「PEACH JOHN」プレスに“ファッション誌の編集者”から転職「大変だなと思うこともあった」 モデルプレスインタビュー
「PEACH JOHN」プレスに“ファッション誌の編集者”から転職「大変だなと思…
【PEACH JOHN/モデルプレス】ランジェリーブランド「PEACH JOHN(ピーチ・ジョン)」(株式会社ピーチ・ジョン)のプレスとして働く入社3年目の東ひかるさん(28)にインタビューを実施。入社前は、ファッション誌の編集の仕事をしていたという東さん。そんな彼女がなぜプレスになりたいと思ったのか聞いてみました。
― プレスの仕事に就きたくて入社されたんですか?
東さん:そうですね。PRのお仕事がやりたくてPEACH JOHNに入社しました。その前は、大学生卒業後にロンドンで留学していた経験を活かし、ファッション誌の編集部で働いていました。そのとき、アパレル業界の方と接することが多く、楽しそうだなと漠然と思っていました。転職しようかなと考えているときに、ご縁があってPEACH JOHNに入社することができました。
― なぜプレスに憧れていたんですか?
東さん:好きなことを突き詰めるタイプで、ランジェリーがすごく好きで、ランジェリーと言ったらPEACH JOHNだなと思っていました。昔から、「これいいよ」って友達に勧めたものを受け入れてもらえたり、「素敵」って思ったものが流行ったりと、人に“良い”と思ったものを伝えることが好きだったので、PRという仕事が自分には向いていると思っていました。
― 憧れのプレスになったわけですが、実際に就いてみてどうですか?
東さん:大変だなと思うこともありましたが、PEACH JOHNは自分たちのアイディアを自分たちで形にしていて、そこがすごく特徴的なブランドだなって。あとは、経験あるなし関係なく、入社してすぐに「これどう思う?」と聞かれて、最初はわからないし、自分の意見を言っていいのかなと思ったのですが、それを受け入れてもらえることもあります。ですので、自分が思ったことはどんどん発言していく大切さを学びました。
― 前職が役立っていることはありますか?
東さん:コミュニケーションがプレスの基本だと思っているので、いい意味で“八方美人”になりながら、周りを考えて自分の意見を出すというところは、前職で学べたのかなと思います。
― PEACH JOHNプレスの仕事内容を教えてください。
東さん:PEACH JOHNの1番のファンであり、それをお客様に伝えていくお仕事です。業務については、雑誌媒体への商品の貸出業務はもちろん、シーズンごとに行う展示会も企画からディスプレイの見せ方まですべて行ったり、編集部へキャラバンに行って商品の良さをお伝えしにいくこともあります。また、ブランドとしてニュースがある場合(例えば新しいCMを発表するときや、コラボレーションを発売するときなど)は、リリースを作成してweb上などで話題作りもします。また、シーズンごとの広告やCMの作成には企画から携わり、撮影時の立会はもちろん、最終の入稿まで全ての流れをオブザーブします。また、ブランドのキャンペーンのイベントも企画はもちろん実働の部分まで全て関わります。SNSにも敏感で、話題をキャッチしたり、更新(特にブランドのイメージを伝えるInstagram)も行います。そういった様々な業務はすべてPEACH JOHNの「ブランドイメージをお客様に浸透させる(=ブランディング)」というところに繋がり、それを今いるメンバーで同じ意識を持ちながら分担して行っています。
― プレスと聞くと外部との関わりが多いイメージですが、どのような方とお仕事することが多いのですか?
