「MEW’S REFINED CLOTHES」店長インタビュー　仙台から自らの希望で関東エリアに異動

2019.10.09 19:00

「MEW’S REFINED CLOTHES」店長インタビュー　仙台から自らの希…

株式会社玉屋のアパレルブランド「MEW’S REFINED CLOTHES（ミューズリファインドクローズ）」アトレ大井町店店長として働く入社9年目の大下内智恵美さん（32）がモデルプレスのインタビューに応じた。

「MEW’S REFINED CLOTHES」店長の仕事内容

― 「MEW’S REFINED CLOTHES」店長の仕事内容を教えてください。

大下内さん：基本的には売り上げの管理になりますが、スタッフのモチベーション管理や教育、顧客管理、商品の在庫管理、売上数値の管理、商品DP、人件費・備品等の諸経費の計算等を行っています。

― これまで働いてきてやりがいや苦労したことも教えてください。

大下内さん：やりがいは顧客様が増える事です。お客様との距離間が縮まり、プライベートなお話を交えつつ、リラックスした状態での接客が出来た時はやはり楽しいですし、長くリピートして下さる方は10数年いらっしゃったりもしますので、もはや家族のようです。

苦労した事は、前の赴任先でグランドオープンを経験した事です。オープンまでは旧店舗の閉店作業後に催事店舗での営業でしたが、催事店舗から更に新店に移動するので、店舗の商品や備品、電話の契約を変更したり、新しい店舗で使いやすいように備品を考えたり作ったりするのにかなり苦労しました。昔の店舗のゴミも相当捨てましたし、時間がいくらあっても足りなかったです。ただ、時間をかけた分、オープンした後の綺麗なお店を見るのは嬉しかったですし、新しいお客様にも出会える事も出来ました。

「MEW’S REFINED CLOTHES」アトレ大井町店店長になるまで

― 入社からこれまでどのような仕事をしてきたのか教えてください。

大下内：2011年8月に入社し、アルバイトスタッフからの中途採用になります。入社後からはずっと店頭でFAをやっています。アルバイトから1年後に社員になり、半年後にチーフ、その1年後に入社前から希望だった店長職に就き、仙台では2ブランド担当させて頂きました。今年の3月に自身の希望で関東エリアに異動、東北エリアにはなかったMEW’Sだったので商品もお客様もスタッフ方も新鮮で、楽しく働いています。

― なぜ店長になったのでしょうか？

大下内：新卒で入社した会社では営業職だったのですが、その時の営業方法で悩む事が多く、ある程度しっかり時間をとり、お一人お一人に寄り添った会話をするサービスがしたいと思う様になり、女性にとって身近な商品の販売職を選びました。その後、店長になりたいと思い、店長になりました。

― 数あるアパレルブランドの中から「MEW’S REFINED CLOTHES」を選んだ理由も教えてください。

大下内：前職は別会社でアパレル雑貨の販売を行っていて、接客ももちろんしていたのですが、働いているうちに一部のアクセサリーでは物足りなくなり、「洋品の店舗でトータルコーデのおすすめがしたい」「店長になりたい」と思うようになりました。そこから当時の配属先店舗の退店を機に転職しました。私が丁度前職を退職した頃、東日本大震災があり、住まいが仙台だったので転職先がしばらく見つからなかったのですが、玉屋のアルバイト募集を発見して、元々好きなブランドでしたし、当時のスタッフの方の接客が素晴らしかったのを覚えていたので応募しました。

― 今後の目標を教えてください。

大下内：せっかく希望していた都内店舗勤務になったので、他店舗の方や本部スタッフの方と今まで以上に情報交換を行い、今まで自分でやってみた事が無い運営方法を試してみたいです。私は店長が最終目標で、そこから先は特に考えてはいなかったのですが、店舗から別の部署に異動して活躍されている方は多々いらっしゃいますので、そういった先輩方のお話を聞きつつ、今後のキャリアプランを考えようと思います。