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「Maison de FLEUR」デザイナーインタビュー 未経験でブランド立ち上げから携わった経緯とは

【Maison de FLEUR/モデルプレス】株式会社ストライプインターナショナルの雑貨ブランド「Maison de FLEUR(メゾン ド フルール)」のデザイナー(企画)として働く入社11年目の久保田佳奈さん(33)がモデルプレスのインタビューに応じた。

モデルプレスのインタビューに応じた久保田佳奈さん(C)モデルプレス

「Maison de FLEUR」デザイナー(企画)の仕事内容

新作をチェック中(C)モデルプレス

― 「Maison de FLEUR」のデザイナーの仕事内容を教えてください。

久保田さん:年に2回ある展示会に合わせて商品を作っています。秋冬展が6月、春夏展が12月にありますが、動き出すのはその3ヶ月ほど前です。テーマ決めから始まり、シーズンカラー、デザイン、ディテールなどを決めてサンプル依頼をかけます。全アイテムを担当しているので、1番時間がかかるアイテムから作っていきます。依頼して3週間ほどで1回目のサンプルが出来上がってくるので、修正点がないか検討します。修正があれば再びサンプルが上がってくるのを待ち、修正がなければ発注という流れになります。それを年に2回繰り返しています。また、Maison de FLEURのほかにストライプ初のコスメブランド「SCENT OF Varo」の企画・生産・PR業務なども行っています。

― これまで働いてきて、やりがいや苦労したことを教えてください。

久保田さん:街でMaison de FLEURの商品を使ってくださる方を見かけることが多くなりました。お客様からの“可愛い”や“大好き”という言葉にいつも励まされています。

また、ブランドの立ち上げどころか、物作りすら未経験でしたので、始めは苦労の連続でした。なにから始めたらいいのか、どう進めていくのか、とにかくわからないことばかりで、特にSCENT OF Varoを立ち上げた際は、社内のノウハウがない中、毎日手探りで進めていました。多くの経験を積み重ねたからこそ、学ぶべきことが多かったと感じています。

「Maison de FLEUR」デザイナーになるまで

新作をチェック中(C)モデルプレス

― なぜ「Maison de FLEUR」のデザイナー(企画)をやるようになったのでしょうか?

久保田さん:2007年、中途入社後はearth music&ecologyで販売スタッフ、そして店長として働いていましたが、2012年2月に社内のキャリアアクション制度という本社・本部の募集する職種に販売スタッフが自ら手を挙げ、合格すれば異動できるという制度を利用して、earth music&ecologyの企画として働くようになりました。

その後、新しいブランドの立ち上げが決まり、本部に異動してすぐの私が担当することになりました。Maison de FLEURにはブランド名決めなど、一から携わっています。

打ち合わせ中(C)モデルプレス

― なぜ、デザイナー(企画)をやりたいと思うようになったのでしょうか?

久保田さん:小さい頃からの夢でした。小学生のとき、すごく服が好きでおしゃれがしたいと思ったのですが、お小遣いの中で買える服が全然ありませんでした。それに、私は三姉妹の末っ子だったので、常にお下がりでした。新しい服がほしいなら、自分で作ってみようと思い、布を買ってゴムを通してギャザースカートを作りました。それから、ギャザースカートばかり作っていてもつまらないので、いらない服を解体して、これと逆のことをしていけばいいと考え、自分で次々と服を作っていきました。そうしていく中で、中学生のときに自分で作った服を文化祭で展示したら、先生に「こういう仕事に就いた方がいいよ」と、褒められたことがきっかけで、デザイナーを目指すようになりました。

― 今後の目標を教えてください。

久保田さん:ブランドらしさの確立がある程度できてきた段階なので、雑貨だけではなく飲食などライフスタイル全般の事業拡大を行っていきたいです。“可愛いものを提案するブランド”なので、Maison de FLEURからいろんな可愛いものを展開していきたいです。

「Maison de FLEUR」デザイナー(企画)のライフスタイル

デザインを考え中(C)モデルプレス

― 美容面で気を付けていることを教えてください。

久保田さん:週2でジムへ、週1(最近さぼりがちですが…)でホットヨガに通っています。ボディケアはSCENT OF Varoを使用しています!

― 休日の過ごし方はどのように過ごしていますか?

久保田さん:カフェやホテルにスイーツを食べに行ったり、映画を見たり、美術館へ行きます。

― 普段ファッション情報はどのように得ていますか?

久保田さん:フランスなど海外のインスタや映画を参考にしています。

「Maison de FLEUR」で働くためには

久保田佳奈さん(C)モデルプレス

― 「Maison de FLEUR」にはどのような人が相応しいのでしょうか?

久保田さん:経営理念である「セカンドファミリー」に共感できるような人が向いていると思います。私自身、販売スタッフから本社に異動して1番最初に思ったことは、妥協せずに自分のやりたいことをしっかり伝えるということ。可愛いものを作る仕事をしていますが、単価や納期など取引先との交渉がとても重要です。最終的にお客様に喜んでもらえるいいものを作りたいので、強い心を持って前向きに取り組めることが大事です。

また、実際に面接をしていく中で、企画案を提出してもらうのですが、Maison de FLEURらしいデザイン案を出してくれる方がとても多いです。もちろん、Maison de FLEURのことを理解してくれることは嬉しいでのすが、ブランドとしてもっと成長したいので、今までにないデザイン案など、新しい発想を提案してほしいです。それによって、お客様も見たことがあるものより、ないものの方が驚きや興味を示されたり、お客様の幅も広がると思うので、そういうアイデアを持っている方が向いていると思います。

― 書類・面接…と通過できるポイントを教えてください。

久保田さん:書類だけでもブランドや会社に対する想いを感じられる方には会ってみたいと思います。面接では「Maison de FLEURの店鋪に行ってみましたか?」とよく質問するのですが、大抵の人が「見てきました」と回答してくれます。その会話だけでも、Maison de FLEURで働きたいのかわかりますが、それだけではなく、しっかりと店鋪を見てきた感想を教えてほしいです。

面接時の服装においては、ブランドらしさと清潔感が大事です。可愛いものが大好きという人ばかりでなくてもいいのですが、ブランドイメージは大切にしていただきたいです。

夢を叶える秘訣を語る

久保田佳奈さん(C)モデルプレス

― 最後に夢を追いかけている女の子に向けて夢を叶える秘訣を教えてください。

久保田さん:決して諦めないこと。私自身、希望の職種に就くまでに時間はかかりましたが最短の道が最善の道とは限らないと感じています。

「Maison de FLEUR」デザイナーの久保田佳奈さん(C)モデルプレス

― ありがとうございました。

ある日の1日の流れ

「Maison de FLEUR」プレスルームで実施(C)モデルプレス

9:00 出社
前日の売上確認

9:30 商談 新規サンプル依頼・サンプルの修正

12:00 ランチ

13:00 納前検品

13:30 メールチェック&返信

14:00 リース対応、サンプル整理

15:00 商談 新規サンプル依頼・サンプルの修正

16:00 新規企画作成

17:00 メールチェック、資料作成

18:00 帰社

久保田佳奈(くぼたかな)プロフィール

久保田佳奈さん(C)モデルプレス

ブランド:Maison de FLEUR(メゾン ド フルール)
職種:デザイナー(企画)
アパレル業界で働き始めた年月:2007年11月~
経歴:earth music&ecology販売スタッフ2007年11月~、店長2009年3月~、企画2012年2月~、Maison de FLEUR企画2012年11月~

Maison de FLEUR

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