きで、今後も販売をやっていきたいです。
― そんな齊藤さんの今後の目標を教えてください。
齊藤さん:店長になりたいと思ってくれるスタッフを増やしていきたいです。そういう風に思ってもらえるような存在でありたいですし、先ほどお話したように店長と同じ想いでいてもらえるようにスタッフを育成したり。会社自体もどんどん大きくなって店長会に出席すると他の店舗から刺激を受けるので、自分自身も成長していきたいです。
― 7年間、販売員をやっている齊藤さんが仕事をしている上で大切にしていることを教えてください。
齊藤さん:接客をしているときは、お客様がリラックスできるような空間を作りたいなと思っています。お客様の希望しているものを引き出せるように、なにを探しにご来店されたのか深く理解できるように、そしてお客様に興味をもっていだけるようにと心掛けています。
あとは、店長として新人スタッフが困っていることや忙しさに気付いてあげられなくなってしまうことがあるので、スタッフ間でコミュニケーションを取れるように私からどんどん話しかけています。月に1回、個人面談をしていますが、わからないことや悩みなど、なんでも聞くようにしています。やっぱり新人ってわからないことだらけですし、私たちが当たり前のようにやっていることもまだまだわからないし…。スタッフが今どんな気持ちで働いているのか、どういう悩みを抱えているのか、一人ひとりを把握できるようにしていきたいと思います。
― 齊藤さんが、約7年もの間、snidelで働き続けられる魅力はなんですか?
齊藤さん:お洋服が可愛いところ!snidelって最初は甘めなアイテムが多かったんですよ。それが、だんだんと変化していって今では大人でも楽しんでいただけるブランドになっていると思います。カジュアルやきれいめ、フェミニンとか、snidelでいろいろなコーディネートができるのも1つの魅力です。そしてなにより、お洋服が大好きなので、ずっとここで働きたいんです!
― 販売員は立ち仕事で大変そうというイメージを持っている人も多いと思いますが、どのようにケアしていますか?
齊藤さん:なるべくお風呂に浸かって、足のマッサージをするようにしています。むくみやすい体質なので、寝るときは加圧ソックスを履いています。翌日スッキリするんですよ。
― すごく肌がキレイだなと思ったのですが、美容面で気をつけていることは?
齊藤さん:朝は美容のためにヨーグルトとフルーツを食べるようにしています。フルーツを食べると美肌に良いですし、お通じも良くなります。それらを食べていなかった時期もあったのですが、自分の中では効果が全然違うので、毎日の日課として食べるようにしています。
― お休みの日はなにをされていますか?
齊藤さん:録画していたドラマを観ながらお家でゆっくりする日もあれば、近所に散歩をしに行ったり。最近はジムに行くようにしています。だからかもしれないのですが、歩くことを意識していて、バスや電車などは使わずに歩ける距離は歩くようにしています。
― 齊藤さん自身はどのようにファッションの情報をキャッチしていますか?
齊藤さん:Instagramを見ています!やっぱり手軽なので、ついつい見ちゃいます。ローラさんや梨花さん、中村アンさんなどモデルさんのリアルな私服を見て、参考にしています。
― どのような人がsnidelに相応しいですか?
齊藤さん:snidelが好きな人!働き続けていく上でとても重要なことです。あとは熱意があって、おしゃれ好きで、人が好きで、素直な人がいいです。
― 販売員に向いているなと思う人は?
齊藤さん:おしゃれが好きな人です。ご提案に繋がりますし、喜んでもらうことが好きな人だと楽しく働けると思います。
― 面接にはどのような服装だと好印象ですか?
齊藤さん:snidelで働きたいなら、snidelのお洋服を着て来てもらえると嬉しいですね。マッシュスタイルラボグループの中でも明るいカラーの女性らしいお洋服でもいいのかなと。
― 選考過程では、どのようなところをポイントとして見ていますか?