東さん:プレスのお客様は、主にメディア(雑誌媒体、オンラインメディア媒体、テレビ媒体)の方々が多いです。実際に商品のお貸出しをさせていただく雑誌の編集部の方々やスタイリスト、ライターの方々との繋がりは濃いです。あとは、モデルやタレントさんをはじめとするインフルエンサーの方々なども多いと言えると思います。
― プレスとして働いてきた中で、やりがいや苦労したことを教えてください。
東さん:やりがいは、例えば自分が作成したリリースによってネット上で(日本国内にとどまらず海外でも)話題を作ることができたり、また大きなイベントをやり遂げたときの達成感は、なかなか言葉では伝えられないほどの嬉しさがあります。表裏一体のことですが、その達成感を得るにはその前の準備の段階において精神力と体力をどちらも使います。自分のキャパシティーを考えながら業務をコントロールしながら最大限の効果を出すことを心がけています。
― 得意な業務と苦手な業務を教えてください。
東さん:私は小さい頃から可愛いものだったり、可愛い言葉だったり、とにかく感覚に訴える素敵なものを集めることがとても好きです。現在PEACH JOHNの公式Instagramの更新を担当しているのですが、そこで使う写真やキャプションは全て自分で考えています。毎日更新することはなかなか大変ですが、同時にとても楽しい業務です。同様に、展示会やイベントでいかに商品を可愛く素敵に見せ、お客様に喜んでいただけるかというところを考えるのも好きです。苦手な業務は、特にありません。すべての業務が繋がっているので、ひとつが苦手だと全てが苦手になってしまうからです。
― 今後の目標を教えてください。
東さん:今後はもっとSNSを駆使しながら、ブランディングをしながら販促も測れる、そんな21世紀的な企画を実行してみたいです。現在PEACH JOHNと妹ブランドのYUMMY MARTの2つのPRをしているのですが、特にYUMMY MARTではターゲットがSNS世代となるので、そこを上手く利用しながら戦略を立てていきたいと考えています。
― 普段どのようにファッション情報を取り入れていますか?
東さん:自分のスタイルを確立している人がとても好きです。Instagramではインスピレーションを得るという点でいろいろな種類のスタイルのある人をフォローしています。
― 美容のために気をつけていることはありますか?
東さん:基本的においしいものが大好きなので、特に気にして我慢することはありません。ただ、(もともと得意ではないのですが)お酒は基本的に飲みません。また、疲れるとすぐ顔の肌荒れが出てしまうので、ビタミンAやEのオイルは毎日飲んでいます。それから保湿はきちんとしたいので、一年中お風呂から出ると必ずクリームは塗っています。
プレスってブランドの顔です。社是が「元気・ハッピィ・SEXY」なので、いつもハッピー感というか、楽しさや笑顔などにも気をつけています。
― 休日はどのように過ごすことが多いですか?
東さん:平日はフル稼働しているので、休日はお家でゆったりしたり、ちょっとフラっと外出することが多いです。
― PEACH JOHNにはどのような人が相応しいですか?
東さん:社是の「元気・ハッピィ、SEXY」のままですかね(笑)。けれど、やはり元気でハッピー感のある方は絶賛募集中です。女性が9割の会社ですので、毎日が文化祭のようでワイワイとしています。また、入社歴等関係なく意見を問われることも多いので、オリジナリティがある人は活躍できる場が多いのでは!素敵な意見であれば、即採用されることもあるので(笑)。頑張れば頑張るだけ自分が成長できる会社だと思います。
― 書類、面接を通過できるポイントを教えてください。
東さん:書類においては、単純に内容がしっかりと書いてある(空欄が少ない)ものを見ると「ああ本当に志望されているんだな」=熱意があるんだなというように感じます。面接においては、その人の技量が優れているのも大事ですが、一緒にお仕事をする上でチームと相性が合うかどうかというところ、会話の受け答えやそんなところも見ています。服装もスーツでという規定がないので、ご自分の内面を表現できる服装がいいと思います。
― 夢を追いかけている女の子に向けて夢を叶える秘訣を教えてください。
東さん:自分のなりたい像を考えること。5年後でも1年後でもいいので「ああなりたい」と思ったことを具体化するために、「1年後のために今はなにをしたらいいのか」「どんな人と付き合ったらいいのか」と考えていくと、今自分の置かれた状況がわかると思います。そして、自分の与えられた環境が自分の道だったんだと信じて、近い目標を積み立てていけば叶うんじゃないのかなと思います。
― ありがとうございました。
「PEACH JOHNというブランドイメージらしいキラキラ感が伝わってきます」と取材中に東さんに話し掛けると「本当ですか?」と驚いた様子を見せつつも、「洋服もランジェリーも扱っているブランドで、約3ヶ月毎にどんどんアイテムが変わっていくのでサンプルの嵐ですよ」と大変そうな顔を見せるも、やっぱり達成感に満ち溢れていました。東さんは、やりたいことを突き詰めて、そこで味わえる達成感や苦労もすべて自分のものにしているからこそ、“PEACH JOHNのプレス”という職業がぴったりなのかもしれません。(modelpress編集部)
AM10時~ 出社
プレスルームの整頓、1日のスケジュールチェック
AM11時~
メールチェック、プレスチームと打ち合わせ
PM1時~ ランチ
PM2時~
ミーティング、撮影、校正確認や資料作成などの事務作業
PM8時~ 帰社
ブランド:PEACH JOHN(ピーチ・ジョン)
職種:プレス
アパレル業界で働き始めた年月:プレス2014年3月~
PEACH JOHNプレスに就いた理由
― プレスの仕事に就きたくて入社されたんですか?
