＜アパレル面接マナー＞ピアス＆ネイル＆髪色はどこまでOK？

【アパレル／モデルプレス】アパレル企業の面接では一般的な常識はもちろん必要ですが、TPOに合わせたファッションを選ぶ能力も求められます。スーツ指定や私服指定など面接時の服装に合わせたマナーを身につけておく必要があります。また企業によっては面接時も髪色自由やピアス、ネイルがOKのところもあり、事前に確認しておかなければなりません。それでは、今回はアパレル企業の面接で成功するためのファッションマナーについてご紹介します。

おしゃれなアパレル企業の面接とは？

ファッション業界の面接ではセンスも問われています。まずは、ファッションセンスが問われるアパレル店員の面接事情についてご紹介します。

＜アパレル業界では身だしなみのルールが自由のところが多い＞

服装やヘアスタイルなどは職場によってさまざまなルールがあります。アパレル業界の身だしなみのルールは完全に決められているところよりも、自由のところが多いです。清潔感のあるヘアスタイルや仕事のしやすい服装など働く上で必要となる最低限のルールを守っていれば、自由に決めることができます。そのため、ファッションの1つであるピアスやネイルもコーディネートとして取り入れることができるアパレル企業もあります。仕事中も服装やヘアスタイルなどを楽しみたいという人は、髪色自由やピアスOK、ネイルOKのアパレル企業を求人で探しましょう。

＜アパレル店員を参考にする＞

アパレル企業の面接が私服での面接である場合、身だしなみやファッションセンスから、自社ブランドを扱うのに相応しい人材かどうかを判断します。アパレル企業の私服面接の際の身だしなみは、希望先のアパレル店舗で働いているアパレル販売員を参考にしましょう。アパレル販売員は自社ブランドのイメージに合ったファッションで働いているため、アパレル販売員の身だしなみを参考にすることで自社ブランドに相応しい人材と判断されやすくなります。私服面接がある場合は、事前にアパレル店舗で服装の傾向を確認しておくことをおすすめします。

＜証明写真も面接時の服装と合わせる＞

証明写真も面接を受ける時の服装と合わせるため、面接本番でピアスを付ける場合はピアスを付けた証明写真を書類に使いましょう。また、提出する書類の証明写真は顔がはっきりと分かるようなものを選びます。そのため、顔回りの髪をまとめて写すので、耳元が見えやくなります。したがってピアスが目立ちやすい状態になります。ピアスがOKのアパレル企業の証明写真であっても、目立ちすぎるピアスはNGです。小さなピアスであっても髪をまとめると目立つことがあります。証明写真は提出する前に身だしなみを確認し、ピアスが目立ちすぎていないかどうかも注意してチェックしましょう。

面接で指定された服装で判断する

アパレル企業によって面接は私服指定の場合とスーツ指定の場合があります。それでは、私服とスーツ、それぞれのパターンについてご紹介します。

＜私服面接の場合＞

アパレル企業は応募者の普段のファッションセンスや趣味などを見るために私服面接を行います。そのため、面接だからと言って無理にピアスやネイルを外しておく必要はありません。ただし、面接先のブランドイメージに合わない私服は面接官からの評価は高くありません。私服面接でピアスを付ける場合は、ブランドイメージと違い過ぎるデザインは避けましょう。服装自由の面接の場合でも、目立ちすぎないシンプルなデザインのピアスがおすすめです。

＜スーツで面接を受ける場合＞

スーツ着用と指定のあるアパレル企業の面接では一般常識などを重視して見られます。そのためアパレル企業の面接であっても、他の業界の面接と同じようにアクセサリー全般は外したほうが良いでしょう。ピアスやネイルがOKのアパレル企業であっても、スーツ指定の面接の場合は、ピアスやネイルは外すのが無難です。

ピアス・ネイルはブランドのイメージに合わせる

私服面接の場合、ピアスやネイルはどのようなものが評価が高いのでしょうか。ブランドのイメージに合わせる際のポイントについてご紹介します。

＜アパレル業界の中でもルールが異なる＞

アパレル業界の中でも髪色やピアス、ネイルのルールは企業によって異なります。髪色やピアス、ネイルがOKの企業では、ブランドのイメージに合っていることが大切です。希望のブランドのイメージを意識した身だしなみを心掛けましょう。もしくは、「パールのピアスのみ」、「シルバーのアクセサリーのみ」など、ブランドに合っているものなら条件付きでOKという場合もあります。求人情報を良く確認し、応募先のアパレル企業のルールを守った身だしなみをしましょう。

＜働き始めたらOKという店舗も多い＞

求人には髪色自由やピアス、ネイルOKの記載がなくても、実際に働き始めたらOKというルールの店舗もあります。その場合、面接では求人の記載通り、ピアスやネイルは外しておきましょう。

＜面接で聞いてみる＞

どうしてもピアス・ネイルや髪色を自由に楽しみながら働きたいのなら、そのまま面接に行ってみるのもひとつの手です。面接官の反応が良くなければ、「近々、染め直す予定です」と伝えましょう。また、自由な服装で採用してもらえた場合でも、面接官に「働く前に染め直してきてね」などと指示を受けることもあります。

仕事中のファッションを楽しむために

いかがでしたでしょうか？アパレル企業は他の業界や企業と比べ、仕事中の身だしなみが自由なところが多いです。毎日自分で決めた服装で仕事ができるのはファッションが好きな人には居心地の良い職場になるでしょう。仕事中も自分の好きなファッションを楽しみたいという人は、髪色やピアス、ネイルがOKのアパレル企業を探してみましょう。（modelpress編集部）