化粧ノリが悪い原因と対処法は？メイクの達人・アパレル女子直伝！

【アパレル／モデルプレス】化粧ノリは一日の気分を決める大事な要素ですよね。化粧ノリがいいと、メイクがばっちり決まって一日ハッピーに過ごせますし、反対に化粧ノリが悪いと、いくら頑張ってもメイクが決まらず、朝の時間も無くなり、一日ちょっとブルーなまま過ごすことになってしまいます。そこで今回は、メイクの達人であるアパレル店員が化粧ノリをよくする方法についてご紹介します。

化粧ノリが悪くなる原因

まずは化粧ノリを阻害する敵を知りましょう。化粧ノリが悪くなる原因についてご紹介します。

＜化粧ノリが悪いのはこんなとき＞

化粧ノリが悪いと一概に言いますが、化粧ノリが悪いというのは、一体どういうことでしょうか。その名の通り、化粧が顔になじまず、なんだか浮いて見えるような状態の時を化粧ノリが悪いと形容しています。つまり肌の状態としてどういう時かというと、肌がカサカサしているような時が主です。下地がうまくなじまないため、粉をふいているようにみえたり、メイクがすぐに崩れやすくなったりします。

＜化粧ノリが悪くなる原因＞

肌が乾燥するのが原因ですが、ではなぜ乾燥するのでしょうか。その原因には、老化や疲労、生活習慣の乱れが引き起こすターンオーバーのペースの乱れ、肌の水分不足、紫外線などの外的要因、ホルモンバランスの乱れが挙げられます。

化粧ノリを決めるのは普段のスキンケア

乾燥が原因なので、普段のスキンケアに気をつけるだけで、化粧ノリはかなり改善します。

＜クレンジングと洗顔＞

まず肌に余計な負担をかけないことが重要です。化粧は用が済んだらすぐにクレンジング材で落とすように心がけましょう。化粧を落とさないまま寝ることはご法度です。表面の化粧を十分落としたら、洗顔で毛穴の中までしっかりと汚れを洗い落とします。きめ細やかな泡をたっぷりと作るのがコツです。しかし、過度に行うと逆に肌に傷をつけてしまう可能性があるので、注意してください。

＜洗顔後の十分な保湿＞

洗顔した後は、水分が急速に失われます。そのため、洗顔後素早く保湿することが重要です。化粧水をたっぷりとつけ、乳液を使用しましょう。

＜日中の十分な保湿＞

日中も油断してはいけません。紫外線やエアコンの人工的な風などが当たれば、その分水分は失われます。ミスト仕様の化粧水を用いてこまめな保湿を心がけましょう。また、あぶら取り紙で過度に油脂を除去してしまうと、水分を保護の油脂も取れるので、乾燥しやすくなります。

正しいメイク方法が重要

メイクはただでさえ肌に負担をかける行為です。正しい方法を身に着けて、肌への負担を抑えます。

＜スキンケアからベースメイクの流れ＞

メイクの前には、洗顔後化粧水で保湿を行いますが、このスキンケアからメイクへ移行するタイミングが化粧ノリを左右します。化粧水や美容液が浸透する前に下地を塗りこまず、しっかり浸透するまで待ってから下地を塗るだけで化粧が崩れにくくなりますよ。

＜自分に肌に合った化粧品の使用＞

最近はただ下地と言っても様々なものが販売されていますね。なかには乾燥予防になるものや、美容成分が入っているものもあります。自分の悩みに合わせて化粧品を選ぶと、化粧ノリの悪さもカバーしやすくなります。

＜清潔なパフやスポンジの使用＞

あなたはどのくらいの頻度でスポンジやパフを交換していますか？実は長く使用したスポンジやパフは、雑菌の温床になってしまっているのです。それをそのまま使うと、雑菌を顔に塗り広げていることに…。スポンジやパフはこまめに交換するようにしましょう。

化粧ノリが悪い時の対処法

最後に、いざ化粧ノリが悪い時の対処法をご紹介します。

＜普段よりも多めに化粧水をつける＞

メイク前のスキンケアで、化粧水を多めに浸透させるようにしましょう。軽くパックをしてもいいかもしれません。とにかく乾燥させないことが一番です。

＜蒸しタオルで顔をあたためる＞

スキンケアをする前に蒸しタオルを作って、顔をあたためましょう。顔を温めることで、毛穴が開き、汚れが取れやすくなるばかりか化粧水の浸透力もアップします。また、血行が良くなるため、顔のむくみもとれます。蒸しタオルは、水分を滴らない程度に絞って、レンジで30秒～40秒ほどチンしましょう。忙しい朝の時間でも簡単にできますよ。

＜いつものファンデーションに美容オイルを混ぜる＞

ファンデーションに美容オイルを少し混ぜることで、肌へのなじみが良くなります。また、美容オイルによって美容成分が異なってくるので、狙った美容効果を付加させることが可能です。

普段のスキンケアが一番大事

いかがでしたでしょうか。今回は、化粧ノリをよくする方法や対処法をご紹介しました。しかし、ここに書いた数ある方法の中でも、一番化粧ノリがアップするのは、普段のスキンケアを大切にすることです。とにかく肌を大事にいたわり、正しい扱いをし、保湿を入念に行うとお肌環境は見違えるほどよくなります。素晴らしい肌と一緒にメイクを楽しんでください。（modelpress編集部）

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