東さん:そうですね。PRのお仕事がやりたくてPEACH JOHNに入社しました。その前は、大学生卒業後にロンドンで留学していた経験を活かし、ファッション誌の編集部で働いていました。そのとき、アパレル業界の方と接することが多く、楽しそうだなと漠然と思っていました。転職しようかなと考えているときに、ご縁があってPEACH JOHNに入社することができました。
― なぜプレスに憧れていたんですか?
東さん:好きなことを突き詰めるタイプで、ランジェリーがすごく好きで、ランジェリーと言ったらPEACH JOHNだなと思っていました。昔から、「これいいよ」って友達に勧めたものを受け入れてもらえたり、「素敵」って思ったものが流行ったりと、人に“良い”と思ったものを伝えることが好きだったので、PRという仕事が自分には向いていると思っていました。
― 憧れのプレスになったわけですが、実際に就いてみてどうですか?
東さん:大変だなと思うこともありましたが、PEACH JOHNは自分たちのアイディアを自分たちで形にしていて、そこがすごく特徴的なブランドだなって。あとは、経験あるなし関係なく、入社してすぐに「これどう思う?」と聞かれて、最初はわからないし、自分の意見を言っていいのかなと思ったのですが、それを受け入れてもらえることもあります。ですので、自分が思ったことはどんどん発言していく大切さを学びました。
― 前職が役立っていることはありますか?
東さん:コミュニケーションがプレスの基本だと思っているので、いい意味で“八方美人”になりながら、周りを考えて自分の意見を出すというところは、前職で学べたのかなと思います。
PEACH JOHNプレスの仕事内容
― PEACH JOHNプレスの仕事内容を教えてください。
東さん:PEACH JOHNの1番のファンであり、それをお客様に伝えていくお仕事です。業務については、雑誌媒体への商品の貸出業務はもちろん、シーズンごとに行う展示会も企画からディスプレイの見せ方まですべて行ったり、編集部へキャラバンに行って商品の良さをお伝えしにいくこともあります。また、ブランドとしてニュースがある場合(例えば新しいCMを発表するときや、コラボレーションを発売するときなど)は、リリースを作成してweb上などで話題作りもします。また、シーズンごとの広告やCMの作成には企画から携わり、撮影時の立会はもちろん、最終の入稿まで全ての流れをオブザーブします。また、ブランドのキャンペーンのイベントも企画はもちろん実働の部分まで全て関わります。SNSにも敏感で、話題をキャッチしたり、更新(特にブランドのイメージを伝えるInstagram)も行います。そういった様々な業務はすべてPEACH JOHNの「ブランドイメージをお客様に浸透させる(=ブランディング)」というところに繋がり、それを今いるメンバーで同じ意識を持ちながら分担して行っています。
― プレスと聞くと外部との関わりが多いイメージですが、どのような方とお仕事することが多いのですか?
東さん:プレスのお客様は、主にメディア(雑誌媒体、オンラインメディア媒体、テレビ媒体)の方々が多いです。実際に商品のお貸出しをさせていただく雑誌の編集部の方々やスタイリスト、ライターの方々との繋がりは濃いです。あとは、モデルやタレントさんをはじめとするインフルエンサーの方々なども多いと言えると思います。
― プレスとして働いてきた中で、やりがいや苦労したことを教えてください。
東さん:やりがいは、例えば自分が作成したリリースによってネット上で(日本国内にとどまらず海外でも)話題を作ることができたり、また大きなイベントをやり遂げたときの達成感は、なかなか言葉では伝えられないほどの嬉しさがあります。表裏一体のことですが、その達成感を得るにはその前の準備の段階において精神力と体力をどちらも使います。自分のキャパシティーを考えながら業務をコントロールしながら最大限の効果を出すことを心がけています。
― 得意な業務と苦手な業務を教えてください。
東さん:私は小さい頃から可愛いものだったり、可愛い言葉だったり、とにかく感覚に訴える素敵なものを集めることがとても好きです。現在PEACH JOHNの公式Instagramの更新を担当しているのですが、そこで使う写真やキャプションは全て自分で考えています。毎日更新することはなかなか大変ですが、同時にとても楽しい業務です。同様に、展示会やイベントでいかに商品を可愛く素敵に見せ、お客様に喜んでいただけるかというところを考えるのも好きです。苦手な業務は、特にありません。すべての業務が繋がっているので、ひとつが苦手だと全てが苦手になってしまうからです。
― 今後の目標を教えてください。
東さん:今後はもっとSNSを駆使しながら、ブランディングをしながら販促も測れる、そんな21世紀的な企画を実行してみたいです。現在PEACH JOHNと妹ブランドのYUMMY MARTの2つのPRをしているのですが、特にYUMMY MARTではターゲットがSNS世代となるので、そこを上手く利用しながら戦略を立てていきたいと考えています。
PEACH JOHNプレスのライフスタイル
― 普段どのようにファッション情報を取り入れていますか?
