【アパレル/モデルプレス】人をほめるって結構難しいですよね。ほめようとしても上手なほめ言葉が見つからないし、いざほめても社交辞令っぽくなってしまったり、わざとらしかったり、加減などが難しいものです。そこで、今回はお客様をほめて商品を買っていただく、もはや褒めることが仕事の一環であるアパレル店員に、ほめる際に選ぶ褒め言葉について教えてもらいましょう。
男性の得意分野や努力を褒める言葉
まずは男性の得意分野や努力をほめる言葉です。他より秀でているという事実を言葉にすることで男性は嬉しくなりますよ。
「○○に関しては、○○さんの右に出る人はいない」
目に見えて秀でていることについて褒める時にベターな表現でしょう。あまり突出していなかったり、微妙に周りよりできていることにこの褒め言葉を使ったりすると、少々わざとらしさが出てしまうので注意しましょう。
「○○について教えてほしい」
ストレートに褒められるのもうれしいものですが、ちょっと変化球で遠回しに褒めてみましょう。男性は教えてと頼まれることで、褒められたと頼られたのとで二重に嬉しいものです。
「他の人と違って○○」
他の人との差別化を図るのも有効な手段です。それだけ特別な存在になるので、男性は結構気を良くします。
「○○のセンスがある」
センスをほめられると、誰だって嬉しいもの。それが努力した末に身についたものならなおさらです。
「以前よりも○○になった?」
例えばジムに行って体を鍛えている男性に「以前よりもムキムキになった?」というような感じで使います。努力をほめられ、認められるのは結果が実ったことも相まってうれしいのです。
男性の自尊心を満たす言葉
次は男性の自尊心をくすぐっていきましょう。男性はプライドが高いので、自尊心を満たすような言葉をかけるのは効果的です。
「頼りになる」
男性は頼られるのが好きなものです。頼られた末に頼りがいがあると認識されれば、自尊心はかなり満たされますね。
「責任感がある」
責任感があるということは、仕事を任せても安心だし、プライベートで付き合うにしても頼りがいがある。つまり、そのまま「できる男」になれます。
「仕事ができる」
仕事の内容に触れるときは、「過程」ではなく「結果」を重点的に褒めるのがコツです。男性は結果がすべてのシビアな環境にいます。いくら過程をほめても結果につながっていないのなら、無駄な努力になってしまうのです。それをほめてもあまり意味はありません。
「○○さんならできる」
できる男になるのは男性の理想です。他の人にはできないこともさっとやってしまう男というのはとても頼りになりますね。そういったことをにおわせる秀逸な褒め言葉です。
一緒に過ごす時間が充実していることを伝える言葉
最後に、一緒に過ごしている男性に向けて、その時間が楽しく、充実しているものだと伝えたいときの褒め言葉をご紹介します。
「一緒にいると楽しい」
まずは素直に一緒にいる時間が楽しいことを伝えます。飾り気のない素直な言葉ほど相手の気持ちを動かすものはありません。
「いつも○○してくれてありがとう」
こちらは褒め言葉というよりは感謝の言葉ですが、いつも何気なくしていることに感謝の意を伝えられると嬉しいものですよね。褒め言葉と併用していくと効果は絶大です。なるべく小さなことでも言うようにしましょう。
「○○さんのおかげ」
「○○さんのおかげでうまくいったよ!」なんて笑顔で言われたら、とても気分がいいですね。次があるというアピールにもなります。
「こんなの初めて」
これは例えばちょっと珍しい体験をしたとき、それが思っていたより面白く新鮮だった場合や、一緒にいる時間がすごく楽しかった場合に使うといいでしょう。初めての時間を過ごせたというのは、男性に勇気を与えます。言葉にしてその気持ちは伝えていきましょう。
「また会いたい」
直接的な褒め言葉ではありませんが、次もこの時間を過ごしたいと伝えることで、「次もと思うほど一緒にいた時間を楽しんでくれたんだな」という思いや、「時間を僕に費やしてくれてもいいんだな」という思いが湧き出ます。面と向かって褒めるのが恥ずかしいという人でも、素直に伝えられる言葉ではないでしょうか。
褒めるというコミュニケーション
いかがでしたでしょうか。シーンごとに様々な褒め言葉をご紹介しました。相手を褒めるというのは、少々照れくさいものですが、褒めることで相手もうれしくなり、自分もちょっとすっきりしたような気分になれます。褒める男性が仕事先の同僚でも、男友達でも、気になっているあの人でも、彼氏でも、褒めることで円滑なコミュニケーションを築くことができ、自分の周りの物事もうまくいくようになります。照れくさい感情は脱ぎ捨てて、上記の言葉を参考にしながらどんどん人を褒めていきましょう。
しかし、あまりにしつこいと褒めているつもりが媚びをうっているように聞こえてしまったり、わざとらしさが目立ってしまったりするので、乱用は禁物ですよ。(modelpress編集部)
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