齊藤さん:はっきりと意思表示ができる人、今後の目標がある人、接客とおしゃれが好きということが伝わる前向きな人かどうかなど、そういうところを見ています。
― 夢を追いかけている女の子に向けて夢を叶える秘訣を教えてください。
齊藤さん:好きなことをとことん突き詰めることが大事だと思います。諦めないことももちろんですが、私はsnidelを受ける前から雑誌を見ていて「可愛い」と思ったお洋服がsnidelばかりでした。だから、snidelで働くことしか考えていなかったので、「絶対ここで働きたい」という強い思いがありました。
― ありがとうございました。
販売員と言ったら、お客様のことを第一に考えている人がほとんど。だけど、店長になったら、そこだけではない。お客様とほかの販売スタッフ、同じくらい大切な存在。「部下が今、なににつまずいているのか、きちんとわかってあげられる人になりたい」と彼女が話す言葉からは思いやりに溢れていました。きっとその想いがお客様にもスタッフにも通じ合えているからこそ、“笑顔とありがとうが飛び交うお店づくり”が実現できているんだと思いました。(modelpress編集部)
AM9時~ 出社
店内清掃、商品検品、店内チェック
AM10時~ オープン
接客、ディスプレイの変更、SNSの更新
休憩 ~ランチタイム~
PM9時~ クローズ
レジ締め、スタッフ間での共有事項の確認
※シフト制のため早番or遅番でスケジュール変動あり
ブランド:snidel(スナイデル)
職種:販売員
経歴:販売員8年目、店長5年目
店舗:ルミネ横浜店
生年月日:1987年4月16日
アパレル業界で働き始めた年月:2008年4月入社
snidel販売員の仕事内容
― まずは、snidel販売員のお仕事内容を教えてください。
齊藤さん:基本的には接客が主なお仕事です。お客様の希望や予定に合わせてご提案しています。あとは、商品管理や売上管理、ボディスタンドの着せ替え、ストック整理などの業務的なこともやっています。
― 販売員は接客以外にも業務的なお仕事がたくさんあるというお話をよく聞きます。
齊藤さん:そうですね。そのほかにもsnidelでは、お客様の個人情報をカスタマーアカウントに書いていただき、来店していただいたことに対して感謝の言葉を添えた“サンキューDM”というのお送りしています。また、フェアやイベントなどのご案内状もお送りします。あとは、お客様にお電話して「〇〇様の好きそうなアイテムが入荷しましたので、良かったら来てください」とアポイントを取ったりもします。
― 店舗によって雰囲気が違うと思うのですが、齊藤さんが働いているルミネ横浜店はどのような雰囲気でしょうか?
齊藤さん:和気あいあいとしたお店です。“笑顔とありがとうが飛び交うお店づくり”をテーマにしているのですが、みんなそれを心掛けていて、スタッフとお客様との間はもちろん、スタッフ同士でも笑顔とありがとうが飛び交っているんですよ。仕事終わりにはご飯に行ったり、誰かが誕生日のときにはお祝いをしたり、でもお仕事はしっかりやる、そんなメリハリのあるお店です。
― マッシュスタイルラボには数多くのアパレルブランドがありますが、店舗やブランド間の異動はあるのでしょうか?
齊藤さん:店舗の異動は半年に1回ほどのペースであります。スタッフの入れ替えや新店舗ができたら異動する程度で、全スタッフが一斉に変わることはないですね。
ブランド間の異動はできますが、基本は希望があったらです。本社の方と面談をして、タイミングが合えばというぐらいですね。
店長5年目の齊藤さんが大切にしていること
― 齊藤さんは今、店長5年目だそうですね。
齊藤さん:はい!ルミネ横浜店には12人のスタッフがいますが、スタッフの育成やケアも私の大事なお仕事です。やはり店長になりますと、月末の締めや、スタッフの勤務形態など、書類をまとめる作業もあります。あとは、関東店長会と全国店長会にも参加したり、展示会が始まるとき、店長が編集やバイヤーなどのお客様よりも先にチェックしています。そこで、店長としてこれが売れそうというのを予測しています。
― やりがいや苦労点を教えてください。
齊藤さん:やりがいと感じることはたくさんあります!イベント時って予算や時間もかかりますが、朝から気合いを入れて、みんなで力を合わせて達成できたときはすごくやりがいがあります。あとは、初めてのお客様に接客してお見送りの際に「齊藤さん、ありがとうございます。また来ます」と名前を言っていただいたときなど、お客様絡みの嬉しいことがたくさんあります!
苦労したことは、店長として100%の想いをスタッフに伝えたつもりが、なかなか伝わないことがあります。スタッフ同士でミーティングをやりますが、スタッフによって捉え方が違ってしまいます。店長と同じ想いになってもらえるように、スタッフを育成していかないとと思います。でも、逆にそれを理解してもらえたときはすごく嬉しいです。
― 販売員以外の職種を考えたことはないんですか?
齊藤さん:ないですね。snidelのお洋服がなによりも大好きで、今後も販売をやっていきたいです。
― そんな齊藤さんの今後の目標を教えてください。
齊藤さん:店長になりたいと思ってくれるスタッフを増やしていきたいです。そういう風に思ってもらえるような存在でありたいですし、先ほどお話したように店長と同じ想いでいてもらえるようにスタッフを育成したり。会社自体もどんどん大きくなって店長会に出席すると他の店舗から刺激を受けるので、自分自身も成長していきたいです。
― 7年間、販売員をやっている齊藤さんが仕事をしている上で大切にしていることを教えてください。
齊藤さん:接客をしているときは、お客様がリラックスできるような空間を作りたいなと思っています。お客様の希望しているものを引き出せるように、なにを探しにご来店されたのか深く理解できるように、そしてお客様に興味をもっていだけるようにと心掛けています。
あとは、店長として新人スタッフが困っていることや忙しさに気付いてあげられなくなってしまうことがあるので、スタッフ間でコミュニケーションを取れるように私からどんどん話しかけています。月に1回、個人面談をしていますが、わからないことや悩みなど、なんでも聞くようにしています。やっぱり新人ってわからないことだらけですし、私たちが当たり前のようにやっていることもまだまだわからないし…。スタッフが今どんな気持ちで働いているのか、どういう悩みを抱えているのか、一人ひとりを把握できるようにしていきたいと思います。
― 齊藤さんが、約7年もの間、snidelで働き続けられる魅力はなんですか?
