リップコンシーラーの使い方と選び方のポイント　口紅が映える理想の唇へ

2020.03.12 19:00

皆様は、リップコンシーラーをお使いになったことはあるでしょうか。リップコンシーラーを上手に使えば、より口紅が映えるという効果を期待することができます。しかしながら、リップコンシーラーには、様々なタイプのものがあり、それぞれの特徴も様々です。そこで、本稿では、「リップコンシーラーの使い方と選び方のポイント」について、ご紹介していきます。

リップコンシーラーの特徴とメリット

リップコンシーラーには、どのような特徴があるのでしょうか。また、リップコンシーラーを使うことには、どのようなメリットがあるのでしょうか。まずは、「リップコンシーラーの特徴とメリット」について、ご紹介していきます。

＜リップコンシーラーとは？＞

リップコンシーラーとは、唇の赤みを取り除くためのアイテムです。なお、一般的なコンシーラーであっても、唇に使用することはできます。昨今では、ディスカウントショップから有名ブランドショップまで、幅広く取り扱われています。

＜リップコンシーラーを使うメリット＞

リップコンシーラーを使うメリットとしては、まず、口紅の発色が良くなるということを挙げることができます。唇のくすみ・赤みを抑えることによって、口紅が持つ本来のカラーが引き出されます。また、唇の形を整えることができるということも、リップコンシーラーを使うメリットとして、挙げることができます。具体的には、唇の形を整えることによって、口角を高く見せることができるでしょう。

リップコンシーラーの使い方

リップコンシーラーは、どのように使えばよいのでしょうか。それでは、「リップコンシーラーの使い方」について、4つのステップに分けて、ご紹介していきます。

＜ステップ1：リップコンシーラーで、唇を縁取る＞

まずは、リップコンシーラーで、唇を縁取ります。具体的には、口角・唇の上部などを縁取るとよいでしょう。これによって、口角が下がって見える部分を明るくすることができます。その結果、メリハリのある明るい口元に仕上げやすくなります。

＜ステップ2：唇の全体にリップコンシーラーを塗る＞

次に、唇の全体にリップコンシーラーを塗ります。リップコンシーラーを手にとって、唇の全体になじませましょう。その際、ティッシュを当てることによって、口紅と混ざりにくくすることがポイントになります。

＜ステップ3：口紅を塗る＞

そして、口紅を塗っていきます。上唇と下唇が触れ合う部分を中心に、口紅を軽く塗るようにしましょう。その後、唇を閉じたり開いたりして、口紅をなじませましょう。

＜ステップ4：リップメイクを整える＞

最後に、リップメイクを整えます。口紅とリップコンシーラーを指でトントンとたたいて、なじませましょう。その際、唇の上下に向かって、自然なグラデーションになるようにすることがポイントになります。

リップコンシーラーを選ぶときのポイント

リップコンシーラーを選ぶときには、どのようなことがポイントになるのでしょうか。それでは、「リップコンシーラーを選ぶときのポイント」について、ご紹介していきます。

＜色＞

リップコンシーラーを選ぶときのポイントの1つ目は、「色」です。肌の色に合わせて、リップコンシーラーを選ぶようにしましょう。例えば、イエローベースの肌の場合には、ベージュ系を選ぶようにするとよいでしょう。これに対して、ブルーベースの肌の場合には、ピンク系を選ぶようにするとよいでしょう。

＜機能性＞

リップコンシーラーを選ぶときのポイントの2つ目は、「機能性」です。リップコンシーラーの中には、UVカット機能を持つタイプや美容成分が含まれているタイプなどもあります。したがって、リップコンシーラーの機能性によっては、リップケアを行うこともできるということになります。

＜キープ力＞

リップコンシーラーを選ぶときのポイントの3つ目は、「キープ力」です。メイク崩れを起こしにくく、保湿力が長持ちするタイプを選ぶようにするとよいでしょう。例えば、ロングラスティング処方が施されているタイプなどがよいでしょう。

＜形状＞

リップコンシーラーを選ぶときのポイントの4つ目は、「形状」です。それぞれのリップコンシーラーの特徴を理解して、選ぶようにしましょう。リップコンシーラーには、例えば、1.スティックタイプ、2.チューブタイプ、3.バームタイプなどがあります。まず、スティックタイプは、種類が豊富にあります。次に、チューブタイプは、滑らかなテクスチャであるため、均一に伸ばしやすいという特徴があります。そして、バームタイプは、少量であっても十分に保湿をすることができ、厚塗り感が出にくいという特徴があります。