＜アルバイトの出勤時間＞勤務開始の何分前までに行くのがベスト？

【アパレル／モデルプレス】勤務時間は伝えられているけれど、出勤時間は指定されていないアルバイトは少なくありません。アルバイトは着替えなどの勤務前の準備などから逆算して早めにアルバイト先に到着している必要があります。しかし、早すぎてもアルバイト先に迷惑をかけてしまうこともあります。今回は、アルバイトのベストな出勤時間についてご紹介します。

出勤時間＝仕事を始める時間

まずは、覚えておきたい一般的な出勤時間の考え方と到着時間の目安についてご紹介します。

＜出勤時間は、仕事が始められる時間＞

出勤時間とは、仕事が始められる時間のことです。したがって、勤務時間が「11時～19時」の場合、11時には仕事が始められるようにしておかなければいけません。そのため、自分の仕事を始める準備にかかる時間を逆算して出勤時間を決める必要があります。準備に時間がかかってしまう人は、勤務時間に余裕を持って出勤しましょう。

＜慣れてきたら自分のペースに合わせる＞

仕事を始めたばかりで仕事を始めるまでの準備に時間がかかってしまう場合は、慣れるまでは余裕をもって出勤するように心がけましょう。また、仕事に慣れてきたら出勤時間は自分のペースに合わせても良いです。例えば「職場で仕事前に着替える必要があるから20分前に行く」や「遅番は品出しがないから勤務時間の直前に出勤する」などスケジュールに合わせて決めましょう。

アパレル店舗の出勤時間は10～15分前が目安

それではアルバイトの場合は出勤時間をどのように決めたら良いでしょうか？アルバイトの出勤時間についてご紹介します。

＜基本は10分前＞

アルバイトの場合、基本的には勤務時間の10分前に着くようにしましょう。ギリギリに到着すると勤務開始時間に遅れたり、焦って準備をしてミスをしたりしてしまいます。また、荷物をバックヤードに置いたり、着替えたりするならその時間を考慮して少し早めに出勤した方が良いでしょう。遅くても勤務開始の5分前にはアルバイト先に到着し、働く準備ができている状態にしておくのがベストです。

＜30分前＞

アルバイトの出勤時間は早ければ良いという訳ではありません。自分のシフトの30分前に来てしまうと、前のシフトとの交代の準備ができていない場合があります。また早く到着してしまうと、バックヤードが混み合ってしまい前のシフトの人の着替えなどの邪魔になってしまうこともあります。遅刻しないように早めに行動するのは良いことですが、早く着き過ぎるのもかえって迷惑になるので気を付けましょう。

＜出勤時間はバイト先によって異なる＞

アパレルショップでのアルバイトの場合は店舗やブランドによって出勤時間は大きく異なります。路面店の場合は出勤時間のギリギリに到着しても間に合いますが、百貨店の場合は従業員スペースと店舗が遠い可能性もあり余裕をもって出勤する必要があります。あらかじめ上司に出勤時間の目安を聞いておくのが無難でしょう。

アルバイトの出勤時間に関するマナー

気持ちよくアルバイトするためには出勤時間に関するマナーを身につけておきましょう。それでは、アルバイトの出勤時間に関するマナーについてご紹介します。

＜時間ギリギリの出勤は避ける＞

時間ギリギリに出勤してしまうと、身だしなみなどの準備などを整える時間が少なくなってしまいます。十分に準備ができず、だらしない身だしなみで勤務するのは失礼です。また時間ギリギリの出勤は、準備に時間がかかってしまった場合に勤務時間から働き始めることができなくなってしまいます。しっかりと準備ができた状態で、勤務時間に遅れずに働き始めるのはアルバイトとして当たり前のことです。このようなことができていないと、アルバイト先の人からのイメージが悪くなってしまいます。早めの行動を心掛けましょう。

ギリギリの出勤になりそうな場合は、前もってアルバイト先に連絡を入れておきましょう。遅れる旨を早めにアルバイト先に連絡しておくことで、アルバイト先の人も安心して待つことができます。

＜出勤時間の指定があれば従う＞

アルバイトによっては、勤務前の準備などのため、「出勤時間の◯分前に集合」と決められていることもあります。もし指定されている出勤時間があれば、その時間よりも5分ほど早く着くのが良いでしょう。

＜30分以上前に出勤記録を付けるのはNG＞

アルバイト先に30分以上早く着いたとしても、タイムカードや出勤記録を先に付けてはいけません。このように早くに出勤記録を付けてしまうと、正しい勤務時間が分からなくなってしまいます。タイムカードや出勤記録は勤務が始まる直前に付けましょう。

出勤時間のマナーを守って気持ちよく働こう

いかがでしたでしょうか？マナーのある出勤時間はアルバイト先での印象に大きく関わってきます。いつも出勤時間ギリギリや連絡なしの遅刻が多いなどだらしのないことをしていると、信頼をなくしてしまい人間関係も悪くなってしまいます。良い人間関係を築いて楽しくアルバイトをするために出勤時間のマナーを身につけましょう。（modelpress編集部）