齊藤さん:お洋服が可愛いところ!snidelって最初は甘めなアイテムが多かったんですよ。それが、だんだんと変化していって今では大人でも楽しんでいただけるブランドになっていると思います。カジュアルやきれいめ、フェミニンとか、snidelでいろいろなコーディネートができるのも1つの魅力です。そしてなにより、お洋服が大好きなので、ずっとここで働きたいんです!
snidel販売員のライフスタイルにも迫る
― 販売員は立ち仕事で大変そうというイメージを持っている人も多いと思いますが、どのようにケアしていますか?
齊藤さん:なるべくお風呂に浸かって、足のマッサージをするようにしています。むくみやすい体質なので、寝るときは加圧ソックスを履いています。翌日スッキリするんですよ。
― すごく肌がキレイだなと思ったのですが、美容面で気をつけていることは?
齊藤さん:朝は美容のためにヨーグルトとフルーツを食べるようにしています。フルーツを食べると美肌に良いですし、お通じも良くなります。それらを食べていなかった時期もあったのですが、自分の中では効果が全然違うので、毎日の日課として食べるようにしています。
― お休みの日はなにをされていますか?
齊藤さん:録画していたドラマを観ながらお家でゆっくりする日もあれば、近所に散歩をしに行ったり。最近はジムに行くようにしています。だからかもしれないのですが、歩くことを意識していて、バスや電車などは使わずに歩ける距離は歩くようにしています。
― 齊藤さん自身はどのようにファッションの情報をキャッチしていますか?
齊藤さん:Instagramを見ています!やっぱり手軽なので、ついつい見ちゃいます。ローラさんや梨花さん、中村アンさんなどモデルさんのリアルな私服を見て、参考にしています。
snidelで働くためには
― どのような人がsnidelに相応しいですか?
齊藤さん:snidelが好きな人!働き続けていく上でとても重要なことです。あとは熱意があって、おしゃれ好きで、人が好きで、素直な人がいいです。
― 販売員に向いているなと思う人は?
齊藤さん:おしゃれが好きな人です。ご提案に繋がりますし、喜んでもらうことが好きな人だと楽しく働けると思います。
― 面接にはどのような服装だと好印象ですか?
齊藤さん:snidelで働きたいなら、snidelのお洋服を着て来てもらえると嬉しいですね。マッシュスタイルラボグループの中でも明るいカラーの女性らしいお洋服でもいいのかなと。
― 選考過程では、どのようなところをポイントとして見ていますか?
齊藤さん:はっきりと意思表示ができる人、今後の目標がある人、接客とおしゃれが好きということが伝わる前向きな人かどうかなど、そういうところを見ています。
夢を叶える秘訣を語る
― 夢を追いかけている女の子に向けて夢を叶える秘訣を教えてください。
齊藤さん:好きなことをとことん突き詰めることが大事だと思います。諦めないことももちろんですが、私はsnidelを受ける前から雑誌を見ていて「可愛い」と思ったお洋服がsnidelばかりでした。だから、snidelで働くことしか考えていなかったので、「絶対ここで働きたい」という強い思いがありました。
― ありがとうございました。
販売員と言ったら、お客様のことを第一に考えている人がほとんど。だけど、店長になったら、そこだけではない。お客様とほかの販売スタッフ、同じくらい大切な存在。「部下が今、なににつまずいているのか、きちんとわかってあげられる人になりたい」と彼女が話す言葉からは思いやりに溢れていました。きっとその想いがお客様にもスタッフにも通じ合えているからこそ、“笑顔とありがとうが飛び交うお店づくり”が実現できているんだと思いました。(modelpress編集部)
1日の流れ
AM9時~ 出社
店内清掃、商品検品、店内チェック
AM10時~ オープン
接客、ディスプレイの変更、SNSの更新
休憩 ~ランチタイム~
PM9時~ クローズ
レジ締め、スタッフ間での共有事項の確認
※シフト制のため早番or遅番でスケジュール変動あり
齊藤千比呂(さいとうちひろ)さんプロフィール
ブランド:snidel(スナイデル)
職種:販売員
経歴:販売員8年目、店長5年目
店舗:ルミネ横浜店
生年月日:1987年4月16日
アパレル業界で働き始めた年月:2008年4月入社
実際に働いている人の声は?
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