Ank Rouge選抜ビジュアルスタッフとは…狭き門を突破して“ブランドの顔”に　モデルプレスインタビュー

2016.04.25 17:00

Ank Rouge選抜ビジュアルスタッフとは…狭き門を突破して“ブランドの顔”に…

【Ank Rouge／モデルプレス】株式会社ジャパンイマジネーションのアパレルブランド「Ank Rouge（アンクルージュ）」SHIBUYA109店・販売員として働く入社4年目の岸川綾さんにインタビューを実施。彼女は販売員として働きつつも、ほんの一握りのスタッフしかなれない選抜ビジュアルスタッフに抜てきされ、ブランドの顔をつとめています。

岸川さんは、Ank Rouge選抜ビジュアルスタッフからなるユニット・Coquettish lady（コケティッシュレディ）に所属。全国から集められたメンバーはわずか8名という狭き門に選ばれ、通常の販売員業務に加え、ユニット活動として週2回ほどブランドオフィシャルブログを更新。その両立を約3年半も続けているという―――。

選抜ビジュアルスタッフとは

― Coquettish ladyでは、どのような活動をしていますか？

岸川さん：メインはブロガーとしての活動です。担当制で1つのブログを日々更新していますが、1人週2回ほど更新し、おすすめのコーディネートなどを紹介しています。通常業務に支障をきたさぬよう工夫して、通常業務と、ユニット活動を両立しています。

― 紹介するコーディネートにもかなりこだわりがあるのでは？

岸川さん：そうですね。そこが勝負なので、お手本にしてもらえるように自分らしく個性が出るように心がけています。私の場合はAnk Rougeの世界観をしっかりと表現することを考えていて、そのときのトレンドを取り入れつつも自分らしいコーディネートを紹介しています。全国で働いているスタッフからも嬉しいことに「ユニットに所属したい」という声を多くもらいます。

― 1つのブランドですが、個性もきちんと出そうですね。

岸川さん：私はレース系のアイテムを着ることが好きです。カジュアルなアイテムも好きなので、カジュアルなテイストも取り入れつつ、Ankらしいガーリーテイストに仕上がるよう意識しています。

― ブロガー以外のお仕事もあるんですか？

岸川さん：自社カタログの制作でスタッフの密着取材をやっているときがあるので、そこに出演したりします。実は2ヶ月前まで、福岡にある天神コア店で働いていました。そのとき、東京からわざわざプレススタッフが現地取材に来てくれました。

― どうしたら選抜スタッフになれるのでしょうか？

岸川さん：私は選んでいただけたのですが、志願することもできます。SNSが重視されるのでその文章力や自己プロデュース力、店舗の店長などにも意見をいただいて営業部内で決めているそうです。

― 志願者はけっこう多いんですか？

岸川さん：多いとうかがっています。

― 岸川さんが選抜スタッフに選ばれたときの心境を教えてください。

岸川さん：最初は信じられなかったのですが、すごく嬉しかったです！

― 岸川さん自身が雑誌に出演することも多いんですか？

岸川さん：多くはないのですが、たまに雑誌のスナップ企画などに出演しています。スナップ撮影は選抜ユニットに入っているということで、優先して呼んでもらえることもあります。

― やはり選ばれたメンバーだからこそ、大変な想いをしたこともあるのでは？

岸川さん：大変だなと思ったことは特にないのですが、ビジュアルスタッフなので、トレンドを意識したヘアスタイル、メイク、ネイルにするように気を付けています。

― プレッシャーは感じず？

岸川さん：プレッシャーというよりは、責任感が強くなりました。「ちゃんとやらなくちゃ」って。

Ank Rouge販売員の仕事内容

― 販売員としての仕事内容を教えてください。

岸川さん：基本的には接客がメインです。お客様のニーズに合わせたコーディネートをご提案しています。あとは、力仕事も意外と多くて。新作のアイテムが届いたときはダンボールの中を早く検品して、陳列するようにしています。

― 接客面でのやりがいや大変さを教えてください。

岸川さん：私は接客が本当に楽しくて、大変と思ったことはあまりありません。むしろやりがいの方が大きくて。自分が着ているコーディネートを参考にしてくださるのももちろんですが、お客様に合ったものをおすすめして、次来店していただいたときそのコーディネートで来てくれたりとか。お客様から感謝のメッセージをもらえるとやりがいを感じます。