東さん:自分のスタイルを確立している人がとても好きです。Instagramではインスピレーションを得るという点でいろいろな種類のスタイルのある人をフォローしています。
― 美容のために気をつけていることはありますか?
東さん:基本的においしいものが大好きなので、特に気にして我慢することはありません。ただ、(もともと得意ではないのですが)お酒は基本的に飲みません。また、疲れるとすぐ顔の肌荒れが出てしまうので、ビタミンAやEのオイルは毎日飲んでいます。それから保湿はきちんとしたいので、一年中お風呂から出ると必ずクリームは塗っています。
プレスってブランドの顔です。社是が「元気・ハッピィ・SEXY」なので、いつもハッピー感というか、楽しさや笑顔などにも気をつけています。
― 休日はどのように過ごすことが多いですか?
東さん:平日はフル稼働しているので、休日はお家でゆったりしたり、ちょっとフラっと外出することが多いです。
PEACH JOHNで働くためには
― PEACH JOHNにはどのような人が相応しいですか?
東さん:社是の「元気・ハッピィ、SEXY」のままですかね(笑)。けれど、やはり元気でハッピー感のある方は絶賛募集中です。女性が9割の会社ですので、毎日が文化祭のようでワイワイとしています。また、入社歴等関係なく意見を問われることも多いので、オリジナリティがある人は活躍できる場が多いのでは!素敵な意見であれば、即採用されることもあるので(笑)。頑張れば頑張るだけ自分が成長できる会社だと思います。
― 書類、面接を通過できるポイントを教えてください。
東さん:書類においては、単純に内容がしっかりと書いてある(空欄が少ない)ものを見ると「ああ本当に志望されているんだな」=熱意があるんだなというように感じます。面接においては、その人の技量が優れているのも大事ですが、一緒にお仕事をする上でチームと相性が合うかどうかというところ、会話の受け答えやそんなところも見ています。服装もスーツでという規定がないので、ご自分の内面を表現できる服装がいいと思います。
夢を叶える秘訣を語る
― 夢を追いかけている女の子に向けて夢を叶える秘訣を教えてください。
東さん:自分のなりたい像を考えること。5年後でも1年後でもいいので「ああなりたい」と思ったことを具体化するために、「1年後のために今はなにをしたらいいのか」「どんな人と付き合ったらいいのか」と考えていくと、今自分の置かれた状況がわかると思います。そして、自分の与えられた環境が自分の道だったんだと信じて、近い目標を積み立てていけば叶うんじゃないのかなと思います。
― ありがとうございました。
「PEACH JOHNというブランドイメージらしいキラキラ感が伝わってきます」と取材中に東さんに話し掛けると「本当ですか?」と驚いた様子を見せつつも、「洋服もランジェリーも扱っているブランドで、約3ヶ月毎にどんどんアイテムが変わっていくのでサンプルの嵐ですよ」と大変そうな顔を見せるも、やっぱり達成感に満ち溢れていました。東さんは、やりたいことを突き詰めて、そこで味わえる達成感や苦労もすべて自分のものにしているからこそ、“PEACH JOHNのプレス”という職業がぴったりなのかもしれません。(modelpress編集部)
ある日の1日の流れ
AM10時~ 出社
プレスルームの整頓、1日のスケジュールチェック
AM11時~
メールチェック、プレスチームと打ち合わせ
PM1時~ ランチ
PM2時~
ミーティング、撮影、校正確認や資料作成などの事務作業
PM8時~ 帰社
東ひかる(あずまひかる)プロフィール
ブランド:PEACH JOHN(ピーチ・ジョン)
職種:プレス
アパレル業界で働き始めた年月:プレス2014年3月~
実際に働いている人の声は?
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