【コスメ/モデルプレス】「売れる美容部員の動き」は、どのような点が、他の美容部員と異なっているのでしょうか。また、売れる美容部員が重視している「3つのポイント」とは、どのようなものなのでしょうか。それでは、売れる美容部員の動きや、売れる美容部員が重視している3つのポイントについてご紹介します。
売れる美容部員はここが違う!(1:観察力)
売れる美容部員は、「観察力」が違うと言われています。それでは、売れる美容部員の観察力は、どのような点が、他の美容部員と異なっているのでしょうか。まずは、売れる美容部員の観察力についてご紹介します。
<お客様のメイクをよく見ている>
売れる美容部員は、「お客様のメイクをよく見ている」と言われます。つまり、売れる美容部員は、「お客様をもっときれいにするためには、どのようにしたら良いか」といったようなことを考えることができているのです。そのため、例えば、お客様のメイクの「良いところ」や「改善点」を発見することができます。
<お客様の行動をよく見ている>
売れる美容部員は、「お客様の行動をよく見ている」と言われます。つまり、売れる美容部員は、「お客様が、どのような商品に対して興味を示しているのか」といったようなことを観察しているのです。そのため、例えば、お客様のニーズを予測し、「ベストなタイミング」で、お客様に話しかけることができているのです。具体的には、「お客様が商品に近づいたとき」や「お客様が再度来店されたとき」などに、話しかけるようにしているようです。
売れる美容部員はここが違う!(2:コミュニケーション能力)
売れる美容部員は、「コミュニケーション能力」が違うと言われています。それでは、売れる美容部員のコミュニケーション能力は、どのような点が、他の美容部員と異なっているのでしょうか。ここからは、売れる美容部員のコミュニケーション能力についてご紹介します。
<説明が簡潔で分かりやすい>
売れる美容部員は、「説明が簡潔で分かりやすい」と言われます。つまり、売れる美容部員は、お客様が負担を感じてしまうことがないように、要点を押さえて、端的に説明することができるのです。このことで、例えば、お客様が商品を試用する際などに、その商品の「注目すべき点」がつかみやすくなるのです。加えて、売れる美容部員の多くは、「お客様の心情」に寄り添うことができていると言われます。また、来店後に予定があるなど、急いでいるお客様も中にはいらっしゃるということも、忘れてはいけないでしょう。
<お客様の悩みをくみ取れる>
売れる美容部員は、「お客様の悩みをくみ取れる」と言われます。つまり、売れる美容部員は、お客様が商品の購入を迷われているときに、「悩んでいるポイント」をつかむことができるのです。悩んでいるポイントの具体例としては、「効果」「質感」「色」「香り」「価格」「利便性」などを挙げることができるでしょう。加えて、売れる美容部員の多くは、「お客様の悩みを解消できる方法」を考えて、提案することができると言われます。例えば、「ほかの商品の提案」や「異なる使用法の提案」などを挙げることができるでしょう。
<お客様と心地よい距離感を保てる>
売れる美容部員は、「お客様と心地よい距離感を保てる」と言われます。つまり、売れる美容部員は、「丁寧な言葉づかい」や「丁寧な接客」を徹底することができているのです。したがって、売れる美容部員の多くは、たとえお客様が親しく話しかけてきたとしても、「なれなれしく」接するようなことはしないようです。
売れる美容部員はここが違う!(3:自分を磨く力)
売れる美容部員は、「自分を磨く力」が違うと言われています。それでは、売れる美容部員の自分を磨く力は、どのような点が、他の美容部員と異なっているのでしょうか。ここからは、売れる美容部員の自分を磨く力についてご紹介します。
<スキンケアを怠らない>
売れる美容部員は、「スキンケアを怠らない」と言われます。つまり、売れる美容部員は、常に美しい肌をキープすることができているのです。美容部員の肌が荒れてしまっていては、お客様への説得力はなくなってしまうでしょう。したがって、売れる美容部員の多くは、お客様から憧れられる「理想的な肌」にするべく、スキンケアに余念がないのです。
<身だしなみを常に整えている>
売れる美容部員は、「身だしなみを常に整えている」と言われます。つまり、売れる美容部員は、常に「清潔感のある身だしなみ」を心がけているのです。加えて、売れる美容部員の多くは、指先や髪型にも、「清潔感」があると言われます。例えば、「マニキュアの劣化」「髪型の乱れ」「洋服のシワ・シミ」などはありません。これらのことから、美容部員の「美意識」が伝わり、お客様から美容部員への「信頼度」が高まるのです。
<売れる美容部員には、「ファン」がいる>
売れる美容部員には、「ファン」がいると言われます。美容部員が、身なりやメイクを美しく整えていると、お客様から「憧れの目線」が向けられるようになることがあります。例えば、「○○さんの口紅はどれですか?」などと、お客様側から質問を受けたりするようになるのです。お客様が、美容部員の接客に満足し、ファンになってくだされば、「また来店したい」と思って下さることでしょう。
「当たり前のこと」ができる美容部員が、売れる美容部員
いかがでしたでしょうか?ここまで確認してきたように、売れる美容部員は、「観察力」「コミュニケーション能力」「自分を磨く力」が、他の美容部員とは異なっていると言われます。しかし、これらは、いずれも「特別な能力」などではなく、常日頃から意識することさえできていれば、誰でも身に付けることができる能力であるように思われます。ただ、売れる美容部員と他の美容部員を分けるのは、これらのような「当たり前のこと」でもあるのです。当たり前のことを当たり前のようにできる美容部員が、売れる美容部員になることができるのです。(modelpress編集部)
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