― 悔しい経験とかは？

岸川さん：ふとしたときに、もうちょっと出来たはずなのに…って悔しい思いをしたことはあります。毎日、今日の接客はどうだったのかと振り返るのですが、もっと笑顔で出来たはずなのに…って思い、また明日頑張ろうと気合いを入れ直しています。

― 選抜スタッフとショップ店員、アパレル業界の仕事をダブルで楽しんでいるようです。

岸川さん：Ank Rougeのスタッフは世界観や趣味などを共有し合っている人が多く、みんな「楽しい」って口を揃えています。ユニットに所属すると通常の接客業務に加えてブロガーの任務もあって大変になるはずなのですが、それでもみんな志願しています。私たちのブランドってディレクターも含めてふわっとした雰囲気の子の集まりなんですよね。

― 岸川さんはそもそもなぜAnk Rougeで働こうと思ったのでしょうか？

岸川さん：もともとはディレクターの松岡里枝氏の大ファンで、高校生のときに1人でファンイベントに参加して泣きながら「Ank Rougeで働きたいんです」ってディレクター本人に直談判しました。

― すごいですね！松岡さんのどんなところに惹かれたのですか？

岸川さん：1番はすごい努力されている方だなと思って。ブログを拝見していて衝撃を受けました。こっちまで元気になれるようなキラキラオーラを持っている方なので、私もそうなりたいと思っています。

― 今後の目標を教えてください。

岸川さん：もっともっとお客様からも憧れられる存在になることです。そのためには笑顔を届けなくちゃと思っています！

Ank Rouge選抜ビジュアルスタッフのライフスタイルにも迫る

― 選抜スタッフになると、ブランドの顔として多くの方に見られると思います。美容面で気を付けていることはありますか？

岸川さん：敏感肌なので基礎化粧品にこだわっています。いろいろ試して、自分に合ったものを使っています。選抜スタッフの中でも、美容面が強みでもあるので、ブログで紹介しています。

― 接客だと立ち仕事で大変そうというイメージがあります。なにかケアはされていますか？

岸川さん：むくみやすいタイプではないので、お風呂にきちんと浸かってマッサージをするくらいです。でも、徐々に慣れていくんだと思います。

― ファッッションの情報にも敏感になっていると思うのですが、どのように情報を取り入れていますか？

岸川さん：1番は雑誌です。あとは、モデルさんのブログを拝見しています。松岡里枝氏ももちろんですが、中村里砂さんなどのTwitterフォローもしています。

― お休みの日はなにをされていますか？リフレッシュ法も教えてください。

岸川さん：休日はお掃除をしてから1週間分の買い物に行きます。やっぱり休みの日にお出掛けすることが楽しいです！

Ank Rougeで働くためには

― Ank Rougeにはどのような人が相応しいですか？

岸川さん：ブランド愛がある人。お洋服や人と話すことが好きな方が向いていると思います。

― では、選抜スタッフに向いているのは？

岸川さん：トレンドに敏感でいることと、個性をきちんと出せる人。あとは、SNSが好きってことも重要です。

― 書類審査、面接…と選考があると思いますが、通過できるポイントはありますか？

岸川さん：やはりAnk Rougeがどれくらい好きかということを重視しています。人気のブランドで、しかも世界観が強いブランドなので、Ank Rougeについてどれくらい詳しいのか、面接ではチェックしているようです。

― 面接のときの服装は？

岸川さん：Ank Rougeのお洋服を着て来てもらいたいです。その方が店舗に立つイメージが湧きやすいです。

夢を叶える秘訣を語る

― 最後に夢を追いかけている女の子に向けて夢を叶える秘訣を教えてください。

岸川さん：1番は諦めないこと。やりたいことに対して自分の身になるようなことがあれば積極的にやってみることが1番大事なのかなと思います。

― ありがとうございました。

本物のドーリーのようなふんわりとした雰囲気を醸し出していた岸川さん。しかし、カメラの前に立つと一変、キメポーズを次から次へと披露。さすが選抜ビジュアルスタッフと圧倒されました！そして、こだわりと責任感をしっかりと話してくれました。

これからもブランドの顔として、憧れられる存在であり続けるんだろうと感じるとともに、ブランドの先陣を切る人になりそうだなと予感がしました。（modelpress編集部）

岸川綾さんのインタビューは「Ank Rouge」プレスルームで実施（C）モデルプレス

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家にいるときや休日も常にブログに載せる可愛い写真を撮ったり、情報を集めたりしています。